パンダ組の日常

~だんご三兄妹をめぐるカオスな日常~

卒業式からかなりズレたこの時期に泣いてしまった話

長男と次女の卒園式(幼稚園と保育園)はもう終わってます。

ちなみに長女は次から年長なので卒業はしません。

 

さて、本来ならば今は春休みということになりますが、父母の仕事の都合上、昨日と今日は幼稚園と保育園に子供たちを預けました。

ちなみに幼稚園と保育園はお隣さんです。

そして朝の送りは基本的に父の仕事です。

夕方のお迎えはほぼ嫁さんの仕事です。

 

 

昨日。

いよいよ次女の保育園も残すところあと2回か~、長男に至っては来週から小学校か~、なんて朝ご飯食べながら考えてたんです。

思い返せば長男をこの保育園に預けるようになってから長女、次女と続いたこの4年間、優雅にモーニングコーヒーすすりながら余裕を持って出勤しましたなんてこと、一度たりともありませんでした。

 

平日の朝7時台といえば、父母の脳内では徒競走でおなじみのクシコスポストが最大音量で流れています。

罵声と怒号が飛び交います。

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そんなことを思い返してたらふと思ったんです。

 

 

今日と明日くらいは余裕を持って出かけたい

 

園庭で子供達をポイ捨てするような別れ方じゃなくて、じっくり時間をかけて行ってきますのバイバイをしたい

 

 

早速その熱い思いを子供たちに伝えました。

子供たちはご飯を食べながら「わかった~」って言ってくれました。

 

 

結果、今までで一番ギリギリの出発になりました。

 

 

いつも以上にベラベラしゃべってご飯がはかどらない子供たちに向かい、切ない願いを無下にされた恨みも相まって激ギレしました。

 

 

そんなにご飯食べたくないんやったらもうええ!!

お前たちは金輪際オヤツ抜きじゃ!!!

 

 

子供達に買っておいた恐竜チョコレートを、これ見よがしにその場でバリバリ食ってやりました。

 

みな泣き叫びました。

 

時間ギリギリだったもんで、結局分かり合えることなく幼稚園・保育園に子供たちを置き去りにしてきました。

職場に向かう車の中で、大人気の無い怒り方をしてしまったことにかなり落ち込みました。

 

オレはなにをしてるんだろう・・・・

ぜんぜん変わってないじゃん・・・・

 

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さてその夜、子供達を集めて真剣に話し合いました。

どうしても明日、最後の送り届けだけはゆっくりと時間に余裕をもって行きたいこと、そのために朝少しだけ早く起きていつもより15分早くご飯を食べ終わってほしいことを滔々と言い聞かせました。

 

 

みな「わかった~」って言ってくれました。

 

イヤな予感しかしませんでした。

 

 

 

さて本日。

いよいよ今年度最後の送りの日です。

 

父の切ない願いが通じたのか、なんと三人そろっていつもよりキッチリ15分早くに準備を終えてくれたんです。

 

 

 パンダ組開白以来、最も時間的余裕を持って家を出た記念すべき日となりました。

 

まずは次女の保育園からです。

いつもは時間が無いから車で待たせておくんですが、今日ばかりは長男長女も保育園の園庭までつれて行って少しだけ遊びました。

三人そろって記念撮影もしました。

 

その後次女をクラスに送り届け、先生に最後の挨拶をしました。

いつになく、次女は父の姿が見切れるまでドアのガラスに張り付いてずっと手を振ってました。

兄妹三人計四年通った保育園、今後この門をくぐることはおそらくないであろうことを考えながら保育園を後にしました。

 

 

続いてお隣の幼稚園へ。

 

長男と長女を桜の木の下に座らせて記念撮影。

そのままホームクラスの先生と朝のご挨拶。

 

いつもはこのままハイタッチしてそそくさと園を後にするのですが、今日は時間的に余裕があります。

 

長男をギュッと抱っこして「三年間よくがんばったな、お疲れさん」って言った途端、自分でもビックリするくらい突然涙が溢れました。

ていうか軽く嗚咽してしまいました。

 

卒業式の時は涙なんてこれっぽっちも出なかったのに・・・

 

なぜに今頃・・・・

 

多分私にとって子供達を送り届けるのはまずまずのストレスだったのでしょう。

送るよりは迎えに行く方がずっといいんです、精神衛生上。

だから長男を幼稚園に送るのはこれが最後って思うと、今までの色んなドラマ(ていっても泣いて嫌がるのをナダメすかして置いてくるだけなんですけど)がフラッシュバックして泣けてきたんです。

それと共に長男、おにいちゃんになったなぁっていう喜びと寂しさ。

 

そんなモロモロがゴチャ混ぜになって泣いてしまいました、コソッとだけど。

長男を抱っこしたままそっと涙を拭きましたが、なんとなく異変を感じた長男は父の顔を覗き込みました。

多分バレたと思いますが武士の情けなのでしょう、長男は何も言わずに自分のホームクラスへゆっくりと歩いていきました。

 

 

わずかに残った涙を拭いて長女の元へ行き、同じくギュッとしてその場を離れました。

 

門を出る時に一度だけ振り返ると、心配そうな顔の長女がずっと父の背中を見送ってくれてました。

どっちが親かわからんな、って思いながら長女に手を振り、彼女の視線を背中に感じつつ振り返らずに園を後にしました。

 

 

 

今夜は我が家でお疲れさんパーティー開催の予定です。。

 

 

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本格的に枯れてきました

空手の稽古に通うようになってからというもの、やたらと右足の裏が痛痒い

 

まさか・・・・・水虫?

 

固い体を無理やりひねって足の裏を見てみると、親趾の付け根に数mmの穴が・・・

何じゃこれ、と思って放置していたのだが、稽古に通うたびに痛みが増す

先日もう一度足の裏を見てみたら、穴が広がってぱっくりと亀裂になっていた

 

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もしや・・・これが噂のアカギレ?

 

 

正直ショックだった

足の裏にだけは絶大な自信があったのだ

つま先から踵までつるっつるのすっべすべ

世の中には軽石で踵の角質を削る人がいるだなんて・・・・・一体どこの国のおとぎ話かしら?みたいな

 

 

思うに足の裏によく汗をかく人間は総じて足の裏がスベスベなのではなかろうか

かくいう私も足の裏だけは相当な汗かきだ

車の助手席で靴を脱いだ足をダッシュボードにのせるとモノ凄い勢いでフロントガラスが曇るほどに

 

こういった湿潤な環境が足裏の美容には欠かせないのかもしれない

だから正直、乾燥してパックリ割れた足の裏を見た時はショックだった

 

 

これがオレの足の裏?

あんなにスベスベでモチモチだったはずなのに・・・・

 

こっちだってただで美肌を手に入れたわけじゃない!

それなりの代償を払ってんだよ!!

 

 

強烈な足のニオイという代償をね・・・・・

 

 

 

よく足のニオイをカミングアウトする人がいる

私、足の裏すっごく臭いんですよ~みたいな

 

ま、私に言わせると大体はネタだ

ド素人だ

実際嗅いでみて「そんなに臭くないじゃーん」っていう返答を期待してるだけ

あるいはホンモノを知らないだけ

 

 

自分で言うのもなんだけど、ホンモノならここにいる

 

 

昔一度だけ嫁さんに脱ぎたての靴下を嗅がせてやったことがある

どんなものでもホンモノを知っておいて損はないと思ったから

100%善意で

 

 

 

その時の嫁さんの反応が凄かった

 

 

テンプルにいい角度でパンチをくらったボクサーみたいな目つきで

 

「す!?えっ酢??なにこの・・・えっ!?酢??酢なん??」

 

今こうして漢字変換してるから意味が通じるものの、音だけで聞くと意味不明

もはや壊れたとしか思えない取り乱しようであった

 

 

子供にも嗅がせてみたことがある

そしたら真顔で俯いてしまった

そしてそのままフリーズ

その時はよくわからん反応だと思ったが、今ならわかる気がする

 

 

きっとニオイで心が傷ついたんだろう

  

 

 

何を言いたいのか忘れてしまった

別に足のニオイ自慢をしたかったわけじゃない

 

 

そうだ、足のアカギレだ

とにかくショックだったのだ

 

おそらく空手で素足を畳や床にこすり付けるようになったからだろう

 

でもそれだけではない

 

きっと体の水分が少なくなってきてるんだ

細胞が枯れてきてるのだ

 

己の老化具合をまざまざと見せつけられた気分だ

 

 

30代半ばを過ぎたころから突然、排便の度に尻が切れるようになった

若い頃は棍棒みたいなサイズでも柔軟に対応してくれてた私の尻・・・・

急にどうしたのかずっと不思議に思っていた

罵倒されるのを覚悟で一度チコちゃんに聞いてみたいと思っていた

 

でもこの写真を見て納得

 

きっと私の菊の御紋にも老化の波が押し寄せて、これと同じような傷ができてるんだろう

 

 

 

 

どうやら本格的に枯れてきたみたい

 

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卒業

今週のお題「卒業」

 

いや~今週は忙しかった

長男の卒園式から始まって長女の修了式、そして次女の保育園卒業式

父は長男と次女の卒業式に参加(修了式まではさすがに休めず)

 

しかと巣立ちを見届けてきました

 

 

 

あ・・・・・終わってしまった

 

特にこれ以上書くことがない・・・・・

 

 

さすがにこれでは記事として成り立たないので卒業にまつわる話でも

 

 

 

歳を取ると屁の量が増えます

これはもう議論の余地が無い事実です

反対意見は無視です

医学的に云々の話ではなく経験上断言できます

 

 

先日、たまたま医局(病院の中の医者の溜まり場)に私一人きり、という稀有なシチュエーションになったんです

通常なら検査の合間であったり外来診療が無い日だったりで、暇そうな医者が数人は新聞読んでたりパソコンいじってたりしてるんですけどね

タイミングによっては医者が一人もいなくなる時もあるにはあるんですけど、そもそも医局には美しい秘書さんが二人ほど常駐してます

だから基本的に誰もいなくなるということは滅多にありません

 

 

さて、広い医局内に一人きりだと気付いた私は少しだけ胸が高鳴りました

神ですら見落としたこの瞬間

 

 

なにをしてくれよう、ぐへへへへ

 

 

とはいえ、特にやることもありません

仕方が無いから思いっきり屁をこいてやったんです

 

 

ブッフォ

 

 

数秒後に医局の扉が開きました

美人秘書が帰ってきたのです

 

 

危なかったぜ、ニアミスニアミス・・・・

 

 

医局は広く、秘書の席と私の席は遠く離れています

だから別に焦ることはありません

 

 

ところがその美人秘書、私の存在に気付くや否や茶封筒を片手にこちらに近づいてきたのです

繰り返しますが医局には私しかいません

もはや美人秘書がこの私に用があるのは明らかです

 

屁をこきたてのこの私に

 

 

なんちゅうタイミングの悪い・・・・・

 

 

正直焦りましたね

問題は音ではありません、ニオイです

放屁して間が無かったためまだ臭いは昇ってきていませんでしたが、出した手応えからはかなり悪性度の高いガスであることが予想されました

 

 

さてここで問題です

追い込まれた私はその時どのような行動に出たでしょうか?

 

 

おそらく極限まで追い詰められたこの状況下、私と同じような行動に出られる方も多いのではないかと思うのですが・・・

 

 

 

 

 

正解は「深呼吸」でした

 

私の周囲数立方メートルの空気を全部回収する勢いでひたすら吸っては吐きました

 

オナラの臭いって、一旦吸い込んで肺胞を通過させるといろんなガス交換のどさくさに紛れて消えてしまうんじゃないかってわりと本気で思ってるんです、私は

 

それにもしニオイが消えてなくて吐き出した息が臭かったとしても、それはそれで「口臭です」ってごまかせるわけです

 

だからもう何度も何度も吸っては吐き吸っては吐き、秘書が到着するまでの10秒弱でほとんどのガスを回収致しました、多分

 

 

もし事情を知らない人が傍で見てたら私は完璧な変態です

だって美人秘書が近付いてくるのをじっとり眺めながらハァハァハァハァ過呼吸気味の中年って・・・・変態以外の何物でもないでしょ

 

 

ということで今週のお題「卒業」

 

 

私が人間を卒業して空気清浄機になったお話でした

パクパクで奇跡が起きた話

折り紙のパクパクってご存知でしょうか

誰もが一度は遊んだことがあるはず

こういうやつ↓↓↓

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今長男の中で空前の折り紙ブームが到来しているわけです

そして最近パクパクの折り方を習得したんです

 

 

このパクパク、両手の親指と人差し指を下から入れて文字通りパクパクさせて遊ぶんです

 

しかし当然ながら、ただパクパクさせてるだけでは秒速で飽きます

そこで調べてみるとパクパク占いという遊びを見つけました

 

要はパクパクの断面に1~8までの番号をふり、その番号の裏側に大吉やら小吉やら大凶やらの文字を書くわけです

 

イメージはこんな感じ

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それぞれの番号の裏側に何か文字を書きます

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一度パクするたびに4つの数字が現れます

縦に開いた時に4つ、横に開いた時に4つ

合計で8つ

 

まず最初に好きな数字を言ってもらい、その回数だけ縦横にパクパクします

例えば3ならば3回パクパクパク

3回目に現れた4つの数字から一つを選んでもらい、折り紙を開いて選ばれた数字の裏側に書かれた文字を読みます

 

 

 

写真はネットから拝借してきたもの

実物はもっと雑に仕上がってます

 

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さてこのパクパク占いですが、やっぱり一瞬で飽きます

 

そこで父は考えました

これを使って何か面白い遊びはできないものか・・・・・

 

 

そして思いつきました

長男の大好きな動物とパクパクのコラボレーション

 

 

題して「パクパク動物もしもバトル」

 

 

ルールはいたって簡単

パクパク占いと同様1~8まで番号をふり、裏に好きな動物の名前を書きます

あとは先攻後攻にわかれてパクパクし、出てきた動物でどっちが勝つかを競うだけ

 

 

早速やってみたら1回目から奇跡が起きました

 

 

パクパクを作るのはもちろん長男

裏に好きな動物の名前を書くのももちろん長男

なるべく強い動物と弱い動物をバランスよく書くようにとだけアドバイスしました

当然何を書いたのか父にはわかりません

 

 

 

 

第一試合

 

先攻:父

 

 

トラ (←ふふふ、勝ったな)

 

 

後攻:長男

 

 

ネズミ (←素直に負けを認める長男)

 

 

勝者:父

 

 

 

第二試合

(以降は前回の勝者が先攻、一度選んだ番号は選べないルールで)

 

先攻:父

 

 

コウモリ (←ん~ちょっとヤバいか・・・)

 

 

後攻:長男

 

 

 

(蚊)(←素直に負けを認める長男)

 

 

勝者:父

 

 

第三試合

 

先攻:父

 

 

ブル(ウチの犬) (←ん~ちょっとヤバいか・・・)

 

 

後攻:長男

 

 

 

フンコロガシ(←素直に負けを認める長男)

 

 

勝者:父

 

 

 

第四試合(最終戦

 

先攻:父

 

 

キングコブラ (←そろそろ長男に花を持たせてやりたい・・・)

 

 

後攻:長男

 

 

 

 

アブ(虻)(←素直に負けを認める長男)

 

 

勝者:父

 

 

 

父全勝

 

※長男が何を書いたのかは最後まで本当に知りませんでした。書かれていた動物はすべて長男のチョイス、自己責任です弱い動物と言えばカとアブしか思いつかなかったらしいです。

押忍!!

オレは空手をやっている

大熊猫と書いてパンダ

熊というだけに強くなければならない

だから最強を目指して日々鍛錬している

 

 

先日も稽古にでかけた

やはり真っ白な空手着には真っ白な帯が良く似合う

思わず鏡に映る自分に見とれてしまう

しかし先生が締めている黒い帯、あれはあれでなかなかカッコよい

白地に黒の組み合わせがなぜかオレの本能を強く刺激するのだ

今度先生に「自分帯黒くても大丈夫っスよ?」って提案してみようと思う

 

黒帯を締めたオレの雄姿を想像するだけで興奮するぜ

 

 

パンダっぽくて

 

 

この計画をコッソリ嫁に打ち明けたら素っ気なく却下された

何でも黒帯に到達するまでには黄色やら赤色やら茶色やら、色んな帯をパスしなければならないらしい

 

 

・・・・・限りなくめんどくせぇ

オレは白と黒にしか興味ねーんだよ

パンダだからね

そんな面倒な手続きが必要なら一生白帯で構わんわ

 

 

 

 

オレはいつだってもっと強くなりたいと願っている

闘争本能ムキ出しだ

中途半端な連中との馴れあいのお稽古なんてまっぴらごめんだ

威勢のいい血気盛んな連中に混じって限界まで己を追い込みたい

 

だからあえて一般部(成人)での練習はしていない

 

 

 

少年部で小学生に混じって汗を流している

小学生とはいっても高学年はダメ、no thank you

それくらいになると大人顔負けにデカい奴とかいるからね

そんな奴はとっとと一般部に行きなさい

どんだけ譲歩しても3年生までだね、オレが許容できるのは

 

 

やっぱり少年部はいい

みんな若くてやる気に満ち溢れている

それに体がカチンコチンで絶望的に股関節の固いオレの中段回し蹴りでもアラ不思議、小学生相手だと上段回し蹴りに見えてしまうのだ

なんか自分が強くなったように錯覚してしまう

ほんともう少年部最高だよ

 

 

 

 

冗談はさておき、空手を習い始めたのはホントのこと

しかも私一人ではなく家族全員で

親子空手ってやつ

 

 

私はせめて家族を守れる父親を目標に

嫁さんはせめて子供を守れる母親を目標に

子供達にはせめて自分の身を守れるくらいに強くなれるように願って

 

 

 

  

ほとんどなんにも調べずに入会した空手道場

 

実はバリバリのフルコン空手でした・・・・・

 

 

 

 

もう少しだけ頑張ってみようと思います。。。

 

 

「子供にGPS論争」に終止符を打つ

何を隠そう私は心配性だ。

お父さんは心配症なのだ。

 

起こる可能性の極めて低い事象に関して年がら年中心配している。

だから飛行機もあんまり好きじゃない。

海外旅行なんてとんでもない(たまに行くけど)。

 

そう、杞憂で人生を楽しみきれないタイプなのだ。

 

 

そんな私が行動範囲の広がりつつある子供たちのことを心配しないわけがない。

特に長男は次から小学一年生、一人で登下校するし帰宅後は友達と遊びにも行くだろうし。

 

 

迷子に災害、誘拐事件

ウチは奇跡的に三人そろって可愛らしい顔立ちだからな・・・・(親バカ)

 

 

そうすると、行きつく先は当然ながらGPSということになる(携帯も含めて)。

親にとってタイムリーに子供の居場所がわかるというのは何ともありがたいことなのである。

 

 

だけど実際子供にGPSを持たせることに関しては、なんとなくためらいというかある種のうしろめたさというか、ホントにそれでいいんだろうかというネガティブな感情があるのもまた事実なのだ。

 

 

倫理的な問題?

子供にもプライバシーはあるとか?

 

否、特に倫理的には何も問題を感じていない。

プライバシーなんぞは自分の身の安全に責任を持てるようになってからほざくがよい。

仮に身を危険にさらしてまでも得たいプライベートな何かが小学生の身空であるというのなら、逆にそっちのほうが心配だわ。

 

 

それじゃあオレは一体何にひっかかっているというのだ・・・・

 

 

色々考えてみたのだが、今一つ判然としない。

 

 

なるたけ過保護に育てたくないという私達夫婦のポリシーに反するから?

一日に何度も居場所を確認しないと気が済まないヤバい親になりそうだから?

 

 

どれもカスってはいるがド真ん中の答えではない。

 

他に何かある・・・心のどこかで引っかかっている何かが

 

 

久しぶりに頭を使って考えてみた。

すると何となく答えが見えてきた。

 

 

私は心配性ではなく、心配症を自負している。

心配症・・・それはそれで疲れる性格ではあるが、今までの人生これによって未然に防げた事故だってもしかしたらあったのかもしれない。

 

心配症と慎重派は紙一重だから。

 

捨てたもんじゃない、心配症。

 

そしてどうやら私は、子供たちにGPSを持たせることで私の鋭敏な心配センサーが鈍ってしまうのではなかろうかということを心配しているようなのだ。

さらには、これから育まれるであろう子供たちの心配センサー、この感度まで鈍らせてしまうのではなかろうかという心配も。

 

 

 

どんだけ心配症やねん・・・

 

 

 

だけど思い返してみると、自分が子供の時代にはGPSや携帯電話なんてものはおろかポケベルすらなかった。

一度「行ってきます」と家を飛び出ると、次に「ただいま」と帰ってくるまでの間、どこをどうほっつき歩いてたかなんて本人にしか分からないことだった。

 

一人でいる時間は自己責任。

当たり前だけど大切なこと。

 

 

だから当然、親としても心配して色んな約束事を突きつけてくる。

 

どこそこには近づいちゃいけない

あんまり遠くに行っちゃいけない

学校帰りは寄り道しちゃいけない

知らないおじさんについていっちゃいけない

暗くなるまでには帰って来なさい

 

 

子供にGPSを持たせることによって、自分の中のこういった基本的な約束事が曖昧になりそうな予感。

暗くなってても近くの公園にいるってわかってるからもう少しいいかとか、遠くに行ってるみたいだけど危ない地域じゃなさそうだからいいやとか、寄り道してるけど誰ソレ君の家みたいだしまぁいいかとか・・・。

 

それは子供にとってみても一緒。

基本的な約束を守らなかったときに生じる不利益、そこから学ぶ反省。

迷子になること一つとってみても、実は貴重な体験だったりする。

そういう大切な学びの機会を失ってしまう可能性・・・。

 

そしてもう一つ。

今子供達がどこにいるのかがあまりにも簡単にわかりすぎてしまう生活に慣れてしまう不安。

子供達が中学校に上がる頃にはさすがにGPSも返上せねばならない。

その時、果たして自分はGPS依存症に陥っていないのか。

正直自信が無い。

 

 

 

とまぁ色々考えたのだが、だからといってこんなに便利な世の中になったのにそれを享受しないという手はない。

それが子供たちの安全につながるというならばなおさらのこと。

もう昔とは時代が違うのだ。

こんな物騒な世の中、自分達で身を守る努力をせにゃならんのだ。

しかも自分が育ったド田舎とは違い、今いる場所は都会。

それなりに危険な地域とも隣接してるし・・・・・。

 

 

 

全力で合理化した結果、ようやく私の中のGPS論争に決着がついた。

嫁さんはほぼ私と同意見。

ということで、長男の小学校入学を機についに我が家もGPSを導入することにした。

 

無駄な機能は一切不要。

通話もメールも警備員の駆けつけも、余分な機能は一切なく純粋に居場所だけが分かればよい。

その観点で選んだ結果、色々比較して我が家はコレに決定↓↓↓

 

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その名はGPS BoT

決め手となったのはGPSとしての使い勝手の良さと変なボタンが一切ないシンプルさ、そして良心的な価格設定。

本体買取で税別4800円、使用料は税別480円/月。

以上。

追加料金なし、解約料なし。

訳の分からん縛りもなし。

 

この単純明快な会計システムと余分な機能の無い潔さに惹かれて購入を決めた。

 

使い勝手に関しては、まだほぼ使用しておらず何とも言いようがない。

使用後の感想に関しては気が向いたら書くかもしれないし書かないかもしれない。

 

 

GPSを使うにあたってどんな機種が良いのか、使い勝手はどうなのか、重要なのはそこではない。

 

 

本当に大切なのは・・・・なんなんだろうか。

 

 

答えは各自で見つけましょうって話。。。

偶然なんかじゃない

先に断っておくが、私は特にパンダには似ていない

今までの人生で一度たりともパンダっぽいと言われたことはない

 

 

私を動物に例えるなら風に立つライオン

俳優で例えるなら20年くらい前のブラッド・ピット(注)

 

 

むしろパンダとの共通点を探す方が難しい

なぜブログ名やIDにパンダを採用したのか、逆にこちらが教えて頂きたいくらいだ

 

 (注) 表現の自由日本国憲法で保障されています

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さて前置きはこれくらいにして、今回は髪の毛の話

 

そもそも髪の毛に関していえば、私は生まれながらに残酷な業を背負ってきたのだ

 

母方の親族は純血の若ハゲ家系

父方の親族は純白の若白髪家系

 

 

せめぎ合う若ハゲと若白髪

まさに前門の虎後門の狼

 

 

顔立ちが母方系であった私は、幼少期から周囲の人間に耳元で「オマエはハゲ~ルオマエはハゲ~ルと呪文のように囁かれてきた

 

それでも幼心に「できれば後門の狼の方(若白髪)でお願いします」と念じてきたのだ

 

 

母方の叔父達は20代後半で全滅・・・・頭が枯山水と化したという

だから私も25歳を過ぎる頃には、自分の毛根力に関わる遺伝子のベールが剥がされるであろうと覚悟を決めていた

 

 

果たしてどちらに転ぶのか・・・ 

 

 

若ハゲか、はたまた若白髪か

 

 

そして運命の25歳・・・・・

 

 

あろうことか私は「再受験」という、毛根に最大級のストレスを与える道を選んでしまったのだ

 

 

ほんとバカ

 

 

結果・・・・・・・

 

 

 

 

よっっしゃぁ後門の狼きたぁぁ!!!(若白髪の方)

 

 

 

20代後半にはチラホラと白髪が目立ち始め、30歳になる頃にはもう毛染めしなければどうしようもない程に白髪が増えてしまった(だけど髪の毛はフサフサ)

 

全体的に白ではなく、頭の両サイドが優位に白いパターン

 

ということで10年ほど髪を黒く染めていたのだ

 

 

だけどニ年前にちょうど新しい職場へ配属となったタイミングを見計らって、思い切って毛染めをやめてみた

 

なんとなくありのままで勝負したくなったのだ

毛染めの成分も体に悪そうだし

結婚して子供も三人できたし、今さらカッコつけても仕方ないわって

 

 

そしたら見た目が一気に老け込んでしまった

 

これはマズい、気持ちまで老け込んでしまう・・・・

 

 

そこで目を付けたのがコレ↓↓↓

利尻昆布ヘアカラートリートメント白髪染め200g(ブラック)

利尻昆布ヘアカラートリートメント白髪染め200g(ブラック)

 

 

化学物質で染めるのではなく、昆布由来の天然成分で色を乗せるという優れもの

もちろん無添加で美髪成分が豊富(らしい)

 

当然化学物質で染め上げるタイプのものに比べて染まり方は弱い

しかもわりと早くに色が落ちてくるため、週に一度は染め直さなければならないという面倒臭さもある

 

それでも健康には変えられない

真っ黒になり過ぎないという点も、慣れてくれば渋みがあっていいもんだ

ロマンスグレーみたいな

 

というわけで、それからというもの今日までずっとコイツを愛用してきたのだ

 

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さてさて、また話は変わって昨日のこと

 

昨日は実に久しぶりに大学関係の飲み会であった

 

開始時間が中途半端に遅かったため、仕事を終えた私は急いで一旦家に戻り、しばらくサボって目立ち始めていた白髪を染めてから飲み会に出かけたのだ

 

 

飲み会自体が久しぶりだったため、珍しく夜中まで飲んで酔っ払って帰宅

 

当然ながら本日は二日酔い+寝不足のダブルパンチ

 

 

それでも重い足取りで出勤し、なんとか午前中の業務をこなす

 

 

・・・・いかん、眠い・・・・そして頭が痛い・・・・・・

 

 

一段落ついて、誰もいないエレベーターに乗った時にふと鏡に映った自分を見た

 

 

昨日急いで染めてすぐに出かけたからよく見ていなかったのだが、両サイドの髪があまり染まっておらず結構白いまま(上の方は元々白髪が少ない)

どうやら放置時間が短すぎたらしい

 

しかも薬剤がしっかり洗い落とされていなかったのか、両耳にも黒色がついている

 

さらに寝不足で目の下にはクマ

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・パンダやんけ

 

・・・・・パンダそのものやんけ

 

 

 

 

 

 

もう一度断っておくが、私は特にパンダには似ていない

今までの人生で一度たりともパンダっぽいと言われたことはない

 

 

そして今日・・・生まれて初めて自分がパンダに見えた

 

 

一年前ブログを始めた時にこのタイトル、IDを考えた自分・・・グッジョブ☆

 

 

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最後に・・・・・

 

↑↑↑このイカした絵、新進気鋭の有名ブロガー:北野トマレさんのブログでご紹介頂いた際に書いてもらったんです

 

長崎が生んだスーパーアイドル、北野トマレさんにね

出身は埼玉だけどね

 

最初は「申し訳ない、実はオレ全然パンダに似てないんですわ・・・」って思ってたんですが、本日無事パンダであることが判明致しました

 

ということでトマレさんの画力、洞察力に改めて感服です

やはりただ者ではない・・・

www.kitanostop.com

 

 

そしてもう一つ

今月はどういう奇跡が重なったのか、他にも言及を頂いたんです

人生で初めて言及して頂いてものすごく嬉しかったんです

 

僕より遅くにブログ始めたクセに僕より人気の高いベ子さん

 

いつもジットリとした妬みと嫉みでもってブログを眺めてますよ・・・

 

 

ウソです

いつもニヤニヤしながら赤ベこ家の騒動を楽しませて頂いております

 

絶対面白いので皆さまも是非ご一読を!

 

www.akamarugo.com