パンダ組の日常

~だんご三兄妹をめぐるカオスな日常~

いただきます

子供達にご飯を食べさせること。

食べるものがある有難みを気付かせること。

これは親にとってかなりの難題だ。

 

今日も遅々として食事がはかどらない子供たちに怒り狂う嫁さんを見て、ふとそんなことを考えた。

================================

 

子供達によく噛めと言ってるわりに、自分はあまり噛んでいない(らしい)。

だからなのかどうなのか、食べるのが物凄く速い。

 

職場で人と昼飯を食べることがあっても、相手が三分の一食べたかどうかの段階ですでに食べ終えていることが多い。

もちろんこれが相手に無言のプレッシャーを与えることは十分承知している。

それはわかっていても、今さらゆっくり食べることができないのだ。

 

そしてこちらからしてみても、サッサと仕事に戻れるところを相手が食べ終えるまで待たなければいけないのは結構面倒臭い。

 

なので基本的に一人で食べるのが好きだ。

もちろん気を使わないで済む人となら良いのだが、中途半端な知り合いと食べるのが一番ストレスになる。

それなら一人で食べる方がよっぽどマシ。

だから職場でも、こちらから人を誘って昼飯を食べに行くことは滅多にない。

 

 

しかしなんでまた、自分はこうも食べるのが速くなってしまったのだろうか・・・

 

思い当たるフシはいくつかある。

 

まずは習慣的な問題。

 

一時期再受験のために休学してたのだが、そのまま通っていた大学の図書館や学食を利用していた。

その時はさすがに気まずくて、とにかく知人に会わないようにコソッと食堂に行ってはササッと食事を済ませる、そんな日々を送っていた。

この時に食べる速さが格段にアップしたのは間違いない。

 

 

次に食べることへの執着。

 

とにかく昔から食べるのが好きで、飯を食いながら次の飯を何にするか真剣に考えているタイプだった。

そんなだから目の前にある料理を何としてもおいしいうちに食べ終えたい、という気持ちが人一倍強い。

 

熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちに。

 

 

犬を飼ったことがある人ならわかると思うのだが、ヤツらはあり得ない集中力で目の前のエサをガツガツと食べる。

毎日毎日同じドッグフードばっかなのに、いつでも「こんなん初めて食べましたよ」みたいな感じで。

なんか見てるこっちが申し訳ない気持ちになってくる。

ついつい違うものを食べさせてやりたくなる衝動をグッとコラえるのに必死だ。

 

脱線したが、自分は良くも悪くも動物的なんだろう。

f:id:pandamonda:20180910171940j:plain

 

まぁ他人からは行儀が悪いとかセワしないとか言われるんだろうけど。

 

でも個人的にはガツガツとモノを食べる人が好きだ。

男にせよ女にせよ。

なんか真剣に生きてる感じがするし、食べ物に対する敬意を感じるのだ。

 

別にゆっくり食べることを否定しているわけではない。

ゆっくりと丁寧によく噛んで食べている人は、きっと「食べる」という行為を大切にしているんだろう。

実際その方が医学的にも良いことは立証されているわけで。

自分もそうなれるように一応努力しているつもりなのだが・・・・。

 

だけど「ながら食い」で集中してないから食べるのが遅いだけ、というパターン。

これは見ていてモノスゴくイラつく。

 

もし自分が弱肉強食の習いに従って何者かに喰われるとしたら、マナーなんてどうでもいいからとにかく集中して貪るように食べて欲しい。

それなら浮かばれる気がする。

 

 

だから自分の子供達にも、箸の持ち方とかクチャクチャいわせないとかの最低限のマナーは守らせるとして、それ以上特にお上品さは求めていない。

とにかく真剣に食べろと。

 

 

でもこれを子供達に理解させるのは・・・・・・まず無理だな。

自分だって小さい時からなんでも貪欲に食べてたわけじゃないし。

一昔前に話題になったように、産まれたばかりの家畜を飼って育てて最後に命を頂く。

それくらいしないと本当の有難みを教えることはできないんだろうな。

 

 

子供達に食べることを教えるのは本当に難しい。

 

なんとも贅沢な話です。。

 

なんか変だぜ次女編

次女@2歳が上機嫌で歌っておりました

 

ちびまる子ちゃんの「おどるポンポコリン」

 

 

〽なんでもかんでもみんっな~

 おろりをおろっている~よ~

 おなべのなかからそろっと~

 いつものオジサンとうじょ~

 

 

 

 

 

・・・・・ちょっ・・えっ・・えぇっ!?

 

おどるポンポコリンってそんなホラーな歌詞だっけ?

それともオマエにだけなんか見えてんのか??

 

しかしどこをどう間違えたらそんな歌詞になるのかね~

 

子供の頭の中って実に神秘的だわ

f:id:pandamonda:20180907130511j:plain

 

 

ついでにもう一つ

 

次女はまだオムツがとれてないんです

どうしてもウンチが出る前に伝えることができなくて

 

でも今ウンチしてるなってのは見たらスグにわかるんです

 

キャッキャ言いながら遊んでたはずなのに、ふと気付くと気配が消えてるんです

よく見ると、暗い座敷の隅っこで壁に向かってひっそりとウンコ座りしてたりして

 

そんでもって不用意に傍に行くとすごい勢いで拒絶するんです

それ以上私に近付かないでってな具合に

 

 

それが嫁曰く、昨日はなんか様子がおかしかったらしいのです

ひとりでボーっと部屋の片隅の本棚の前で立ち尽くして

特にキバッてる様子もなく、どこか物思いに耽っている風で

結構長い間、といっても5分くらいだけど

 

それでも嫁さんはピンときたようなんです

産卵中だな、と

 

次女に近付くと案の定拒絶

やっぱりか、と寝かせてオムツを替えたらしいんです

 

そしたらなんと・・・・・

 

肛門から束のままのエノキが顔を出してたらしいんです

f:id:pandamonda:20180907141827j:plain

 

なるほどね

この引っ掛かりが気になって物思いに耽ってたワケね

なんとかしてとれねーかなーって

 

 

この話を嫁から聞いた夜、父は一人で枕を濡らしました

 

 

 

 

・・・・・なんで写真撮ってないんだよ_| ̄|○ ガクッ

・・・・・そんな貴重なもんオレも見たいに決まってるやないの

 

 

まぁいい、済んだことは仕方がない

 

しかしこれだけは子供達に伝えておきたい

 

 

エノキはよく噛んでからゴックンだ

近頃の災害が忘れる前にやって来る件について

今回の台風、自分の狭い行動範囲内だけでもかなりの爪痕を残してくれた。

 

職場から自宅への帰り道。

職場の駐車場に移動する間だけでも異様な光景が広がっていた。

へし折れた街路樹、横倒しになった工場の鉄製の門。

駐車場入り口の遮断機のポール、これも根元から折れて消え失せていた。

 

車に乗ってからも異様な光景が続く。

進行方向の信号機が二つ並んでこちらを向いてたり。

一方は赤、もう一方は青。

 

・・・・・どちらに従えと?

よく見ると片方は交差する道路の信号機なのだが、あまりの強風に90℃回転してしまったようだ。

 

それ以外にも上を向いてしまった信号機、折れてぶら下がった歩行者用信号機など。

 

中には完全に消灯している信号機もチラホラと散見された。

そういった交差点ではおそるおそる減速して慎重に通過する。

 

他にもシャッターが吹っ飛んで中身丸見えのガレージや倒壊した壁、散乱する屋根瓦などなどなど。

 

自宅はなんとかほぼ無傷で有難い限りだが、改めて自然と人間の上下関係を思い知らされた気がする。

 

f:id:pandamonda:20180906095440j:plain

 

なんか毎年毎年「今年は異常気象だ」とか「この夏は異常な暑さだ」とか「今年は台風が異常に多い」とか「このゲリラ豪雨は異常だ」なんてとにかく異常異常と騒いでるけど、そろそろこの異常と呼ばれる状態が通常なんだと認識したほうがよさそうだ。

 

でも一体いつ頃から異常気象なんて言われるようになったのだろう。

 

そういえば子供の頃からずっと言われてたような気もするし、最近になってよく耳にする気もする。

 

だけど昔はさすがにもうちょっとマイルドだったような。

 

だからやっぱりここ最近で大きく狂ってきてるんだろう。

 

 

そりゃそうだ。

前にも書いたけど、急にいろいろと変化しすぎている。

人類が作り出した科学技術なのに、もうすでについて行けなくなってるニンゲンが多いはず(自分も含めて)。

 

こんなに急に負荷をかければ、どこかに歪みがでるに決まっている。

 

 

今年の異常な酷暑の中、クーラーガンガンの部屋からふとベランダへ出たときに感じたあの違和感。

ただでさえクソ暑いのに、さらにクーラーの室外機からとんでもない熱風が吹きつけてもう炎熱地獄みたいになってるベランダに立って「これが酷暑の原因ちゃうの?」って。

そのくせ「日本国民が一斉にクーラー切ったら3℃は気温下がるんじゃない?」なんて言いながら、ソソクサと室内に戻ってさらにクーラーの設定温度を下げたりして。

 

 

気象が異常だとか自然が異常だとか言うけど、地球全体から見て一番異常な行動をとってるのはニンゲンだったりして。

それに対して地球が相応のレスポンスを返してて、今小出しにガス抜きしてる最中なのかもしれない。

 

本当に怖いのは、「今年は異常なほど台風が少ない」とか「例年になく過ごしやすい夏が続いている」とか「ゲリラ豪雨を見かけなくなった」とか、地球からのレスポンスが無くなったときかも。

 

エネルギーを溜め込んで溜め込んで、最後に一気に爆発されたらもうニンゲンなんてひとたまりもない。

 

 

ホントにもうどうすればいいのか・・・・・

これから先どうなってくんだよ・・・・・・

子供達なんてこれからだっていうのに・・・・・・

  

 

なんてことを空調の効いた快適な部屋でアツアツのコーヒー飲みながら考えてても答えなんか出るわけないわな。

 

 

せめて被災地の停電と断水だけでも速やかに復旧しますように。。

 

初めての検索流入

台風通過中。

さすがに職場も開店休業状態。

そりゃこんな日に出歩くような奇特な人は少なかろうて。

 

逆にこの天候でもやって来る人はホンモノである場合が多い。

しかし本日そのホンモノは現れず、今こうしてノンビリとブログを書いている。

 

 

話は変わるが、最近ある異変に気が付いた。

ありがたいことに、こんなブログでも律義に読んでくださる方が僅かながらおられるのだが、最近になってそうではない人、いわゆる検索流入?ってやつが増えた気がするのだ。

 

いかに情弱な私でも、ブログ解析を見ればそれくらいのことはわかる。

 

そして検索されているのが、どうやら昔書いた「お父さんは心配性」というタイトルの記事なのだ。

 

 

なぜに今頃この記事が検索される??(とはいえタイした数ではないが)

自分で言うのもなんだけど、内容なんてほぼ無いに等しい記事なのに・・・

 

 

原因がわからない。

ここ1週間くらいで急にポツポツとその記事だけが読まれるようになったのだ。

 

 

無い知恵を絞ってあーだこーだと考えている内に、ふとある可能性に気が付いた。

 

 

もしや・・・・・ちびまる子ちゃん

 

 

このお父さんは心配性という記事、昔りぼんコミックスに連載されていた岡田あーみんさんの「お父さんは心配症」という漫画をモチーフにしているのだが、そういえば一時期「ちびまる子ちゃん」も同コミックスに連載されていたはず。

 

調べてみると連載時期も一時被っていたようだ。

 

 

そういうことか。

 

さくらももこさんの訃報を受けて、ちびまる子ちゃんからのりぼんコミックスつながりのお父さんは心配症だったのか。

 

 

検索流入というのは予測不能でなかなかに興味深い。

 

しかしそれ以上に、こんな末端のブログにまで波及するさくらももこさんの影響力。

 

つくづく本当に凄い人だったんだなと。

 

改めてご冥福をお祈り申し上げます。

 

天才はココにいる

今週のお題「ひんやり飯」

 

うちの子天才ちゃうか?って思うときがあるんです。

多分どこの家でもそうなんでしょうけど。

 

そして今朝は長男@6歳の言動が光り輝いてました。

 

 

前にも書きましたが、今我が家ではウンコチンコの下品な言葉が蔓延しています。

おそらくクレヨンしんちゃんの影響です。

 

それはさておき、今日も朝からワケのわからんことを言うわけですよ、長女@4歳と次女@2歳が。

 

「ねぇねぇおにいちゃん、おにいちゃんとウンコってどっちがおっきい??」

 

オトナからしたら、またバカげたことをと。

ショーモナイこと言ってる暇あったらはよ目の前の朝食終わらせろよと。

 

 

しかし今日の長男は一味違いました。

バカにするでもなく笑い飛ばすでもなく、小難しい顔をしてこう言ったんです。

 

 

 

「それはウンコによる」

 

 

 

ハッとしましたね、頬っぺを平手打ちされたような衝撃。

 

しかし両親の驚きの視線など気にする風もなく、長男は小難しい顔のままこう続けたんです。

 

シロナガスクジラのウンコはオレより大きいかもしれん」

 

 

・・・・・コイツは将来大物になるかもしれんな

 

ヒジキを黙々と頬張る長男の横顔が少し逞しく見えた、とある休日の朝食シーン。

 

食ってるもんが黒すぎてなんかウ〇コ頬張ってるように見えなくもなかったんですけどね。

 

そういう意味では(肝が)ひんやり飯でも気分は爽快に、ってことで。

 

今回もコジツケだわ。

 

ギフト

 日中まだクソ暑いのに、日が暮れると秋の気配を感じるようになってきた

こういう季節は胸の風穴の調子が一段と悪くなる

 

 

今日は少し趣向を変えて、常々不思議に感じているけど誰かに話すほどでもないことをつらつらと書いてみよう

 

 

 

進化論

 

自然選択説

厳しい自然環境を生き抜くために、それに適した個体のみが選別されて生き残る

だから進化に方向性が生まれるとかいうやつ

 

たしかに馬の足が速いのもキリンの首が長いのもライオンが強いのもサルが木登り上手なのも、全部進化という言葉で説明はつく

それらに長けた個体だけが生き残って子孫を残すわけだから

 

f:id:pandamonda:20180829155627j:plain

 

でも本当にそれだけで全部説明できるのか?

 

じゃあ、カメレオンが自由に体の色を変えられるのは?

電気ウナギが800Vの電気を発生するのもホントに進化?

トリカブトが猛毒持ってるのも?

そもそも鳥が当たり前のように空を飛んでるの、これって進化で説明できるのか?

 

 

怪しいな・・・・・どうも怪しい

 

これらは明らかに個々の能力を超えている

普通このレベルを進化とは言わないでしょ

進化ってのはすでにベースが出来上がってる中で、個体差の範囲内でマイナーチェンジしていく過程を表す言葉でしょ

 

例えば自分には子供が三人いる

そして時々強く思うことがある、手が三本あれば子供達全員と同時に手をつなぐことができるのに、と

 

ではそれを強く念じていれば、いずれ第三の手が生えてくるのか?

 

・・・・生えるワケがない

百歩譲って生えたとしても、他人は手が三本になった私を見て「おっ、進化ですな~」とは言わないはず

 

ムササビがワキの皮たるませて滑空する、これは確かにリスからの進化かもしれない

でも、飛ぶという明確な目的をもって翼という道具を駆使して空を舞う「鳥」という生物の誕生、こいつまで進化で片付けるのはちょっと納得がいかない

 

 

そう、これらはもう進化なんかじゃない

ギフトだ

自然淘汰を繰り返して勝ち取ったものではなく、誰かが明確な意思をもって与えたものだとしか考えられない

 

その方が有利だから生き残ったのではなくて、始めからそうなるようにデザインされて生まれてきたのだ

誰かの手によって

 

きっといるんだと思う、人を超えた何かが

そして、その何かはおそらく意思を持っている

この世の中、その何かの力が進化の方向を決めていると思わずにはいられない

 

 

アタマおかしくなったんじゃねーの?って思われついでに、もう一つ日頃から感じてる違和感をブチまけてやる

今日はいつも以上に酔っぱらってんだよ

 

 

 

現代科学

 

異常に早すぎる科学技術の進歩

 

ホンの100年ほど前は江戸時代のチョンマゲから毛が生えた程度の文明が、いまや宇宙に向かってロケットを飛ばしてますって

他にも原子力がアブナイとか人工知能がヤバいとか仮想通貨がアツいとか・・・・

 

もう自分の貧弱な脳ミソで理解できるレベルをとうに超えてるわ

自分には黒電話とかラジオの原理くらいがギリギリだわ

 

f:id:pandamonda:20180829161834j:plain

 

 

・・・・だけどホントにその技術、純粋に人間が生み出したモノなんですか?

 

例えば世界規模の大地震が起きてほとんどの人と文明が消え失せたとして、その中で自分が奇跡的に生き延びたとしたら・・・・・・・

 

今の知識を保持したまま100年寿命を与えられたとしても、ロケットはおろかテレビすら作りだせない自信がある

もう畑を耕すだけで精いっぱい

 

何が言いたいのかというと、少なくとも自分は現代科学の恩恵を一方的に受けているだけであって、自分からは何一つクリエイトすることができないってこと

 

でもそれって、大半の人はそんなもんじゃないのだろうか

今目の前にある便利なモノを使ってはいるけれど、誰のアイデアでどうやって作られたものかはよく知らない

きっとどっかの頭のイイ人が考えたんだろうな~、程度

 

実際にそういったモノを作る仕事に携わっている人達ですら、全部を理解しているわけではなく、与えられたパートを黙々とこなしているだけかもしれない

全体像に関してはどっかのおエライさんがきっと把握してるんだろうって

 

 

誰もが見も知らぬ他の誰かに頼った科学技術

原理を理解する必要はなく、使い方さえ知っていればOK

 

 

・・・・・ほら、だんだんキナ臭くなってきた

 

やっぱりいるんじゃないの?

裏で糸を引いてる得体の知れない何か

人を超える存在

 

こんなこと言うと「いーやこの理論に関しては日本の誰ソレが、その原理ついてはアメリカの誰ソレがちゃんと論文で発表してますけどなにか?」って反論が出てきそうなもんだ

 

まぁ確かに、一部の天才や秀才達の発見によって現在の科学技術が飛躍的に進歩してきたのは確かだろう

そういう意味ではこの高度な文明が(一部の)人間の手で造り出されたことに異論の余地はなさそうだ

そしてこれからも、人類はこういった頭のイイ人達の新たな発見によってさらに進化し続けていくのだろう

 

 

 

・・・・ん?進化??

 

なんかさっきの話と繋がるような・・・・

 

 

そうか、そうだったんだ・・・・・

 

頭のイイ人たちがこの世に送り出されること、これ自体がギフトか

 

得体の知れない何らかの力が人類に与えたギフト

偶然を装って、結局人類は決まった方向に進化させられていくわけだ

自分達の力で道を切り開いてきたかのように錯覚しながら

 

 

 

とまぁ色々書いたけど、秋という季節にちょびっとセンチになってるだけですわ

実際不思議に感じるというか、あまりにスピードが速くてもうついていけませんよって思うことが多過ぎて、ちょっと抵抗してみたくなっただけです

 

 

そしてホントはコレを言ってみたかっただけなんです

 

 

 

信じるか信じないかは、あなた次第です

 

思ひでシリーズ 家族旅行2018 ~沖縄編~

今週のお題「#平成最後の夏」

 

行って参りましたよOKINAWA、夏休みの家族旅行。

おかげさまでブログも大変ご無沙汰でしたよ。

そしてそして、ふと気づけば今週のお題が「平成最後の夏」。

これはもう便乗するしかないでしょ。

 

というわけで平成最後の「夏の家族旅行」、印象的な出来事の覚え書き程度です。

 

 

 

初日

仕事を終えて家族と合流し関空へ直行。

タイトなスケジュールでギリギリの到着。

20時台発の飛行機に間に合わせるため、551の蓬莱で適当に夕食を掻き込む。

滑り込みで搭乗口に到着すると・・・・・あるべき飛行機の姿が見えない。

イヤな予感ムンムンで係員に尋ねると、案の定到着が遅れているらしい。

 

・・・・・はよ言えよ

搭乗手続きの段階である程度わかってたやろ

 

思っても口には出せないんだけどね。

 

結局出発が1時間遅れたため、那覇空港に到着したのは23時頃。

クソ重たい手荷物に加え、就寝中に無理やり起こされて手荷物より扱いが面倒臭くなった超機嫌の悪い子供達を抱きかかえ、ほうほうのていでレンタカーを受け取る。

 

空港近くのホテルを予約していたため、車を飛ばしてなんとか深夜0時にはチェックイン。

初日は元々移動と寝るだけの予定なわけで、飛行機の遅延とそれに伴って上乗せされた疲労感以外は概ね想定の範囲内

 

 

 

2日目

 

f:id:pandamonda:20180827131437j:plain

到着が深夜だとナカナカ実感が湧かないが、太陽の下で見るとさすがはOKINAWA。

テンション上がりまくり。

写真は初日に宿泊したロワジールホテル那覇

和室があるので子連れには心強いホテル、去年も利用させて頂いた(今年は手違いで洋室だったけど・・・)。

 

早々に朝食を済ませ、二日目から最終日まで連泊予定の名護市のホテルへ向かって出発。

 

しかしその前に去年行って感動的だった、うるま市宮城島のトンナハビーチに寄り道。

自然のビーチだが、簡易のシャワー室もあって使い勝手が良い。

昨年シュノーケリングで魚にエサをあげている人がいたため、今年は自分達も、と特大魚肉ソーセージを5本も用意して臨む。

 

・・・・あっ、よく考えたら共食いだわ

 

道中、もしもトイレに行きたくなったらと心配する長男に

「そんなもん海の中でササッと済ましゃーいいんだよ。大はイカンけどな、大は」

なんて他愛もない会話をしているうちにビーチに到着。

 

f:id:pandamonda:20180827131543j:plain

水着姿で勇んでビーチに飛び出してみると・・・・・

 

台風の影響か、去年とはうって変わって荒々しい姿を見せるトンナハ。

薩摩白波かなんかのCMに起用されてそうな(勝手なイメージです)荒波を前にして呆然と立ち尽くすパンダ組の面々。

 

緊急家族会議の結果、トンナハビーチでは波打ち際で足をつける程度で水着を濡らさないようにして、そのまま車に乗ってホテルのプールに飛び込む方針に。

 

そうと決まれば慎重に、とおそるおそる波打ち際に向かう際、ふと目に入った長男の足がビチョビチョに濡れていることに気付いた父。

 

「おい長男、オマエなぜ濡れている!?」

「えっ?なんでってオシッコしたからやん」

当然のように答える長男。

 

「オシッコって・・・水着濡らさんようにって話、聞いてなかったんか!?」

「聞いてたけど、海でオシッコしていいって言うたやん」

 

・・・・・ここまだ海の中ちゃうやんけ

・・・・・それってただのお漏らしやろ

 

言いたいことはヤマほどあるが、時すでに遅し。

尿漏れの長男と小さすぎて海への気持ちを自制できない次女は水着を濡らして良し、の方針に急遽変更。

ビビっている長女は砂浜で貝殻探しがメイン。

 

結局ロクに海に入ってもいないのにビーチのシャワー室で子供達を着替えさせるという重労働を課され、汗ダクになって再び車に乗り込む父母。

やや下がり気味のテンションを90年代ヒットソングCDで無理やり引きずり上げ、気を取り直して連泊予定のホテル、カヌチャベイホテル&ヴィラズへと出発。

 

昼ご飯はもちろん特大魚肉ソーセージ5本、しかも車内でorz

 

しかしそんなハプニングも旅行には重要なスパイス。

ホテルに着くころには再びテンションMaxに。

 

 

14時半頃にホテル到着。

f:id:pandamonda:20180827131623j:plain

 

このホテル、敷地が広大なため移動は専用カートを自分達で運転する(事前予約要)。

そしてこのカートの使い勝手が予想外に良い。

 

私たちが連泊したのはジャスミンという諸々の施設から最も離れている棟なのだが、ここからビーチやプールまで水着のままカートに乗って移動。

もちろん帰りも濡れたままの水着でカートに乗り込んで部屋まで帰ってくる。

イチイチ更衣室で着替えたりシャワー浴びたりの手間がいらないのは、小さい子連れの家族にとっては物凄くありがたい。

 

それ以外にも食事や散策など、ことある度にカートが活躍する。

もはやカート無しでは考えられないホテル。

 

f:id:pandamonda:20180827135926j:plain

 

 

 

3日目~最終日

 

そろそろ面倒臭くなったので端折ろう。

 

基本的にはホテルのビーチとプールを活用。

泳げないクセに浮き輪なしで飛び込んだ長男が溺れる←昔のオレかと。

ちなみに次女は部屋のジャグジーで溺れる。

長女は溺れないものの水を怖がってなかなかプールに入れず。

 

しかし最終的には皆プールが楽しくなったようで、長男と長女はヘルパーさえつければ手を握らなくても勝手に浮かんで遊ぶ程度にまでレベルアップ。

 

 

ホテル内での夕食は初日沖縄料理、二日目バーベキューであったが、どちらもイマイチ・・・というか値段に見合っていない印象。

だから最終日は地元のスーパーへと繰り出して、魚やらテビチやらテンプラやらを大量に買い込み自室のテラスでホームパーティー

夕日をバックに海を見下ろしながら飲むビールは最高。

 

 

初日の夜、沖縄料理があまりにショボ過ぎて下がりかけた気持ちを鼓舞するため、隣接するカラオケ店に家族全員でGo。

生まれて初めての体験にそれぞれの反応を見せる子供達。

長男は照れることなく一生懸命知ってる曲を熱唱。

長女はところどころしか歌えないものの、決してマイクを離さない。

次女は曲のイメージ映像が怖かったのか、途中から泣き叫んでずっと抱っこ。

 

なんかこのカラオケが印象的過ぎて、遠い将来この瞬間を思い出して涙することがあるんだろうな、って思ってたらすでに帰りの飛行機で思い出して涙しました

 

 

あとは慶佐次のヒルギ林に行ったり名護市内でソーキソバ食べたり・・・

まぁ色々ありましたけど長くなりましたのでこの辺で失礼致します。

f:id:pandamonda:20180827131838j:plain

 

 

一つ大事なエピソードを忘れてました。

滞在中、絶対触るなよって念を押してた部屋の中の金庫を長男が勝手に触ってロックしてしまったんです。

この時ばかりはかなり本気で叱り飛ばしてやりましたよ。

ホテル側に連絡したら簡単に開けてもらえるのはわかってたんですけどね。

戒めの意味を込めてね。

さすがの長男もやってしまったと思ったのか、次の日から金庫のロックが解けたかどうかを何度も何度も聞いて来るんです。

だけど金庫ってうまく言えなくて

「チンコどう?チンコ開きそう?」って。

真剣な顔してね。

最初何を言ってるのかわからずに嫁と目を見合わせましたよ、強すぎる紫外線に脳ミソやられちゃったのだろーかってね。

 

今度こそ本当に失礼致します。