パンダ組の日常

~だんご三兄妹をめぐるカオスな日常~

イヌとウンコとペットフード

フレンチブルドッグの女子を我が家に迎え入れて早3週間。

飼い始めた当初はゲージの扉を開けても決して自分から外に出ようとしない臆病ちゃんであったが、ようやく我が家の雰囲気にも慣れてきたのか、最近はゲージを開けると自分から飛び出てきて子供たちと遊ぶようになった。

 

夫婦ともに室内飼いの経験が無いため不安であった排泄、こちらに関してもおそろしく良くデキた子であり、今のところゲージ内では大も小も8割方トイレで成功している。

さらにさらに、なんと大に関しては自分で後始末までしてしまう超エリートっぷり・・・なのですが、飼い主と致しましてソコんとこはこちらでなんとか処理させて頂きますのでウンコ食べるのだけはマジで勘弁して下さい

しかも便の回数も多いし(そりゃ三度の飯に加えてウンコまで食ってるんだから当然か)。

まぁまだ赤ちゃんだから吸収が悪くて頻回になってしまうのは理解できるのだが、さすがに明けても暮れても糞の処理に追われて疲労の色を見せ始めた嫁を横目に優雅にコーヒーすすってるのも気が引けるので(というよりアンタもやりなさいよと言われるのが恐ろしい)、ちょっと本気を出してウンコ対策を講じることにした。

父の情報収集力を舐めるなよ。

 

 

ネットで色々調べてみると・・・はいはいわかってきましたよ、コトの本質が。

要は子犬の消化吸収能が低いこと自体はどうしようもないけれど、与えている食物そのものが吸収されにくい場合、こちらに関しては飼い主側でなんとかできるんじゃないですかってこと。

 

それならばと子犬を買った時にセットで付いてきたペットフードの評価を調べてみたところ、驚愕の事実が判明・・・様々なランキングサイトで漏れなく最低ランクの代物でした。お勧めできない、健康被害が出る恐れあり、論外、絶対与えるべきではないなどなど、散々の言われよう。

全てを鵜呑みにするのは危険だと分かってはいるが、それにしてもこんな低評価のものを家族の一員である愛犬に食べさせていたのかと痛く反省。

 

それじゃあ一体何を食わせればいいんだ、とさらに色々調べてみると・・・世の中には実に立派なドッグフードが存在するんですね、コンセプトもお値段も。

詳しく見てみると、ヒューマングレイド(人間が食べてもOK)、無添加無着色、グレインフリー(穀物不使用)、保存料不使用、動物性蛋白の質と比率・・・こういったところが良いドッグフードか否かの評価ポイントになるようだ。

そしてどこのランキングを見ても、評価が高いドッグフードのラインナップは大体似たり寄ったり(ここら辺を作為的じゃないかと疑ってしまうのが悪いクセです)。

 

そんな中、私のウンコセンサーが異常な反応を見せる商品を発見した。なんでも80%以上という驚異の吸収率を誇り、なおかつ健康被害の恐れがある怪しい化学物質は一切使っていないという優れものらしい。

 

吸収率が高い⇒腸内の残渣が減る⇒ウンコの量が減る

吸収率が高い⇒与えるエサの量が少なくて済む⇒さらにウンコの量が減る

ウンコに未吸収の栄養素が含まれない⇒ウンコを食べなくなる

 

ええことだらけですやん

 

問題はお値段。通常のドッグフードに比べてお高くはなるのだが、愛犬のウンコを減らせる健康と長生きを考えれば安いものではないか。

ちょうどお手頃価格のお試し版があったので、愛犬の食いつきを確認するために早速ネットで注文。

 

ドキドキの結果はまた後日に。