パンダ組の日常

~哺乳綱オヤジ目アラフォー科ジャイアントパンダ属の中年が綴る日常~

思ひでシリーズ 田舎暮らし

今週のお題「星に願いを」

 

学生の頃に6年間を過ごした〇✕県、これがドのつく田舎であったことは以前書いた通り。

夜遅くに開いてる店なんてほとんど無い、というよりそもそも店自体が尋常じゃなく少なかったため、夜中になるとネオンに邪魔されることなく星を見ることできた(意外に星好き)。

このように街中からでも十分きれいな夜空を拝むことができたのだが、さらに車で少しだけ足を伸ばしたご近所には星空で有名な山があった。何て名前の山だったかは忘れてしまったが、とにかくド田舎のさらに山奥のそのまた山頂から見上げる星空の迫力といったら・・・・・・・・下手に形容するよりは推して知るべし、といったところ。

 

娯楽の少ない田舎暮らしではあったが、今から考えるとなんとも贅沢な時間を過ごしたもんだと思う。通学途中に山羊に出くわしたり、民家の屋根をニホンザルが飛び跳ねてたり、イノシシやシカなんてものを初めて食べたのも学生時代だったし。

猪肉や鹿肉なんてレストランでいくらでも食べられるんだろうけど、田舎で「食べる」といった場合、オシャレに調理された一皿を意味するのではない。基本はモノをそのままブロックで頂くことを差す。

一番印象に残っているのはイノシシ。

知り合いから生まれて初めてイノシシ肉の冷凍ブロックをもらった時、肉に皮がついたままってとこまでは理解できるとしても、よーく見るとその皮からまばらに毛が生えていてショックを受けた。これはさすがに食えねーでしょとツッコんだところ、地元の人は肉を飲み込むとき、少し残った毛が喉をこそぐ感じがたまらんのですとのこと。

 

・・・・・あーそうですか・・・・・・でも自分には無理です

 

行きつけの居酒屋の亭主と仲良くなった友人が、自宅への手土産にキジだったかカモだったかをまるまる一羽、お安く譲ってもらったことがあった。その際店主が友人に「食べる時気ぃつけてよ~、散弾銃の弾そのまま入ってるからね~」と。

なんかとんでもないところに来てしまった気がしたものだが、恐ろしいものですぐに慣れてしまった。人間の適応力には目を見はるものがある。

 

まぁ都会には都会の、田舎には田舎の楽しみ方があるってことで。

だけど自分は圧倒的に田舎の方が好きだ。

都会には遊ぶところがたくさんあるっていうけど、自分はどれもうまく使いこなせていない。だから今何が流行っているのかもほとんど知らない。新しいことや刺激的なことが好きな人にはタマラナイんだろうけど、むしろ人が大勢いるところが苦手な私には苦痛以外のなにものでもない。

それに比べて田舎なら一人でも十分楽しめるスポットがたくさんあるし、ちょっと飲みに行くにしても選択肢が少なすぎて迷わずに済む。食べ物以外にかかるお金はほとんどない。最高。

 

虫さえいなければ田舎への移住も真剣に検討するのだが・・・・・

 

 

星から大きく話が逸れてしまった。

 

星に何を願うか・・・・

 

若い頃に比べて何かを強く願うことがめっきり少なくなってしまった。

今となっては・・・・家族の健康と安全くらいかな。

それ以外は特にない。

 

まぁ強いて挙げるとすれば給料上がりますようにとか、株の損失取り返せますようにとか、安くていい土地が見つかりますようにとか、白髪が減りますようにとか、5キロくらいラクして痩せますようにとか、モテますようにとか、夜グッスリ眠れますようにとか、足の臭いが減りますようにとか・・・・・・・・・意外にありましたヮ