職場ではいつもイラついています。
何にイラつくかって、そりゃもう人間関係ですよ。
ていうかどんな仕事でも、ストレスのほとんどは人間関係じゃないでしょうか。
厚化粧が嫌いなんです。
何の厚化粧かって、そりゃもうココロの厚化粧ですよ。
ていうか顔面の厚化粧も苦手だけど。
とにかくいつも厚化粧で武装してる人ってすごいと思うんです。
何言われても笑ってハイハイ言って、イヤな仕事も自分から進んで引き受けて。
人の陰口なんてたたかずに、むしろ他人を気持ちよくしてあげて。
そのまんまずっと変わらずに生きていけたらとても素晴らしいことです。
だけどそれはもう厚化粧じゃないんです。
その人のスッピンが美しいということなんです。
でもそれが厚化粧だった場合、化粧はいつか必ず落とさなきゃならんワケですよ。
期せずして普段厚化粧な人のスッピンを見てしまうと、こっちはそのギャップに恐れ慄くわけです。
(ココロの)化粧と与える印象の関係をザックリ分けてみると
- スッピンで美人
- 厚化粧で美人
- スッピンでブス
- 厚化粧でブス
この4つになると思うんです、ほんとにザックリと。
シツコイですが、あくまでココロの話です。
顔面ではございません。
そんでもって、このヒエラルキーの頂点に君臨するのは間違いなく1番、スッピンで美人です。ここに議論の余地は無いと思います。
だけどこれは狙ってなれるものではございません、一握りの人間だけなんです。
資質、天性のものです。
自分がそうなれないことくらい、人生の前半でとっくに気付いておりましたとも。
1番と同様に、ヒエラルキーの最下層として異論が無いのは4番。
もう哀しいほどに議論の余地がございません。
意見が分かれるのは2番、3番のどちらが上かというところです。
だけどこれはもう人それぞれ、生きるスタンスの問題です。
上下ではありません。
私は3番を目指して生きることに決めました、特にここ数年で。
なんか潔い感じだし。
若かりし頃に2番狙いの時期もありましたが、それはそれでストレスが溜まります。
それに2番狙った結果、客観的に4番になってたら目も当てられないし。
もう嫌なことはイヤと言うしムカついたら態度に出す。
人からなんと言われようと気にしない。
好かれようなんて考えない。
言うのは簡単なんですが・・・・・
日々の人付き合いの中、ふと気づくことがあるんです。
あっ、今また真っ赤な口紅塗っちゃいました
今日ファンデーション濃かったわ・・・・
ヤベッ、マスカラ盛りすぎた・・・・
こ、このオレがコンシィラァだとぅ⁉
注)オネエではございません
そうなんです。
要所要所で色気出して良い人ぶろうとしてるんですよ。
そして後で冷静になって化粧落としながらガックリするんです。
自分のスッピンをまじまじと見つめて。
注)オネエではございません
そして逆もまた然り。
いくらスッピン万歳っても、あの局面はちょっと化粧してもよかったよな
あれじゃ地出しすぎだわ
むしろオレのスッピンが周りにストレス与えてるような・・・
簡単に3番狙いって書きましたけど、それはそれで自分勝手な生き方なのかもしれません。
あーもうどうすりゃいいのよ!
厚化粧もダメ、スッピンもダメ、これじゃあ生きてけないわよ!
注)オネエではございません
・・・・・・・あっ、薄化粧
その手があったか!
これこそオトナの身だしなみじゃあないですか!!
決まりました
2018年下半期の標語@パンダ組
「いつもココロに薄化粧」