先日寝かせつけをしていた時の話です
部屋を真っ暗にして五人で雑魚寝していると、誰がどこにいるのか今一つよくわかりません
皆そろそろ寝たかな・・・・
そう思った瞬間、長女が実に嬉しそうに笑いながら言いました
(長女)わたしな、いまお父さんの手ナメてんねん
(父)いやいやいやボク誰からも舐められてないんですけど・・・・
オマエ一体誰の手を舐めてるんだい!?
半分寝ぼけている長女は嬉しそうに続けます
(長女)ほんじゃあコレ、だれの手?
・・・・・・
あ・・・・・次女の手やったわウフフフフフ
(父)なんだ次女の手か
一瞬ヒヤッとしたぞ、誰かいるんかなって
(長女)・・・・・・・・・
えっとな・・・・・次女の手っておいしい味がするねんで
(父)どんな味??
(長女)わからん・・・なんか塩味・・・・・
・・・・・お父ちゃんな、見てたんよ
次女が寝る前一心不乱にハナクソほじくってたところをよ
上唇めくれ上がるくらいに指突っ込んでたよ
・・・・・・・・
直後から長女の気配がふっと消えました
きっと寝落ちしたんでしょう
そう信じたいのです
真実を語ることが常に正しいわけじゃない
また一つ学びました
ごめんな、長女
先日お風呂に入っていた時のことです
体を洗おうとしてボディソープが空っぽになってることに気付いたんです
お~い嫁さんよ~
ボディソープの詰め替えボトルとってよ~
風呂場から大声で叫びました
しばらくするとドアをトントンと叩く音
開けてみると、そこには次女が立っていたのです
誇らしげにボトルを抱えて
自分で洗面台の下の棚を開けて探し出してきたようです
お~次女よ
オマエそんなことまで出来るようなったのか~
父は感動しましたよ
ボトルを受け取りながら我が子の急成長に思わず涙がこぼれそうでした
パイプフィニッシュでした
混ぜるな危険て書いてました
ボトルを次女に返してお母さんを呼んでくるように頼みました
嫁さんが持ってきたボディソープで体を洗いながら少し後悔しました
やっぱあの時「ありがとう」つって黙って体洗うべきだったかな
パイプフィニッシュで・・・・
ごめんな、次女
イヤやっぱそれは無理
溶けてしまうから
この前仕事から帰ってきたら長女と次女がお絵かきしてたんです
長男はドラえもんのマンガに夢中でした
リビングに入るやいなや、彼女達の無茶振りが始まりました
なぁなぁおとーちゃん、美人な女の人描いて〜
・・・・・それ、オレに言う?
父ちゃんの絵心はバアバの胎内に置き去りよ!?
だけど愛娘達のお願いです、無下には断れません
おーし、どうせ描くならとびっきりセクスィ〜なオンナを描いてやるぜっ!
んで出来上がったのがコレ ↓↓
思いきって娘たちに渡しました
これを見てどんな反応を示すか、想像に難くありません
ほら、できたよ
殺るなら一思いにバッサリ殺ってくれ・・・・
そしたら奇跡が起きたんです
なんと娘たち、この美女を巡って壮絶な奪い合いを始めたんです
これワタシのっ!!
あかんっ!!ワタシが描いてもらったんやから!!
まるでカビたパンの耳を必死で奪い合う餓えた子犬達を見てるみたいで・・・
なんかホント申し訳ございませんでした