今週のお題「卒業」
いや~今週は忙しかった
長男の卒園式から始まって長女の修了式、そして次女の保育園卒業式
父は長男と次女の卒業式に参加(修了式まではさすがに休めず)
しかと巣立ちを見届けてきました
あ・・・・・終わってしまった
特にこれ以上書くことがない・・・・・
さすがにこれでは記事として成り立たないので卒業にまつわる話でも
歳を取ると屁の量が増えます
これはもう議論の余地が無い事実です
反対意見は無視です
医学的に云々の話ではなく経験上断言できます
先日、たまたま医局(病院の中の医者の溜まり場)に私一人きり、という稀有なシチュエーションになったんです
通常なら検査の合間であったり外来診療が無い日だったりで、暇そうな医者が数人は新聞読んでたりパソコンいじってたりしてるんですけどね
タイミングによっては医者が一人もいなくなる時もあるにはあるんですけど、そもそも医局には美しい秘書さんが二人ほど常駐してます
だから基本的に誰もいなくなるということは滅多にありません
さて、広い医局内に一人きりだと気付いた私は少しだけ胸が高鳴りました
神ですら見落としたこの瞬間
なにをしてくれよう、ぐへへへへ
とはいえ、特にやることもありません
仕方が無いから思いっきり屁をこいてやったんです
ブッフォ
数秒後に医局の扉が開きました
美人秘書が帰ってきたのです
危なかったぜ、ニアミスニアミス・・・・
医局は広く、秘書の席と私の席は遠く離れています
だから別に焦ることはありません
ところがその美人秘書、私の存在に気付くや否や茶封筒を片手にこちらに近づいてきたのです
繰り返しますが医局には私しかいません
もはや美人秘書がこの私に用があるのは明らかです
屁をこきたてのこの私に
なんちゅうタイミングの悪い・・・・・
正直焦りましたね
問題は音ではありません、ニオイです
放屁して間が無かったためまだ臭いは昇ってきていませんでしたが、出した手応えからはかなり悪性度の高いガスであることが予想されました
さてここで問題です
追い込まれた私はその時どのような行動に出たでしょうか?
おそらく極限まで追い詰められたこの状況下、私と同じような行動に出られる方も多いのではないかと思うのですが・・・
正解は「深呼吸」でした
私の周囲数立方メートルの空気を全部回収する勢いでひたすら吸っては吐きました
オナラの臭いって、一旦吸い込んで肺胞を通過させるといろんなガス交換のどさくさに紛れて消えてしまうんじゃないかってわりと本気で思ってるんです、私は
それにもしニオイが消えてなくて吐き出した息が臭かったとしても、それはそれで「口臭です」ってごまかせるわけです
だからもう何度も何度も吸っては吐き吸っては吐き、秘書が到着するまでの10秒弱でほとんどのガスを回収致しました、多分
もし事情を知らない人が傍で見てたら私は完璧な変態です
だって美人秘書が近付いてくるのをじっとり眺めながらハァハァハァハァ過呼吸気味の中年って・・・・変態以外の何物でもないでしょ
ということで今週のお題「卒業」
私が人間を卒業して空気清浄機になったお話でした