パンダ組の日常

~だんご三兄妹をめぐるカオスな日常~

少し大人になった長女が帰ってきた

無事に長女が帰ってきた。

先日書いたお泊り保育から。

 

pandamonda.hatenablog.com

 

「相当疲れてるだろうな」と思いながら仕事を終えて家に帰ると、意外なほど元気な長女が出迎えてくれた。

 

 

父「おー長女よ、無事に帰ってきたか」

 

娘「ただいま~」

 

父「どうや、楽しかったか?」

 

娘「楽しかった~」

 

父「ちょっと寂しかったんちゃうか?」

 

娘「ううん、ぜんぜんさみしくなかったよ」

 

父「でも寝る時とかは寂しかったやろ?」

 

娘「ううん、ぜんぜん」

 

父「えっ・・・・ちょっとも寂しくなかったの??」

 

娘「うん、ちょっともさみしくなかった」

 

父「ふーん・・・あぁそう・・・・ほなもっと遠いとこでもお泊り行けるな?」

 

娘「いける」

 

父「一日だけじゃなくてもっともっと長い間お泊りできるんやな!?」

 

娘「できる」

 

 

 

・・・・・・・・

 

 

 

父「ホントはさ・・・・・・・ちょっとだけ寂しかったんやろ?」

 

 

 

娘「・・・・うん、ちょっとはさみしかったよ」

 

 

 

 

お人形遊びをしながら片手間に父の質問に答える長女。

 

どうやら一日親元から離れただけで、大きな自信と共に「忖度(ソンタク)」というスキルまで手に入れてきたようだ。

 

 

 

あなどれぬわ、お泊り保育・・・・・・

 

 

 

一回り大きくなった娘を見ながらそんなことを考えた、梅雨明け間近のとある夕暮れ。