パンダ組の日常

~だんご三兄妹をめぐるカオスな日常~

三者三様でございます~番外編

フレンチブルドッグ(メス3か月)

人懐っこい、というかようやく家族に慣れてくれた。

歩くと足元にジャレついてくるが、昂ぶると衣服に噛みついてしまう。

その度に厳しく叱っていたところ、いつの間にやら父をこの群れのナンバーワンとして認識した模様。

父が近づくと両耳を後ろにペタンと寝かせ、短い尻尾をフリフリ床にひれ伏したり腹を見せたり。

あまりの露骨な服従っぷりに、少し威厳を見せ過ぎたかと反省している。

 

ちなみにナンバーツーを嫁と認識しているが、自身は嫁と同等、またはギリギリ3位くらいの位置づけか。

長男長女次女は明らかに自分より下に見ている。特に最も可愛がっている次女を最下位に位置付けているフシがある(甘噛みされる頻度が高い)。

この認識を変えるべく日々奮闘中。

 

飯をよく食う。

自分の糞もよく食う。

なんとかやめさせようと色々調べてかなり奮発したドッグフードに変えてみたのだが(神降臨 - パンダ組の日常参照)、結局食糞は治らず。

しかし糞を食べると父母の機嫌がすこぶる悪くなることを敏感に察しており、近くにどちらか、特に父がいるときは決して食糞せずにジッと耐えている。

その耐え方が何ともわざとらしい。

オスワリしてぼーっと宙を見上げてみたり寝転がってタオルを噛んでみたりドッグフードでも落ちていないかと狭いゲージ内を嗅ぎまわってみたり、なんとか気を紛らわそうという悲壮感が伝わってくる。

その動作の合間合間、ゲージの外から厳しい目で見つめる我々の視線とウンチを交互に確認する。やっぱ見てるよね?今食ったらバレバレよね??てな具合に。

しばらくウンチと共に放置、その後食べていないことを大袈裟に褒めてブツを回収する、という猿芝居を根気よく繰り返している。

その努力も空しく、夜間や家人が外出中で誰もいない時はほぼ100%食べている。

要するに食糞をイケナイ事と認識している確信犯なわけで、そうなるとなかなか更生させるのが難しい。

まあ一年程度で自然になくなるケースが多いらしいので、ここは気長に待つ覚悟で。

 

頭は相当良いと思われる。

トイレの失敗は少ない。

月齢3か月にしてオスワリは完璧、フセも5割弱の成功率。

ドッグフードを前にしたマテ、こちらも父の命令であればいつまでも待ちますよ的な雰囲気を出している(1分くらいしか試していないが)。

 

ワクチン接種が完了していないため、まだ散歩には連れていけない。

しかしあと半月ほどでデビューの予定。

犬を連れて家族みんなでブラブラ散歩ってのもなかなか楽しそうだ。