パンダ組の日常

~だんご三兄妹をめぐるカオスな日常~

子供たちの送り迎えに思うこと

保育園や幼稚園の送り迎え、自分は圧倒的にお迎え派だ。

理由は簡単、子供達が喜んでくれるから。

保育園から幼稚園年少くらいまでは、こちらの顔が見えると一目散に走ってきて定番のジャンピング抱っこで出迎えてくれる(年中くらいからあまり喜ばれなくなるのだが・・・)。

そして園でナニして遊んだとかダレソレ君とケンカしたとか、時には「蟻を食べてみました」なんていうショッキングな告白を聞きながら夕暮れ時の道をブラブラ歩いて帰ると、一日の疲れが少しだけ癒される。

とは言ってもウチは団子状態の三人兄妹、ブラブラ歩くのも一仕事で余計に疲れる時もあるのだが。

それでもきっとこれから何年か先、こうやって帰ったことを懐かしく思い出すことがあるんだろう。

 

だけど最近になって、お迎えに車を使うことが増えてきた。

一度ラクをすると人はダメになる、もう一度初心に返らねば。

 

 

反対に子供たちの送り、これはあまり好きではない。

ただでさえ時間が無い朝、グズる子供達を散々怒り散らかして園まで送っていく。

時間が無いから十分仲直りすることもできず、半ば子供達を置き去りにするようなイヤな気持ちで園を後にしなければならない。

 

そうでなくても、別れ際に寂しそうな表情をされると後ろ髪をワシ掴みにされた気分になる。

最初の頃はよく泣き叫ばれたもんだが、実はその方がまだマシ。

ある程度大きくなってくると抵抗しても無駄とわかるのか、バイバイもそこそこにソソクサと部屋の中に入ってしまう。でもその時の表情が・・・・・顔は笑ってるけど目が全く笑ってなかったり、後姿がやたらナデ肩に見えたり。

 

そんなこんなで朝の送りはストレスが大きく、いまだにあまり好きにはなれない。

 

 

そして1年ほど前、突然私の職場が変わった。

さらに最近、休みの日も変わった。

同時に嫁さんの勤務形態も変わった。

これによって、私の送迎比率が圧倒的に送りに偏ってしまった。

お迎えは週1回にまで激減・・・。

 

 

誰に文句を言うわけでもないのだが、なんか損した気分だわ。

世の中思うようにはいかんもんです。。