ブログを一旦終了宣言したころ、ちょうど体調を壊していた。
高熱と咳と頭痛。
あまりに痰が酷いので胸のCTを撮ってみたらあっさり肺炎になっていた。
子供ができてからこれで2度目の肺炎・・・
いくら寝不足だからってどんだけ抵抗力落ちてんだよ・・・
かといって仕事は休めない。
自分の体調不良ごときで有給使ってる余裕なんてねーよ・・・
どうせ冬場になったら子供達の相次ぐ熱発で有給使いまくるんだから、それまで大切にとっとかなきゃいけねーんだよ・・・
結局有給休暇は使わず抗生剤も飲まず、自分の免疫力を信じて嵐が過ぎ去るのをじっと待つ方針に。
大丈夫、仕事早く終わらせて家でずっと寝てりゃすぐに治るさ・・・
家の雑用モロモロは嫁さんが全部やってくれるはず
すまんな嫁、病人の特権を使わせてもらうぜ
しかし事はそう思い通りには進まなかったのだ。
最初は高熱と咳嗽に苦しむ私を気遣って
「ゆっくり休んでて、あとは全部私がやるから」
なんて優しい言葉をかけてくれてた嫁。
しかし3日ほど経過したところでどうも雲行きが怪しくなってきた。
やたらオデコを抑えたり、ムセかえるような咳をしてみたり。
「・・・・嫁よ、オマエちょっと熱測ってみろ」
体温計を差し出して待つこと30秒、おそるおそる数値を確認したところ・・・・・
・・・・・39℃て・・・・オマエも体壊しとるやんけ・・・しかもオレよりちょっとだけ熱高いやんけ・・・・なんかオレより重症感出てるし・・・・・
この状況で自分だけ寝ときますってわけには・・・イカンよねやっぱりorz
なんと嫁はその後5日間連続40℃オーバーという、私が今後一生かけても塗り替えられそうにない金字塔をぶち建ててくれたのだ。
俺だって肺炎で辛いのに・・・なんて愚痴りながら、それでも明らかに熱が低くて治癒傾向にある私が子供達を風呂に入れたり飯食わせたり。
昔流行った「伝染るんです(うつるんです)」ってマンガで、高熱を出した「かわうそ君」が自分より少しだけ熱の高い「メカかわうそ君」を看病しながら
「・・・・・釈然としない」
と呟くシーンをふと思い出した。
あの時のかわうそ君にレッドスターを10個プレゼントしたいと本気で思ったり思わなかったり。
しかしまぁ、秋口でちょっと寒くなってきただけでこれだもんな
冬本番を迎えたら・・・・・考えただけでオソロシイわ
睡眠不足は万病の元。
何が何でも日付が変わらないうちに寝ること。
パンダ組の規則がまた一つ増えた晩秋の出来事。