にわかに世間が浮かれ出す時期・・・クリスマス
自分だって昔は存分に浮かれてたから文句なんてなーんも無いのだが・・・
ある出来事からクリスマスが苦手になってしまった
プレゼントを貰えるはずが、反対に大事なものを持ってかれてしまった
子供達が楽しむ分には一向に構わないのだが自分は到底そんな気になれない
クリスマスの雰囲気、結構好きだったんだけどね・・・
もう自分には手放しで楽しめるクリスマスなど一生訪れないのだろう
願わくば子供達には最期まで楽しいクリスマスでありますように・・・
さて、こんな時にこそ来たるべき「死」と向き合おうと思った
もう四十路過ぎ
何があるかわからない歳だから
備えあれば憂いなし
世間が浮かれている隙にオレは鉄の拳を鍛え上げてやる・・・
というワケで聖なる夜を目前に一人、「出棺ソング」の選定に明け暮れてました
もちろん日中はクリスマスソングガンガンで子供達とパーティーしてるんですけどね
ま、それはそれ
これはこれってことで
1.本命
アーティスト:安全地帯
曲名:あの頃へ
過去にも書いたが、現時点では断トツの出棺ソング候補
曲調も歌詞も歌声も・・・どれをとっても出棺ソングとしてコレを超えるものは見当たらない
玉置浩二、私生活はいろいろ大変みたいだけど歌唱力に関しては文句なしだわ
2.対抗
アーティスト:関取花
曲名:黄金の海で逢えたなら
今年最もお世話になった曲
個人的にはレコード大賞筆頭候補
このメロディーと歌声にどれほど助けられたことか
「お疲~れ~さんでっした~!!」ってのは人生の終わりに最もシックリくる言葉なのかもしれない
・・・乾杯ソングだけど
酒好きの私にはなおさらピッタリの曲
何よりもシンミリならないのがいい
ビールで乾杯しながら父の人生を回想してもらえたなら、これほどの供養はない
ちなみにこれ以外の曲もかなり良い
今後の活躍に期待大だ
3.大穴
アーティスト:SPEED
曲名:Go! Go! Heaven
一見すると出棺ソングの対極にありそうなチョイス
正直、曲調だけで考えるととてもじゃないけど話にならない
しかし私にはプロデューサーの意図が透けて見える
このアーティスト名にしてこの曲名
「SPEED」の「Go! Go! Heaven」
意訳すれば
「最速で浄土入り!」
・・・・・・・・・
私の死後、嫁さんが選択を誤らないことを祈るばかりだ