パンダ組の日常

~だんご三兄妹をめぐるカオスな日常~

昔の人はエラかった

オレは仕事で疲れてるんだ、では済まされないのが共働きの辛いところ。

だから基本的に洗濯物を干したりたたんだりするのは父の仕事である。

とはいえ嫁さんが非常勤となった今、私が洗濯機を回す頻度も随分と減ったのだが。

 

 

育ち盛りの子供が三人いると、洗濯物の量も半端ない。

なんせ保育園だった頃は有難いことに日に2回もお着換えさせてくれてたからな。

ほんと有難いわ。

ヘタしたら何回かに分けないと洗濯機が回らない時もあったし。

結構大容量の洗濯機なんだけどな・・・ウチ。

 

 

いつも脱水が終わって洗濯機の蓋を開ける時はドキドキだ。

洗う前は大量に見えた洗濯物の山。

エベレストのように立ちはだかり父の心を挫こうとするその山も、洗って脱水すると意外にコンパクトな量になるのだ。

蓋を開けてみて槽の底にへばりついた洗濯物が思ったより少なかったりすると、それだけで少しだけ幸せな気分になれる。

小っちゃいクセに洗濯バサミを一つ占領するお手拭きタオル(子供が園に持っていくやつ)、コイツが少ない日も地味に心が躍る。

 

なんて小さい人間なんだ、オレは・・・・

 

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さて、子育て期間中において大量の洗濯物と対をなすのは大量のオムツである。

当然子供が多ければ多いほどオムツも多い。

実に我が家ではS・L・ビッグと三種類のラインナップを取り揃えていた時期がある。

ストック分を含めるとちょっとした小売業者並みだ。

 

それが今となっては・・・・

 

長男と長女は完全にオムツを卒業し、次女も就寝時以外はトレパンで十分生活できている。

今まさに、我が家から大量のオムツが消えつつあるのだ。

 

 

なぜか寂しい・・・

 

 

でも大丈夫、代わりに私がオムツを着用するのも時間の問題だ。

大も小も自由気ままで全く統率がとれていないんだ、この頃。

子供のオムツ替えが激減して同じく肩を落とす嫁さんに朗報だわ。

オレでよければいつでもデビューするよ、、、ってね。

 

 

オムツ替えの話で突然思い出した。

数年前、雑誌かネットニュースで読んで違和感を覚えた話。

誰だったか、セレブを売り物にしてるタレントが赤ん坊のオムツに関して持論を展開していたのだ。

 

”あたし、こう見えてオムツだけは超コマメに替えてるのよ~。少しでもオシッコのサインが出たら替えるの。この労力だけは惜しまないわ、もう何十回でも。ホントちょっとでも濡れてたらケチらずに即替えよ~”

 

詳細は忘れてしまったが、おそらく大体こんな感じのことを得意気にしゃべっていた気がする。

 

オムツをどのタイミングで替えるのか、いろんな意見があると思われる。

が、私はこれを読んで違和感でいっぱい、というか正直イラついた。

 

 

そんだけエラそうに言うんだったらもちろん布オムツよな?

布オムツ何十枚も手洗いして干して使ってるんやんな??

えっ!?

ま、まさか・・・・紙オムツ・・・なの?

紙オムツの話してんの??

紙オムツを替える労力て・・・脱がせてはかせて捨てるだけですやん

しかもそれを何十回もって・・・なんて地球に優しくないヤツだ・・・

 

もちろんウンチが混じってたり新生児期だったりお股が赤くなってたり、そんな時はこっちだってコマメに替えてたけどね

だけどそうじゃないのにちょっとでも濡れたら替えますって・・・・

それって吸水力とサラサラ感を売りにしてる紙オムツに対するアンチテーゼ?

てか少し濡れただけで替えるんならそもそも高品質な紙オムツなんて必要ないやん・・・

 

 

ま、考え方は人それぞれだろうけど。

 

ただしあまりにオムツがパンパンに膨らむと、時に悲惨な事態を引き起こすのでご用心を。

 

その一例として過去にパンダ組を震撼させた「夕暮れの露出狂事件」をご紹介してお終いにしよう。

 

pandamonda.hatenablog.com

 

 

それにしても洗濯にせよ布オムツにせよ、昔の人はホントにすごかったなーってつくづく思う。

なんせ全部手洗いだから。

しかも昔はもっと子沢山だから洗濯物の量も半端ないハズ。

 

 

彼らを見習って乾燥機付き洗濯機の購入はもうしばらく我慢しようと思う次第です。。