パンダ組の日常

~だんご三兄妹をめぐるカオスな日常~

これからキャンプを始めてみようか迷っているあなたへ 前編

やや上から目線で初心者に教えたげる系記事、それが最近の私のトレンドである。

だから今回も少しだけ上から傾斜をつけてやらせて頂きたい。

 

今回は「キャンプ」

 

これからキャンプを始めようとする誰かさんの一助にでもなれば、という使命感に駆られて今、私はこれを書いている。

 

 

 

キャンプについて書くと決めた以上、まずは私とキャンプとの出会い、そこから今日に至るまでの歴史について触れなければなるまい。

 

 

 

まずは出会いから。

 

これはざっと4,5か月くらい前かな。

防災意識の高まりからサバイバルグッズ(LEDランタンとかソーラーチャージャーとか)を物色しまくってた頃。

せっかく買ったモロモロだけど、来るべき時が来なければただのガラクタだということに気付いたのだ。

 

 

この子たちをゴミ扱いなんてさせない・・・・

 

 

・・・・・そ、そうだ、キャンプだ!

キャンプに行けばサバイバルグッズむっちゃ役に立つやん!!

 

 

 

ま、これが動機である。

いつだって動機というものはシンプルであればあるほど強い、という事実を私は知っている。

 

5か月と聞いて「なんだよ、つい最近じゃねーかよ」と思われたそこのお方。

大事なのは時間じゃなくて密度、これもまた事実なのだ。

 

 

いや実際キャンプやろうやろうってずっと思ってたのだ。

けどキッカケがなかったのだ。

当たり前だ。

キッカケなくして思い付きだけであんなクソ高いテントやら寝袋を買おうなんて思う人間がいたら一度頭のネジを締め直した方がいい。

 

いずれにせよ、私にとって防災意識の高まりは以前からずっと興味があったアウトドアの世界に飛び込む丁度いいキッカケになったのだ。

 

 

それからはとにかくもうネットでキャンプグッズを調べまくる日々。

熟考に熟考を重ね、テントを始めとしたアウトドア用品を少しずつ揃えていく。

 

キャンプというのは普通の旅行に比べてお安くいけるイメージが強い。

それは確かにその通りなのだが、そのためにはある程度の初期投資が必要になる。

実際に店へ足を運んでみると「あっこれいいわ、うわっ、これあったら絶対便利!」みたいな感じであれもこれも欲しくなってしまう。

その気持ちをグッと抑えて本当に必要な最小限でスタートし、あとは必要に迫られてその都度買い足していく、というスタイルがおそらくベスト。

 

 

話は戻って、テントの値段は一万円前後~ニ十万円オーバーとピンキリ。

ある程度の妥協と合理化を駆使して自分の身の丈にあったテントを見つけねばならない。

私の場合、品質の割にお値段控えめという口コミの多かった「LOGOS」の2ルームテント(寝る部分とリビングスペースがセットになってるやつ)を選択した。

さらにキャンペーンやらなんやらで、実際には定価より相当お安く購入。

 

 

元々BBQとか割と好きな方だったので、ある程度のグッズは既に持っているもので代用。

他に寝袋とかテーブルとか、最低限必要なものだけを揃えたらあとはもうキャンプに行きまくるだけ。

 

 

 

さて、それでは私のキャンプ歴をザッとご紹介しよう。

 

 

 

 

 

3回。

 

 

「少なっ!!」て思われたそこのお方。

冷静に考えてみてほしい。

数か月の準備期間を経て、ここ1ヵ月で3回よ?

この密度にこそ意味があるのだ。

 

ロールプレイングゲームでLv.の低い勇者がむっちゃ強いプレイヤーにくっついてってちょっと強いめの敵を倒したらまあまあの経験値をもらえて一発でレベルが3つも4つも上がっていく現象。

今の私が丁度その状態なのだ。

グイグイ伸びている。

 

 

ま、3回のうちの1回は公園でテント張ってみただけだけど。

いきなり本格的なところに行ってうまく張れなかったら恥ずかしいから。

 

ま、残り2回のうちの1回は車で20分くらいのご近所でテント張って昼ごはん食べただけだけど。

 

ちなみにちゃんとしたキャンプ場で一夜を過ごしたのはつい先日の1回だけなんだけど。

 

 

 

 

長くなったので今回はここまで。

 

次回、デビューがいきなり冬という狂気じみた我が家の初キャンプに乞うご期待。