今回は当ブログであまり触れていない嫁さんにスポットライトを当ててみようと思います。
初の試みにやや緊張しています。
別に今までこの話題を避けてきたわけではありません。
ただ単にこれが子供を題材にしたブログだったというだけの話。
ま、確かにこのブログの存在を知っている嫁さんの目を恐れなかったわけではないと言い切れるほどでもないことはないとも言えなくはないんだけどね・・・
嫁さんは私と10歳近く離れています。
もちろん50代ではなく30代、嫁さんの方が年下。
しかしまだ25歳頃の嫁さんと二人でフラッと入った飲み屋の女将さんに「(嫁のこと)いくつに見える?」って聞いたら「32歳くらいかしら?」って言われるほどに老けた落ち着き払った容貌であることは間違いありません。
だけど今から考えてもその女将さん、それでよく接客業続けてこれたよな~って感心してしまいます。
嫁さんと私は大学の同級生なわけです。
同級生なのに歳がこんなに離れている理由はご想像にお任せします(ご興味ある方は過去記事をご参照ください)。
嫁さんはぱっと見、おとなしくて控えめな女性と認識されがちです。
確かに外を歩くときは一歩遅れて歩くし、下手すると「あなた、今晩はお魚でいいですか?」なんていう時代錯誤も甚だしい丁寧語を使ったりするんです。
古風で奥ゆかしい妻、と言えなくもありません。
安定してるときはね。
困ったことに嫁さんは時々、いや、まずまずの頻度でバランスを崩すんです。
女性特有のホルモンバランスってやつですかね。
一度バランスを崩した嫁さんは一目見たらスグにわかります。
もう顔の相が別人。
私はそっちの方の嫁さんを心の中で「ラオウ」って呼んでます。
なぜなら、オデコに謎のボコボコが現れるからです。
一度ラオウ化した嫁さんはなかなかに厄介な存在です。
こちらも奥義を尽くさねば返り討ちに合います。
だからこういう時の夫婦喧嘩は熾烈を極めます(こういう時だからこそ喧嘩になるんですが)。
もはや刃物と飛び道具以外何でもありのデスマッチ。
互いに世紀末覇者としての意地とプライドがぶつかり合います。
ま、どちらかというと冷戦なんですけどね。
年の離れた夫婦は喧嘩が少ないだのオトナな付き合い方ができるだのとほざくやつがいますが、全部ウソなのでご注意ください。
そんなもんは年齢じゃなくて個人のスペックの問題なんです。
若くても包容力のあるヤツもいれば、どうしようもなく幼稚な年寄りだっているもんです。
そして私はどうしようもなく幼稚な年寄りなんですよ、どうせね。
色々書きましたが、なんのかんので仲の良い夫婦だと思います。
基本的には何をするのもどこに行くのも一緒なことが多いです。
多分、お互いに相手がいなくなってしまったら生きていけないんじゃないかと思います(違ったらどうしよう・・・)。
良くも悪くも共依存。
だけど私たちはそれでいいんです(違ったらどうしよう・・・)。
最後に・・・・
自分だけ一方的に書くのもフェアじゃないと思い、嫁さんにも聞いてみました。
だけど奥ゆかしい嫁さんはなかなかはっきりと言いません。
そこで「オレはお前のことラオウって書いたぜ」ってカミングアウトしました。
嫁さんのオデコに謎のボコボコが出現しました。
「そしたらハッキリいうわよ!アンタなんてねぇ・・・・・雲のジュウザか南斗水鳥拳のレイよ!!」
ですって。
やっぱ嫁さんオレのこと大好きだな~・・・・ってね。
そろそろ虚しくなってきたのでやめときます。
そういえばラオウのボコボコ、あの正体ってなんなんだろう?
まさか・・・セルライト???
やばい、また新たなポエムが生まれそうな予感・・・・・・