パンダ組の日常

~だんご三兄妹をめぐるカオスな日常~

再受験

君と出会った奇跡

スピッツ / 空も飛べるはず 昨夜未明、まどろみながら思いっきり屁をこいた。 もの凄い爆発音と共に体が数mm浮いたような不思議な感覚に包まれた。 オナラの可能性を感じた。 ・・・・・きっと空も飛べるはず そして完全に目が覚めた。 一度こうなったらもう…

驚異の効果 目力勉強法

この歳にしてまた試験を受けなければならない。 とある専門医試験。 そんなに何個も肩書きなんていらねーわと思いつつ、周りから「取っといた方がいいんじゃない?」なんてそそのかされるとついついその気になってしまう意志薄弱な四十路。 一体いつになった…

思ひでシリーズ 再受験編 その8

前期試験が終了しホームグラウンドに帰った後はほぼ抜け殻状態の燃え尽き症候群。 後期は福井医大かどっかに願書を出してたような気がするが、募集人数も少ないしどーせ受からんだろうとロクに勉強もせず、小論文対策だと自分に言い聞かせては漫画喫茶で医療…

思ひでシリーズ 再受験編 その7

ついにやって参りました〇✖県。 飛行機を使えば意外に近い、これならラクに帰省もできるわな、なんてもう合格を手にしたかのような軽いノリで空港に降り立ったのは2月も末の前期試験前日。そこから小一時間かけて試験期間中お世話になる予定の旅館へ移動。2…

思ひでシリーズ 再受験編 その6

センター試験を終えた私は大きな方向の転換を余儀なくされた。 センターで9割以上をゲットして地元の国公立を逃げ切り合格、という青写真がとても望めそうにない点数であった。センタープレでは9割にあともう一歩、というところまで点数を伸ばしていたのだが…

思ひでシリーズ 再受験編 その5

さーいよいよ始まりました、センター試験。 久方ぶりの本番とはいえ、通算ではもう〇回目ともなると初々しさはゼロ、むしろジャージ姿で会場に乗り込むふてぶてしさ。 しかし見た目とは裏腹に小心者の私はその数日前から腹具合が悪く、とても万全とは言い難…

思ひでシリーズ 再受験編 その4

なんの代わり映えもない日々の中で着実に上昇を見せた数値がある。 偏差値・・・ではなく体重である(偏差値もチットは上がったが)。 考えてもみれば行動範囲は下宿と図書館の往復だけ、しかも原チャリで移動。日中は図書館にずっと籠って勉強し、三食きっ…

思ひでシリーズ 再受験編 その3

大学から原付で5分程度の近場に住んでいた私の、下宿と図書館をただひたすら往復するだけの単調な浪人生活が始まった。 ちなみに親は予備校に通わせたいようであったが、すでに6月と入学するには中途半端な時期であったこと、お金がもったいないこと、そして…

思ひでシリーズ 再受験編 その2

再受験を決意したのは大学院も最終学年となった5月頃のこと。 なぜ5月という中途半端なタイミングになったかというと、その頃に就職活動が一区切りついたから。 そう、実は陰でコソコソと就職活動していたのだ。 もしハートにグッとくる企業があれば、その時…

思ひでシリーズ 再受験編 その1

書くことが無くなったので思ひでシリーズでお茶を濁そう。 はてさて何を書こうか。 とはいえ今までの人生、特別な経験など全くしていない。 しいて言うなら再受験くらい。 よし、風化する前に再受験のことを書き留めておこう。 それがいい、そうしよう。 ・…