パンダ組の日常

~だんご三兄妹をめぐるカオスな日常~

夜が待てない

麻雀やめました

パチンコやめました

スロットやめました

ゲームやめました

ゴルフやめました

タバコやめました

飲み会滅多に行きません

 

 

ランニングだけは続けてます

 

 

 

 

・・・・・オレ、出家したっけか??

 

 

ついそんな錯覚を覚えるほどに趣味というか娯楽というか、そんなもんから遠ざかってもう何年にもなる

 

 

どうやら閉経したみたい・・・・・ココロが

 

pandamonda.hatenablog.com

 

 

そんな自分が唯一やめていないもの

 

 

アルコール

 

コイツだけはやめられねぇ

 

飲み会には滅多に顔を出さなくなったが、家での晩酌は別の話

これだけを楽しみに日中仕事を頑張っているといっても過言ではない

 

嗚呼、夜が待ち遠しい

 

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さて私の場合、一回の晩酌でビール2缶前後とスパークリングワイン1本(シャンパンではなくて安いヤツ)、これを嫁さんと二人で分ける

といっても嫁さんは付き合い程度、私の方がかなり多めの配分で

 

晩御飯のあとは自家製梅酒(ブランデーベース)だったりウィスキーだったりストロング酎ハイだったりを少々

 

家で呑むにしては若干多めなんだろう

しかしもともとあまり酔わない体質の私にとっては決して無理な量ではない

それが証拠に、今まで健康診断で一度たりとも肝機能異常を指摘されたことはない

 

だけど最近になって血圧が高くなってきた

体重も少し増えた

おそらく晩酌の頻度が増えたのが原因だろう

昔は最低週二回の休肝日を設けるようにしていたのだが、近頃は週一回をなんとか死守といった感じだから・・・・

 

 

週に一度は必ず訪れる休肝

その日の私は傍から見ても明らかに元気が無い

何を希望に一日を乗り切ればいいのかわからない

猫背となで肩に拍車がかかる

まるで市場に売られていく仔牛のよう・・・・ドナドナ症候群だ

 

 

だけど健康に生きないと意味が無いから、そろそろ休肝日を増やしていこうと思う

今の自分からお酒まで奪ったらもう何にも残らん気がしてオソロシイけど・・・

でも子供達と早くお別れするのは嫌だから仕方がない

なにかそれにかわる趣味を見つけなければ・・・・

 

 

 

そんなこと言った舌の根も乾かぬうちに今宵も恒例アルコホリック☆ナイト開催です

 

本日は市場で仕入れておいたアンコウの肝とタラの白子を使っておつまみを

ホントはフグの白子を買いたかったのだが、あまりに威圧的な値段設定を見て断念

 

 

見よ、このブリブリのあん肝

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こいつを下処理してサランラップで巻き上げる

 

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20分蒸して冷やせばお店で食べるようなあん肝の出来上がり

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これは下手な割烹で食べるよりも断然旨かった

子供達もバクバク食べてちょっとびっくり

 

 

そしてもう一品

タラ白子は塩もみして軽く湯がくだけ

簡単に白子ポン酢の出来上がり

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これは正直微妙だった・・・・

やはりこういう食材は鮮度の見極めが重要だ

まだまだ修行が足らんわ

 

 

 

そんなこんなで本日もホロ酔いです

 

 

しかしこんな尿酸値高そうなもんばっか食ってたら、近い将来痛風で動けなくなってそうな予感が・・・・・・

 

ピェンローって・・・・なに??

独身時代は鍋ばかり食べていた。

冬だけではない。

春夏秋、年がら年中鍋・なべ・ナベ。

手軽に野菜を摂れるし一度作れば何回も食べれるし安いし旨いし。

もはや欠点を見つけることなど不可能な神のレシピなのである。

私にとっての鍋は。

ほんとにもういろんな種類の鍋を作ってきたのだ。

 

だから当然、我が家においてはこの父こそが鍋奉行である。

お奉行様である。

何を隠そうパンダ組の甘えん坊将軍とは私のことなのだ。

しかし最近になってこの将軍様がその存在すら知らなかった、知る人ぞ知る絶品鍋があるという情報を入手してしまったのだ。

 

ローカルなご当地鍋ならいざ知らず、知ってる人なら知ってるレベルの絶品鍋をこの将軍様がとりこぼしていたとは・・・・・

 

 

どうやらヤキが回ったようだ。

これっきり甘えん坊将軍の名は返上して、明日から普通の中年に戻るとしよう。

 

 

 

それはさておき、早速その絶品鍋とやらを作ってみることにしたのだ。

御存知の方はおられるだろうか。

 

ピェンロー鍋」

 

あの妹尾河童が著書「河童のスケッチブック」の中で紹介したという鍋。

 

妹尾河童・・・・「少年H」しか知らんけど。

 

 

河童のスケッチブック (文春文庫)

河童のスケッチブック (文春文庫)

 

 

作り方は至って簡単。

干しシイタケの戻し汁に白菜と豚バラと鶏肉と緑豆春雨を入れて大量のごま油を振りかけるだけ。

鍋には味を一切付けず、各自小皿に取り分けてから塩と一味唐辛子だけで好みの味にする。

以上。

 

 

・・・・・これが絶品鍋?

 

やや見下し気味に半信半疑で色々調べてみると、確かに評価が高い。

一度食べたら病みつきになって何度も作ってしまうようだ。

シンプルで素材の味がダイレクトに伝わるのが良いのかもしれない。

 

 

さて、至って簡単で旨いと評判のピェンロー鍋であるが、作る時に一つだけ重要なポイントがあるという。

どうせ作るなら少しでも栄養価を考えて色々放り込んでしまいたくなるのが親ゴコロである。

しかしことピェンロー鍋に関しては、妹尾河童さんのレシピを忠実に守り、一切のアレンジを加えないことが成功の秘訣だというのだ。

具体的にはニンジンやホウレンソウなど、レシピに書かれていない野菜を入れてはいけない。肉も然り。鍋に味をつけてはいけない。出汁は乾燥シイタケだけ(昆布を入れてる人はチラホラいるらしいが)。

この鍋はこれが完成形であり最終形であるからして、そこから足したり引いたりする行為は鍋の味を損なうのみと心得よってことらしい。

 

 

 

ということでネットで色々調べながら作ってみた。

おそらく妹尾河童式を忠実に再現しているはずだ。

作ってみようと思われる人がいるかもしれないので簡単に作り方を。

※河童さんの本を読んだわけではなくネットで集めた情報です。厳密に作りたい方は原本を読んでください。

 

 

材料(多分4人分くらい)

・白菜(一玉くらい)

・干しシイタケ(水1500mlに50gくらい)

・豚バラ肉(500gくらい)

鶏もも肉(500gくらい)

・緑豆春雨(適当)

・ごま油(お玉一杯分て書いてるけど適当)

・塩(適当)

・一味または七味唐辛子 (大量)

 

 

作り方

前日に干しシイタケを戻しておく。その際出汁は多めにとっておくほうがよい(春雨を入れると出汁が減る and 雑炊の時に追加する用に)。

白菜の芯の部分を細目に切り、戻したシイタケの細切りと共に出汁に入れて火をかける。沸騰したら豚肉と鶏肉を入れ、お玉半分のごま油を振りかける。

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灰汁を取りながら煮込み、白菜の芯が柔らかくなってきたら上に蓋をするように残りの白菜を乗せる。そこから30分くらい煮込んでクタクタにする。

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最後に春雨を入れて残りのごま油をたっぷりとふりかければ出来上がり。

ちなみに春雨は水を吸うので予め戻しておいたものを用いた。

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 こう見るとウチの土鍋年季入りすぎだろ・・・

 

さて、煮込みの時間を含めても作り始めてから一時間程度で完成。

基本的には材料を切るだけの手間いらず。

干しシイタケはモノによって値が張るものも多いが、それ以外は比較的リーズナブルな材料ばかり。

 

これで絶品なら最高じゃない??

 

 

それでは五人そろっていざ実食。

 

ドキドキの感想は・・・・・

 

 

 

 

ここまでにしておきましょう。

 

気になられた方は是非、ご自分の舌で確認してみて下さい。

 

半分、惜しい。

今週のお題「わたしの節分」

 

節分の日が近づいてきた

 

来るべき時に備えて長女@4歳が次女@3歳に節分の作法を教え込んでいた

 

真剣な顔で一生懸命教える長女

 

それをマジメに聞く次女

 

 

 

こうやってな お豆投げながら言うんやで

 

 

おっきい声でな

 

 

 

〽おにはぁぁぁ~~そとぉぉ~

 

 

 

  

〽ちくわぁぁぁ~~うちぃぃ~

 

 

 

(・・・・娘よ、惜しいけど50点だ)

 

 

 

それを横で聞いていた長男@6歳

 

どうやらちくわが大嫌いな自分に向けた故意のレーダー照射であると認識したようで、あわや第二次パンダ組抗争勃発か?という不穏な空気が流れはじめた

 

 

そんな長男長女の一触即発の緊張状態を尻目に、至ってマイペースな次女は

 

〽おならぁぁ~~うんちぃ~

 

〽ちんこぉぉ~~ぱんつぅ~

 

と好き勝手に叫んでいる

 

 

 

そして気が付けば長男長女も一緒になってウンコチンコの大合唱

 

 

一体何が面白いんだか・・・・・

 

 

 

こんな風にウチの子達はいつも何かしら間違っている

 

だけどそれが結構おもしろい

 

 

いつナンドキ飛び出すかわからない珠玉の迷言を逃すまいと、メモ帳片手に毎日ドキドキの父と母なのだ

日々是反省

今週のお題「冬の体調管理」

 

 

子育ても時間がたつとテキトー、というか雑になってくる

ウチは三人だから尚更のこと

 

今日だって例の如く一向に進まない子供達の食事風景を見てイライラ

 

このままでは仕事に間に合わん!、といつまでもクチャクチャいわせてる長女(三兄妹の中でもとりわけ食べるのが遅い)にシビレを切らせて

 

「おい長女、いつまでチンタラと口に入れとるんじゃ!?だいたい卵なんてのは噛まなくてもいいようにできてんだよ!口に入れたら即ゴックン飲み下さんかい!!」

 

 

 

 

・・・・あっ、言っちゃった

 

 

 

昔は「よく噛んでからゴックンでちゅよ~♡」なんて赤ちゃん言葉で教えてたのに・・・

 

 

 

反省反省

 

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この時期になると途端に子供達の鼻が詰まり始める

三兄妹の内、常に誰かが青っ洟を垂らしている

特に長男は鼻が詰まりやすい

 

とある真夜中、皆が寝静まった頃

ふと目を覚ました長男、鼻詰まりが気になるのか口から吸い込んだ空気を詰まった鼻から吐き出しては「ズ~~~~  ピ~~~~  ブブブブブブ~~~~」と音を鳴らし始めた

 

隣で寝ていた私はその音が気になって眠れず、徐々にイライライラ

しかしそんなことお構いなしに、長男は詰まった鼻から息を出し続ける

きっとやってるうちに面白くなってきたんだろう

 

「ズプピプ~~~~  ピュルリラ~~~~  ブペパペ~~~~」

 

10分以上続いたそのブヒ音についに堪忍袋の緒が切れた私は思わず

 

 

「吸わんかーーい!吐いても仕方ないやろ!!鼻水なんて吸うて吸うて即ゴックン飲み下さんかい!!」

 

 

 

・・・あ、また言っちゃった

 

 

ちゃんと鼻をかみなさいだろ、ふつう・・・・・ 

 

 

はい反省反省

 

 

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鼻クソはポイポイ捨てずにティッシュに包んでゴミ箱へってのが我が家の掟だ

その教えがようやく浸透してきたのか、最近は三人ともポイ捨てすることが少なくなってきた

 

ある晩子供達を寝かせつけていた時のこと

暗闇の中ほろ酔いでイイ感じにウトウトしていた父に対し、隣で寝ていた次女@3歳が「ハナクソとれた~」と人差し指をこちらに向けてきた

 

本来ならティッシュを取りにいかなければならないのだが、眠くてたまらず何としても動きたくなかった私は、半分夢うつつのまま・・・

 

 

「・・・・えっ・・はなくそ?・・・あっ・・・ちょっと・・・・お父ちゃんのTシャツになすっといて・・・・あとで・・・捨てとくから・・・・zzz」

 

 

近くで寝てた嫁さんに怒られた

それはさすがにアカンやろって

 

 

いかんいかん、潔不潔すらアヤフヤになってきたわ

 

 

はいはい反省反省っと

 

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↑この写真を見てふと思い出した 

 

全然関係ない話で恐縮なのだが・・・・・

 

よく北国とかの豪雪地帯でサルが温泉に入ってるシーンを見かける

 

↓こんな感じのやつ↓

 

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これ見るといつも思うんだけど・・・・・

 

 

 

 

風呂から上がった後のこと考えてますか!?
 

 

 

ほんともう体調管理には気を付けて下さいよ??

 

 

よっしゃ今週のお題クリアァ!!

口が悪い

おかしい

何かがおかしい

 

外来の看護師が俺に対してなんか冷たい気がする

 

俺なんか悪いこと言ったっけな?

 

 

 

 

・・・・・だめだ心当たりが多すぎる

 

 

あっ、あれか?

外来で話してる時に軽く「アンタ達はこの病院のAKB48だよ」って言ってしまったやつか?

「え~なんでなんで~~??」って聞かれて「きらバア、平均年齢48」って答えたのが悪かったのか?

※平均年齢48はあくまで語呂です、断じてババアではありません

 

でもそれ聞いて笑ってたはずなんだけどな

 

 

・・・まさか・・・・面の皮一枚で笑ってたの?

 

 

それともあれか?

恰幅のいい師長が自分のことを女子女子言うからつい「力士だろ?」って言っちゃったやつか?

あれが悪かったのか??

 

そういやあれから会うたびに俺の後頭部を張ってくる師長の平手の力加減が明らかにキツくなったもんな

 

その丸太のような腕を振り上げた時点でどれほどの位置エネルギーが蓄えられ、それを振り下ろすことで後頭部にダメージを与える運動エネルギーがいかほどになるのかという旨を滔々と説明したっけな

 

結局あんまり理解してくれないから「とにかくアンタの腕は棍棒だと思え、殴るならもう少し優しくしろ」って言ったら納得してくれたけど

 

 

あっ、きっとあれだわ

絶対あれだ

職場に同じ苗字の看護師さんが二人いて、周りの看護師が面白がって一人を〇〇さん、もう一人を綺麗な方の〇〇さんって呼んでたやつ

なんかそれを聞いたらオレもそう呼ばなくちゃいけない気がして、普通の方の〇〇さん呼ぶときに間違って「汚い方の〇〇さーん」って呼んじゃった件、絶対これだわ

 

接頭語つけなくちゃいかんと思ってしまったんだな、こう見えて意外に真面目な性格だから

ほんで綺麗の対義語だから、ついついね

 

実際には二人とも綺麗だし冗談の通じる人達だから事なきを得たと思ってたんだけど、実は燻ってたのか??

 

 

あーもう面倒臭い

人付き合いってホント面倒臭いわ

 

 

そんなこと思いながらおそるおそる外来に顔出してみたら、「センセー、久しぶりやないの!?この頃顔出さへんからまた肺炎になって死んだんちゃうとか言うてたんやで」

なんていう温かい歓迎を受けた

二日ほど顔出さなかっただけなんだけど

もちろん背後から強烈な後頭部への一撃もお見舞いされた

 

 

あ、大丈夫やわ

てかこの人達も十分口悪いわ

 

 

そう思って一安心 

 

 

なにが言いたいのかというと、その地域にはその地域の土地柄というものがあるのだ

そして私の住む地域はこういうオバちゃん、オジちゃんで溢れかえっているのだ

 

郷に入っては郷に従え

 

私の口の悪さはあくまで周りに溶け込むための手段なのだ

ちゃんと人を見て強弱をつけている

決して誰も傷つけていない(おそらく)

だから何の心配もいらない

 

 

嫁さんに口が悪いとなじられるたびにそういって逃げてきたが、彼女は断じて納得してくれない

 

 

「思春期にあなたと出会わなくてホントによかったワ」

 

 

これが嫁さんの口癖だ

 

 

 

この言葉に僕は意外と傷ついてるんだけどね

受け止めきれない

先日の夕飯は外食の予定でした。

 

さて当日の朝、例の如く子供たちが中々朝ご飯を食べません。

業を煮やした父が喝を入れます。

 

「オイお前達わかってんだろうな。家のご飯残すようなヤツは絶対外に連れてってやらんからな」

 

結局長男だけが時間内になんとか完食。

長女・次女はダラダラ食べて半分以上残す結果に。

 

「長女と次女、残念ながら今晩お前たちはお留守番な」

 

そう言い残して私は仕事に出かけたのです。

 

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さて仕事を終えて帰宅すると、皆すでに出かける準備をしています。

当然朝の出来事なんてキレイさっぱり忘れ去っている長女は、お出かけ前の小用を足しているところでした。

 

 

私がリビングのソファにドカッと腰を下ろすと、父の気配を感じた長女がトイレからパンツ片手に飛び出してきました。

 

「おとーさんおかえり!はよいこ!!」

 

 

「・・・・・朝の約束忘れたんか?お前と次女は留守番やで」

 

 

ようやく約束を思い出した長女。

みるみるうちに顔が曇っていきます。

 

 

「なんでそんないじわる言うん・・・わたしだって行きたいのに・・・」

 

「だから散々言うたやろ、ちゃんと家のご飯食べないと連れていかんでって」

 

 

どうやら父が本気らしいと悟った長女(本気なワケ無いのに)。

頭の中で色々と考えたんでしょう、軽くパニクったようです。

 

 

そして次の瞬間・・・・・・

 

 

おもむろに握っていたパンツを広げて父に襲いかかってきたのです。

 

 

朝からはいてる危険極まりないパンツを。

 

 

「クヌヌ~・・・〇✕☆$#△☆・・・コノ~イジワルガ~・・・$#△☆〇✕☆・・・パンツヲ~~・・・カブレ~~~イ!!!!!」

 

 

よく聞き取れないけど呪文みたいにゴニョゴニョ言いながら、パンツの中でも最もデンジャーな部位を的確に広げて襲いかかってきます。

 

断片的に聞こえる呪文の内容から察するに、どうやら父の頭にパンツをかぶせようとしているみたいです。

 

 

「ちょっ・・おま・・・・やめっ、やめろってば!!」

 

 

必死に制止しますが聞く耳を持ちません。

 

完全に目がイッテます。

 

凄い迫力です。

 

 

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危ないところでした。

 

あわやウチで一番内気な長女の内なる竹内君を覚醒させてしまうところでした。

 

 

 ・・・・・うち多いな

 

 

ま、面白かったのでヨシとしました。

 

 

ちなみに同じく朝食を残していた次女は一貫して他人事を決め込んでました。

 

 

その後何事もなかったかの様にみんなで焼き鳥を食べに行きました。

 

 

以上。

 

夢風船

 作:ポエ村パンダ

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妻が風船をふくらませていました

誰に頼まれたわけでもなく 一生懸命ふくらませていました

でも風船って 新品はとても固いのです

だから顔を真っ赤にして息を吹き込んでいました

 

 

プーッという音が聞こえました

真っ赤な顔で息を吹き込む妻に「出たの?」って聞きました

顔が赤色を通り越してドス黒くなりました

僕はあゝ出たんだなと思いました

 

 

ここぞとばかりにイジリました

何度も何度もイジリました

そりゃあオマエ ふくらまんわ

下からガス抜けてたら そりゃあふくらまんわ

 

 

隣で塗り絵をしていた長男が言いました

ニコリともせずに言いました

最初からケツの穴に風船入れとけばよかったのに・・・・

妻はその場に崩れ落ちました

 

 

飛べ飛べ風船 夢風船

天まで届け 嫁風船

中身ガスなら いけんじゃね??

誰かに届け この思い(におい)・・・・

 

 

 

 

ポエム禁止にも関わらずこの詩の発表を快諾してくれた嫁さんに感謝です。

インスピレーションを与えてくれた長男に感謝です。

最後まで興味を示さなかった長女と次女にもなんとなく感謝です。

 

誰かこの詩にピッタリの曲を提供してください<m(__)m>