パンダ組の日常

~だんご三兄妹をめぐるカオスな日常~

人生ゲームで遊ばれちゃってます

人の生涯って一体何なのか。

いや、人だけじゃなくて生き物全部。

 

カミサマが暇つぶしに人生ゲームでもしてんじゃねーの?オレ達をコマにして、とわりかし本気で思ったりしています。

 

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途中経過がどれだけハッピーだろうとミゼラブルだろうと、最後には例外なく死亡で終わる人生ゲーム。

会社経営して大金持ちになってハイお終い、みたいな勝ち逃げは一切無し。

きっちりと死亡するまでゲームを降りることは許されない。

 

所詮バッドエンディングしか選びようのない、負け戦が確定してるゲームに強制的に参加させられてるわけですよ、我々は。

そしてバッドエンディングを迎えるその日まで、あーでもないこーでもないと必死に足搔いて生きてるわけです。

 

 

イメージとしてはこんな感じ。

人生ゲームのコマとしてこの世に送り出されると決まった瞬間、カミサマは優しく私たちの身支度を整えてくれます。

あたかも我が子を送り出す親のように。

そして最後に私達の背中にリュックを背負わせてくれるのです。

中に時限爆弾の入ったリュックを。

その爆弾は、爆発までそれぞれ設定された時間が異なります。

私たちはそのリュックを降ろすことも、中を覗くこともできません。

もちろんそいつがいつ爆発するかなんて知る術もありません。

 

ただその爆弾を背負ってることだけは、年月と共にはっきりと自覚するのです。

おそらく幼少時にそれを意識することはあまりありません、不幸な例を除いて。

しかし歳を取るにつれ、人はその時限爆弾から聞こえるチッチッチッチッという音が気になり始めるわけです。

 

 

そしてある日ドカンと・・・・

 

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爆発する前にチッチッチッチッが大きくなってきて死期を悟る人もいるでしょうし、ホントにもういきなり爆発して終了、みたいな人もいます。人それぞれです。

そしていきなりドカンといった人に対して、残された人は「いい死に方だった」とか「苦しまずに逝けて良かった」なんて言って自分たちを慰めるわけです。

 

本当に良かったかどうかなんて本人にしかわからないのに。

 

 

自分は宗教に疎いから間違えてるかもしれないけど、即身成仏ってありますよね。

生きたまま仏になるってやつ。

あれはまさにバッドエンディングしか用意されていない人生に対する挑戦だと思うんです。

死んで終わりの人生ゲームを、なんとかして勝ったまま終えることができる別の方法で強制終了させてやろう、という発想。

間違ってたら大変失礼ですけど。

 

 

話は逸れましたが、まぁとにかくそんな風にカミサマの暇つぶしに付き合わされてるのが人生だと思うわけです。

だからあんまり真剣になってクヨクヨ悩むのってバカらしいな、と最近思うんです。

別に真剣に生きるなっていうわけじゃなく。

ただ背中から聞こえるチッチッチッチッが気になって仕方がない人生より、「そんな音全然気付かんかったわ~ハハハ」って言える人生の方が、多分色々充実してて面白いんだろうなと。

 

だから残りの人生、できるだけ楽しんで生きていきたいと思います。

 

でも一つだけ、カミサマにお願いがあるんです。

これだけは勘弁してくださいお願いしますってやつ。

 

 

自分の人生を生き切って最後に爆弾が爆発。

やっと終わったと胸を撫で下ろし、周りがゆっくりと暗くなって無に近付いていく瞬間。

 

そんな時パチンコでいうところの、確変が終わったと思ってボーっと画面を見てたら突然「継続」って出てきてビックリさせられるみたいな演出で・・・・

 

 

 

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とか出てきて、ふと気付いたらカミサマがいそいそと次のリュックを背負わせにきてるみたいな・・・

 

 

それだけは何としても勘弁してください。

 

 

 

でもふと思ったんだけど・・・

 

 

 

 

 

カミサマがリュックに爆弾を入れるのって、実は愛なんですか??

 

 

時にはこんな雰囲気で

机に向かいながら考えた

書きたいことは山ほどある

もっとリリカルかつシニカルに表現できるはず

そして時にルナティックに

だけどもう一人の私がそれを拒絶する

オマエには今、他にやらねばならぬことがあるはずだと

まさにアンチノミー

そう、先ほどから禍々しいオーメンに苛まれているのだ

私をカタストロフィへと導くスーパーノヴァのクライシス

またか、とメランコリックに立ち上がる私

急ぎヴァルハラに向かいレクイエムと共に垂れ流すリビドー

メロウなリフレインだけを残し流れ去るギルティ

 

ようやくおさまってきた・・・

 

ブスコパンをタリスマンにもう一度机に向かうパラノイア

ワルプルギスの夜の独り言

 

 

 

 

 

 

やったった・・・

 

使ってみたかった難解な横文字、全部並べてやったぜ・・・

 

意味はよく知らんけど・・・

 

 

自分が書いたカッコよすぎる文章を簡単に解説してみるとこうなる

 

 

机に向かってブログ書こうとしたらウンコしたくなったのでトイレに行きました

この頃よく腹が痛くなるのでブスコパンがお守りです

 

 

以上

 

 

 

 

やっぱりもう少しだけお願いします

 

 

 

本日の教訓:書くことが無い時は無理に書くな

 

 

 

今度こそ、以上

思ひでシリーズ 家族旅行

ふと思った。

結婚してる場合、「思い出に残る家族旅行」と言えばどちらを思い浮かべるのが一般的なのか。

親兄妹との旅行か。

はたまた結婚して新しくできた家族との旅行か。

 

自分がまず思い浮かべるのはやはり実家の旅行。

今の家族とは、まだ子供が小さすぎてマトモな旅行ができていないということもあって。

 

でも多分それだけじゃないんだろう。

なんというかもうCCB的に言えばノスタルジックが止まらないわけで。

やはり感受性ムキ出しの頃に経験したモロモロはいつまでも強い色彩を放っている。むしろ時間が経つほどに。

 

 

さらに、もう戻れないという思いが懐かしさに拍車をかける。

今の家族との思い出はむしろこれからが本番であり、今年行って楽しかったから来年もまた行こうって発想。

前向きな思い出作り。

 

しかし親兄妹との旅行はそういうわけにもいかない。

基本的には思い出を作るよりも振り返るのが主体。

もちろん今からでも思い出は作れるのだが、そもそも比較対象が若かりし頃なわけで、どうしても勢いの衰えを隠しきれない。

昔なら手を引いてもらって登った山道が、今では杖をつきながら休み休み歩く姿を見るのはやっぱり少し寂しいものだ。

 

それでも歳をとってからの家族旅行はそれなりの落ち着きがあって良い味が出るのだが、来年もまた同じメンバーで行ける保証がない。

常にこれが最後かもしれないという一抹の不安が付きまとう旅。

 

 

まぁそんなことはどうでもいいか。

 

 

とにかく男にしては家族旅行を重視するタイプであったのは確か。

 

早い子なら中学校くらいから旅行についてこなくなるらしいが、自分は大学に入る頃まで必ず参加していた。

20代は何かと忙しくてさすがに全参加というわけにもいかなかったが、30代になって結婚して子供ができると、今度は親子孫3世代での家族旅行を年1、2回必ず計画したものだ。

最近は諸々の事情で中々思うように行けなくなったが・・・。

 

 

というわけでお題のちょっと贅沢な家族旅行。

 

子供も小さいので普段あまり高級な宿には泊まらないのだが、まだ子供がいなかった頃や、たまの休みに贅沢しますかって時に泊まった宿を3つだけご紹介。

 

 

ワインとお宿 千歳

京都府天橋立にあるオーベルジュ。今から10年ほど前に実家の家族と訪問。

普段は宿にあまりこだわりのない父が珍しく、ワインが好きな私のために選んでくれたということで記憶に残っている。

海に面して見晴らしもよく、部屋は広くて清潔感あり。

名前の通りワインに並々ならぬこだわりを感じる宿。

基本料金は良心的だが、調子に乗ってワインを奮発するとヤバいことになりそう。

子供が大きくなって落ち着いたらもう一度泊まってみたい。

 

 

庭園の宿 石亭

安芸の宮島の向かいにある、庭が見事な旅館。

離れの客室は一つ一つが個性的で面白い。

庭には秘密基地的な休憩所や読書スペースなど、遊び心が随所に見られる。

両親と姉、私達一家のフルメンバーで行った最後の旅行、という付加価値が付くため特に記憶に残っている。

 

 

 

オリエンタルヒルズ沖縄

結婚式を挙げても諸事情により長期間の休みがとれなかったため、せめて新婚旅行の気分だけでも、ということで短期間の国内旅行を計画。

どうせなら思いっきり贅沢してやろうと大奮発して選んだのだが、やはりお値段だけのことはあり完全に日常の喧騒を忘れさせてくれる別世界。

プライベートプール付きだが、宿泊した時期は残念ながら肌寒い三月。

もったいないからと唇を真っ青にしてプールに浸かってたのが小市民の証。

 

 

水難事故に御用心

一度だけ溺れたことがある。

まだイタイケな幼稚園児で、近所のスイミングスクールに通っていた頃の話。

後に親から聞いた話と混ざって多少デフォルメされているのだろうが、それでも断片的に記憶に残っている。

おそらく私の脳ミソに格納されている最も古い記憶の一つ。

 

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当時幼稚園児クラスでは、泳ぐというより水に慣れましょう的な水遊びが主体であった。

そしてその日のお遊びはスベリ台。

プールの中に沈めて水深を浅くする赤いテーブルみたいなやつ、あれをプールサイドから水の中に斜めに立てかけて滑るという遊び。

もちろんプールは深いので、腕につけるタイプの浮き輪を装着してから一人ずつ順番に滑っていくわけだ。

 

しかしその日は不幸な偶然が重なった。

 

先生の説明を聞かずに突然スベリ台を滑り降りる浮かれた少年。

浮き輪なんて当然つけてるわけもなく。

 

プールの中からプールサイドの生徒たちに向かって大声で遊び方を説明する先生。

なのになぜか真横を丸腰で滑り降りていく浮かれた少年をスルー。

 

プールサイドに座って先生の説明を聞いている生徒たち。

なぜかヤツらも先生の後ろで派手に溺れている少年をスルー。

 

ガラス張りの保護者控室からプールの様子を見ているはずの母親。

しかしこの時は隣のおばさんとのおしゃべりに夢中になっていたらしくてスルー。

 

 

結局、溺れている少年を自分の子供だと勘違いして保護者控室から飛び込んできた見知らぬ父兄の通報により、ようやく異変に気付いた先生が水中から引っ張り上げてくれた(らしい)。

 

 

自分の記憶としては赤いスベリ台をヒャッホーイと滑り降りる瞬間と、水中にザブンと入ってから「あっやべっ、浮き輪つけてないわ」って焦ったこと、あとはもう滅茶苦茶に腕を振り回してなんとか息を吸おうともがいてもがいて水飲んでもがいて・・・・・そこらへんを断片的に覚えいている程度。

 

 

やっぱ水って怖いわ。

衆人環視のプール教室でこれだもんな。

海であのスタンドプレーしてたらマジで死んでたな。

まぁ浮かれて飛び込んだ自分が100%悪いんだけど。

別にADHDというわけではない(はず)、確かに落ち着きはないが。

基本的に先生の話は聞くタイプであり、どうしてあの時あんな行動に出たのかは謎。

後にも先にもあんな強引なダイブは一度きりだ。

 

 

 

学生時代の古びた記憶によると、水深20㎝ほどあれば人は溺死するらしい。

20㎝っていったら大人の膝下くらいか。

 

今後子供達が大きくなるにつれてプールや海に行く機会も増えていくはず。

そして子供は時に予想外の行動をとる。

 

相当気を引き締めねば・・・。

 

パンダ組不定期通信

子供の成長は速い。

不定期に構成員の素行を書き留めておかねば。

 

 

Entry Number 1. 次女@2歳

そろそろイヤイヤ期を抜けてきた感あり。

歩行はしっかり、階段も危なげがなくなってきた。

会話もほぼ成立、自分の要求は八割方伝えられる。

長男の影響かウンコ・チンコを連発している。

語尾にウンコやチンコを付ければウケると思い込んでいるフシあり。

先日「南の島の大王」を大声で歌っていたのだが、ハメハメハーの最後のハーをチンコーに変えて歌っているのを聞いて不覚にも爆笑。

危険すぎる歌詞になっていることには気づいていないようなので良しとしよう。

しかしこの歌だけはお外で歌うことを禁じた。

コードネーム:言葉の魔術師

 

 

Entry Number 2. 長女@4歳

全メンバーの中で最も女子力高め。

とはいっても女は三人だが。

三度の飯より可愛いスカートが好き。

木枯らしが吹こうが蚊に刺されようがスカートをはきたがる。

「オシャレは我慢よ」の名言で知られる某有名双子ファッション評論家の教えを忠実に実行している。

性格はかなり優しい方だと思われる。

しかし時にグサッとくる言葉を吐いて無駄に人を傷つける。

いつも次女をそばに置いて面倒を見たがる。

時に長男と結託した次女に泣かされている。

食べるのが遅い。

コードネーム:ピーコ(おすぎは不可)

 

 

Entry Number 3. 長男@6歳

戦いごっこが好き。

こちらの同意を得ずにいきなり腹を全力で殴ってくる。

やや乱暴だが、この時期の男の子は皆そんなものか。

しかし実は無類の読書好きという文化系少年。

しかも読んだ内容を細かいところまで覚えている。

こちらが知らないとバカにする傾向あり。

こまめに教育的指導を入れいていく予定。

しかし根は優しい。

コードネーム:パンダ組の暴れん坊将軍

 

 

Entry Number 4. 父@四十路

日に三度はマジギレしている瞬間湯沸かし器。

常日頃から声もデカく、別に怒ってなくても誤解されるタイプ。

しかし実は寂しがり屋。

家族がいなければ淋しくて死んでしまいますウサギさんのように。

もうすでに軽くウザがられてる感がありますまだ思春期でもないのに。

だけどこれからも積極的に絡んでいこうと思います粘着テープのように。

コードネーム:パンダ組の甘えん坊将軍

 

 

Entry Number 4. 母@3〇歳

諸般の事情により自主規制します。

 

 

Entry Number 5. フレンチブルドッグ@0歳

ウンコ食べます。

 

 

以上。

最後の方テキトーです。

 

お盆を前に思うこと

以前ブログを始めたきっかけとして書いた胸の風穴胸にあいた風穴の活用法 - パンダ組の日常)

最近またこいつの調子が良くない。

 

原因はわかっている。

初盆が近いこと、これも少しは影響している。

しかしおそらくは同じ頃に同じ体験をした知人の言葉が引っかかっているのだ。

 

その人は今年の夏休みの旅行を中止にしたと。

なんでも一年間はそういうことを控えるのが普通だと親族に言われたらしい。

 

 

一般的にはそんなもんなのか・・・全然知らんかったわ・・・

 

 

それでも自分は旅行に行くんだけどね、盆の時期ではないけど。

 

だけどなぜかその話を聞いてすごく違和感を感じたのだ。

 

もし自分だったら、家族がそんな禁欲的なことをしてくれても全く嬉しくないんだけど・・・・。

しかもそれが世間の慣習だから、という理由ならなおさらのこと。

むしろ貴重な思い出作りを邪魔してしまってゴメンナサイと恐縮してしまう。

 

 

自分は無宗教だから全くの無知で恥ずかしいのだが、喪に服すっていうのは行動ではなくて心の持ち方を言ってるんだと勝手に理解していた。

 

だから「喪に服す期間」ていう言葉が理解不能だ。

なんで期間を設けるの?って。

そんなん人それぞれ、自分の胸の中でいろんな折り合いをつけて決まっていくもんじゃないのか?

 

 

なので自分は自由にやっていこうと思う。

制限なんて一切なし。

家族とこの夏の思い出を作ることはこの夏にしかできない。

それを泣く泣く諦めることが故人を偲ぶことにつながるとは到底思えない。

 

本気で喪が明けるのなんて待ってたら子供達が大人になってしまうわ。

それに、どうせ旅行に行ってる最中だって色々思い出してツライに決まってるんだから。

 

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さらに今回は初盆すら満足にできそうにない。

日程的に仕事を休めないし。

むしろ子供を預けてる保育園や幼稚園まで休みに入るため、家族に頼んで実家から応援に来てもらわなければならないという始末。

 

さすがに実家を空けてしまうのは心苦しいのだが・・・・・

 

でも仕方がない。

今生きてる人間が頑張ってる姿こそ供養だ、と自分に言い聞かせるしかない。

 

だけど言い訳じゃなくて本気で、あまりお盆が重要だとは思っていないのだ。

別にそんなイベントがなくたって、気持ちとしては毎日が初七日であり四十九日であり初盆、そんな感じだ。

もっと年月が経てばその重要性を理解するのかもしれないが、少なくとも今の自分にとっては全く不要なイベントだ。

 

今もまだ胸にあいた穴から滲む血のニオイ、これこそが私の供物であり、私が今喪中である何よりの証拠だ。

 

やっぱりすごいぜアンパンマン

とある休日の午前

 

長男@6歳は公文の宿題に集中

長女@4歳はオシャレ着のコーディネイトに夢中

次女@2歳はアンパンマンタブレットに熱中

嫁さんは隣の部屋で掃除中

 

 

家の中でひとり手持ち無沙汰な父

 

だれも遊んでくれないのでちょっぴり自暴自棄になってたんですよ

 

 

聞こえてくるのは次女が熱中してるタブレットから流れるアンパンマンの陽気な音楽のみ

 

 

 

・・・・・・もう踊るしかないわ

 

 

開き直った父はリズムに合わせてパンパン手を打ち鳴らし、ときおり「Hey!!」とか「ヒヤッホ~イ!!」とか声を上げながら、ひたすら体をくねらせて適当に踊ってたんですよ

かなり気持ち悪い感じのやつを

パンダ流Vogueダンスってね

 

 

 

どれくらい踊ったでしょうか(たぶん20秒くらいです)

 

ガン無視の長女・次女とは対照的に、こちらをジッとみつめる長男の眼差しにふと気が付いたんです

 

 

 

なんか急に恥ずかしくなりましたよ

 

でもこのタイミングで黙って踊るのをやめたらもっと傷ついてしまう

 

そう思った私は、逃げることなく息子の視線を真っ向から受け止めて聞いてやったんです

 

「やっぱお父さんって変か?」

 

そしたら遠い目をしていた息子がハッと我に返り、予想外に優しい口調でこう言ったんです

 

「ううん、変じゃないよ・・・・でも公文してる時やとちょっと集中できないかな」

 

 

息子よ、オマエ大きくなったなぁ

いつの間にやらそんな気遣いのできる優しい男の子になりやがって

 

これこそが忖度(そんたく)ってやつですよ

彼は今、ちょっぴり恥ずかしい父の胸の内を忖度したんですよ

6歳の少年がですよ?

もうこれは忖度の鑑ですよ

届いてますか、総理?

 

今日からオマエはパンダ組のソン太君だ・・・・・・

 

 

ココロの中で息子に最大級の賛辞を贈り、何事もなかったかのようにまた踊りだす父

 

だって動いてないと涙がこぼれそうだったから

 

 

 

やっぱちょっと変かもしれんな・・・オレは

 

 

アンパンマン よみかきカラーキッズタブレットDX

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