君はナプキンをつけたことがあるか?
僕はある
ハイそこのあなた、ブログ上の付き合いにソーシャルディスタンスは必要ないでしょ
急によそよそしくならないで、まぁ最後までお付き合いくださいよ・・・・
まだ長男が一歳だったころ
嫁さんの腹の中にはすでに長女がいたんですけど
あの頃は仕事のストレスだ長男の夜泣きだなんだで体が弱ってたんでしょうね
真冬のある日、夜中にグズッて寝ない長男を薄着のまま2時間近くあやしてたらがっつり風邪をひいてしまいまして
朝起きたら37度台の微熱
ま、何とかなるだろうと仕事に行ったんだけど怠さは残ったまま
数日微熱が続いて、もうそろそろ良くなるかなって思ってたら4日目あたりで突然40度近くまで熱発したんです
喉が腫れあがってご飯もロクに食べることができず、痰の量もみるみるうちに増えてきて
これはさすがにヤバい、肺炎になってるわって家で抗生剤の点滴を打ったのを覚えてます
肺炎っぽくなって3日目、朝から高熱で朦朧としてた時
突然水のような下痢が降りてきたんです
フラフラになりながらトイレに座ると、お尻からおしっこがでました
おしっこみたいな腸液がね、もう垂れ流し状態
一旦ベッドに戻ったんだけど、15分ごとに腸液が降りてくるんです
その度にトイレに行ってたらだんだん疲れてきて、ふっと眠ってしまったんです
その瞬間・・・・・
崩れそうな体に鞭打ってパンツをはき替えました
少しリフレッシュして再びベッドへ
朦朧として意識を失いかけた瞬間・・・・・
崩れそうな体に鞭打ってパンツをはき替えました
少しリフレッシュして再びベッドへ
朦朧として意識を失いかけた瞬間・・・・・
(以下5回繰り返し)
本来人間の体ってのは二種類の肛門括約筋に守られてて、よっぽどのことが無い限りこんなに連続で粗相してしまうことなんてないんですよね
それがこのザマですよ
ものの一時間で予備のパンツがあと一枚、ってとこまで追い詰められてしまいました
次しくじったらもうパンツだけじゃなくて日本男児としての尊厳まで失ってしまいそうで
そこで嫁さんと相談
生まれて初めてナプキンなるものを装着することにしました
ナプキンね・・・・
なかなか良かったんですけどね
私の荒れ狂う腸液を優しく包み込んでサラサラを維持するには夜用スーパーでも荷が重すぎたようですね
数回の失禁で新しいのに替えざるを得ない
だけど数回失禁してるわずかの時間、汚れを気にせず眠ることができたのは本当にありがたいことでした
数回失禁しては嫁さんにお代わりを所望
また数回失禁しては嫁さんにお代わりを所望
3回ほどおねだりしたところで嫁さんから信じられない一言を頂きました
「次、最後だからね」
なんでだよオイ、普通こういうのって何枚もストックしてるもんじゃねーのかよ
どうやら嫁さん、その時妊娠中だったからナプキンまったく必要じゃなかったんだって
だから買ってなかったと
最後の一枚、それはもう大切に大切に使いました
夜用スーパーの持てるポテンシャルを120%まで引き出してやろうと思いましたが、それだと20%くらいお漏らししてしまう計算になるのでやめときました
さて、最後の一枚がもう限界だとばかりに悲鳴を上げ始めました
決断の時はすぐそこ、待ったなしです
私は日本男児としての誇りを腸液と共に流し去ることを決意致しました
静かな、しかし凛とした透き通る声で嫁さんをベッドに呼びつけました
嫁よ・・・・・
ありがとう、だがこのナプキンはもうダメだ・・・・・・
かくなる上は・・・・・・・・
長男のオムツ持ってきてちょうだい
その時使っていたオムツは展開できるマジックテープタイプじゃなくて、はかせるパンツタイプ
仕方なく吸水パッドの部分をハサミで切りぬいて、最後の一枚になったボクサーパンツのデリケートな部分に両面テープで貼りつけて急場を凌ぎました
やっぱり紙オムツの吸水力はハンパねーって思いました
以上です
ここ数日腹具合が悪くて何度か粗相しそうになってたから、ふと昔の懐かしい思い出が甦ったんです
ここまでソーシャルディスタンスをとらずに付き合って頂いた心優しい読者の方、今日も最高の一日を送られますように
ちなみに人間がなぜウンコを漏らさずに生活できるのか、過去記事にて壮大なスペクタクルで懇切丁寧に解説しております
これを読めば周りに自慢できること間違いなし
よろしければ眠れぬ夜のお供にでも