今週のお題「わたしのインターネット歴」
初めてパソコンを買ったのは今から20年以上前。
買ったというより、大学入学時に強制的に買わされたのだが。
たしか富士通だったような・・・・Windows95だったような・・・よく覚えてない。
しかしせっかく買ったパソコンを活用することなくすぐにその大学(文系)とはサヨナラ、もう一度浪人に戻って次は理系学部に入学した。
この頃にはすでに「今の世の中パソコン使えなきゃ話になりません」的な風潮になっていたような気がする。
最初はネットじゃなくてWordとかExcelとかPower Pointとか、必須の基本ソフトの使い方をみっちり仕込まれた。あと製図も必要な学科だったのでCADとかもやったような・・・・これもあんまり覚えていない。
本格的にネットをやり始めたのは、学部4回生で研究室配属になった頃。
一人につき一台パソコンがあてがわれたので、暇な夜なんかは研究室に籠って遅くまでネットサーフィンしていた記憶がある、っていってもほぼ2ちゃんねる見てただけだけど。
卒業論文でプログラム組んだり発表がPower Pointだったりと(この頃からようやくPower Pointでの発表が浸透し始めた)、とにかくパソコンを使えないと話にならないのが理系学部のツライところ。
・・・・・ところが、である。
どうやらパソコンが苦手らしい、ということに薄々気が付いたのだ。学生時代に。
苦手とは言っても、普通に社会で生きていくには十分な最低限のスキルくらいは持ち合わせていた(はず)。
ブラインドタッチもかなり速い方だったし。
正確に言うなら苦手というより興味がない、の方がしっくりくる。
最低限のソフトが使えて2チャンネルとYahooが見れたらそれで良かったのだ。
それ以上は望まないし興味も無かった。
しかし周りはバリバリの理系人間、小難しい数式とかワケのわからんナンタラ理論とかが大好物な変人の集まりである。
だからなのかどうなのか、異常にパソコンに強いヤツが多かった。
そういうヤツはどんどんパソコンをカスタマイズしていくし、ネットでの情報収集力も半端ない。
当然、情弱な私とはますます差が開いていく一方。
だけどパソコンに強いか弱いかって、それ以外の要素もあるはずだ。
理系じゃなくてもパソコンに強い人なんてゴマンといるわけだし。
そこでパソコンに強かったヤツらの共通点を考えてみた。
そういえばみんな失敗することを怖がっていなかった気がする。
変なウィルスに感染してもなんかウキウキしてたし。
エロサイト徘徊してたらウクライナから高額な請求書が届いたなんて得意気に話すツワモノもいたし。
ま、要はパソコンに興味があって失敗を恐れないヤツが好奇心に身を任せて突き進んだ結果、パソコンに強い人という称号を得られるのだろう。
これって特別なことでもなんでもなくて、どの分野でも同じだわな。
しかし、そんな世界に身を置く私がパソコンに興味を持てないということが致命的であったことに変わりはなく、それが最終的に大学院中退という結果につながったわけである(その経緯は再受験シリーズに)。
今の時代パソコンに強くないと不利ですねって結論。