パンダ組の日常

~だんご三兄妹をめぐるカオスな日常~

もしも小人を見つけたら・・・

ウチの長女はクレバーな小学二年生だ

 

冷静に見えて情熱的

大胆かつ繊細

 

本当にもう将来が楽しみで仕方がない

 

 

 

 

 

話は変わるが

 

もしも外を歩いていて小人を見つけたとしよう

あなたならどうする?

 

 

多くの人は以下のどれかを選択するはずだ

 

「捕まえて虫かごに入れる」

「保健所に連絡する」

You Tubeに上げる」

「動物園やサーカスに売り飛ばす」

 

これ以外、何か思いつく人いる?

だけどこれ、全部不正解だから

 

 

40歳以上のオトナならみんな知ってる常識

「小人に関わると酷い目にあう」

 

イムリーに「ニルスの不思議な旅」を見てた世代だからな

あのアニメを見てこの学びが無かったらね、ちょっとアレですね

 

他にもね、子供に童話なんか読み聞かせてると「小人に酷い目にあわされた」って話はいくらでも出てくるから

 

そう、小人は本来「スルー」が正解なのだ

 

 

でもね

 

 

人間だもの

せっかく小人見つけたのにスルーだなんて・・・好奇心を犠牲にしてまでオトナになんかなりたくないよ!!

 

残念ながらそんな暑苦しい心を持った若者ってまだいるよね、この日本にも

NHKはなんでニルスを再放送しないんだよ、まったく

 

 

僕はね、そういうちょっとアレな人達にこそ是非わが娘の公文の回答を読んでいただきたいんだ

 

 

冷静に見えて情熱的

大胆かつ繊細

 

 

 

きっと生きていく上でのヒントを見出せるはずだ

 

 

 

 

 

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本当にもう、将来が楽しみで仕方がない・・・・・

 

 

ついに我が家から幼稚園児がいなくなった

三月のある日。

園生活もいよいよ最後に近いということで、嫁さんと二人して次女の降園のお迎えに行ったんです。

次女は両親がそろってお迎えに来てくれたのが嬉しくて仕方ない様子でした。

父と母に片方ずつ手を握ってもらいながら、ブラブラと歩いて帰ります。

道中何やら熱心に嫁さんと話をし始めました。

どうやらその日はお弁当を持参する日だったようで、お内裏様とお雛様のカマボコとかなんだかよくわからないキャラクターのウィンナーとかが入っていたのだとか。

 

「ねえねえ、今日のお弁当どうだった?」

 

「おいしかったよ」

 

「何がいちばん良かった??」

 

「おひなさんのカマボコが人気やった」

 

「他には?次はどうして欲しい??」

 

「う~ん、こんどはおとなのウィンナー入れてよ~」

 

 

そんな他愛もない会話で盛り上がる母娘、それを横で聞きながら優しく微笑む父。

 

よもやこの父が「今のは下ネタラインに軽く抵触したのではなかろうか」なんて考えて一人ニヤついていただけだなんてこと、お天道様でも思いつきますまいて。

 

しかしまぁ、こんな穏やかな時間がまた我々に訪れるとは。

 

 

 

 

そして今。

時の流れは速いもので、とうとう我が家から幼稚園児がいなくなってしまいました。

まだまだ小さいと思っていた次女がこの度、無事に卒園したのです。

本当にもう寂しくてさびしくて、もはや私が派手に卒倒しそうです。

いや、今でも十分に可愛いんですけどね。

子供達三人ともね。

 

 

思い返せば私がブログを始めた当初、長男はまだ幼稚園の年中さん、長女は年少さん、次女に至っては保育園の真ん中組さんでしたからね。

それが次の四月から全員がいきなり小学生ですってよ?

途中経過どないなってるねんって話ですよまったく。

あっ、それは過去記事でも読んでくださいよ。

 

 

だけどね、最近は少し考え方が変わったんです。

むしろここまで成長する姿を見れてよかったなって。

世の中にはいろんな事情でそれを見れないケースがあるわけで。

だけど自分達はここまで見ることができた。

ということはまた次の感動的な瞬間に立ち会えるチャンスを得た、そういうことなんだなと。

少しだけ成長したのかもしれませんな、私たち親も。

 

 

 

ブログが書けなくなってから早8か月。

ここにきてようやく心に余裕を持てる状況になりました。

 

不定期更新ではありますが、またボツボツと書いていけたらな、と思っております。

いつまで続くかはわかりませんけどね。

同時に懐かしの読者さんのブログにもそろそろお邪魔しようかと思ってます(隠れてチェックはしておりましたが)。

 

そして我々パンダ組が味わった天国と地獄について、記憶が薄れる前に書ける範囲で残すことができたら、なんてことも考えてます。

こちらに関してはとてもじゃないけど一記事で書ききれる内容ではありませんので、おそらくはシリーズものになるかと。

シリーズの題名だけはすでに決めてあるんです、「~空がこんなに青いから~」って。

なんかいい響きじゃないですか?希望が持てそうで。

 

 

 

以上、近況報告でした。

ハリーポッターを手に取ってしまった小学三年生の顛末

ウチの子供達って、長男を筆頭に長女・次女まで本の虫なんです

本さえ与えとけば何時間でも黙って読んでます

どんなジャンルでもOK、物語でも図鑑でも絵本でもマンガでも

とにかく字が書かれてればなんでもいいみたい

 

これだけはもう教えてどうこうできることじゃないんで、本当に良かったと思いますね

 

 

 

少し前の話になりますが、こんなことがありました

 

長男@小学3年生が晩飯時、思いだしたように言ったんです

 

 

「そういやさぁ、昨日学校でハリーポッターの本読んでみたんやけどさ・・・」

 

 

えっ?ハリーポッター??

そいつはちょっと早過ぎじゃないかい、だって君まだ小学3年生だぜ?いくらなんでも小3でハリーはちょっとハリーが過ぎるでしょ(※急ぎ過ぎ、的な意)

だけど・・・・本の虫であるこの子なら読めちゃうかもしれない・・・ていうか読めちゃったんでしょきっと!!

 

期待に胸を膨らませて聞いてみました

 

「で、どうやった??」

 

 

 

「・・・・全然おもしろくなかった」

 

 

残念、やはりまだ早過ぎたか

 

 

「・・・・ていうか全然意味わからんかった」

 

 

そっかそっか

さすがの長男でもあの分厚い本はまだ厳しかったか

でもそれでいいじゃない、あの本はもう少し先のお楽しみに取っとけばいい

たくさん本読んでたらハリーなんてすぐ読めるようになるさ

しかもシリーズものだから何回も楽しめるしさ・・・・・

 

 

その時ふとイヤな予感がしたんです

聞いてみました

 

「ちなみに何読んだの?いっぱい種類があったでしょ?」

 

 

 

ハリーポッターと死の秘宝」

 

 

ぅおおおおーーーい!

それ最終巻!ハリーの最終巻ですよ!?

いくらハリーつってもそんだけハリーアップしたらさすがにね、アカンでしょ

そりゃもうオマエ、今までの脈絡ぜんぶ無視だもん

例えば「未来少年コナン」が面白いからって、コナンを知らない人に三角塔でモンスリーがインダストリアの連中にピストルで撃たれながら必死でコナンを逃がすところからこれ面白いよって見せたってまったく意味わからんだろうが!!

 

 

「・・・・・・・・・・の下巻」

 

 

ぅほほおおおおおおーーーーーーーい!!!

最終巻の、しかも下巻?上巻じゃなくて下巻から読んだの??

なんて無謀なダイブなんだ・・・紐無しバンジーレベルだわ

さっきのモンスリーのくだりは一回忘れてちょうだい

例えば「未来少年コナン」が面白いからって、コナンを知らない人にバラクーダ号に乗ったコナンとかラナとかダイス船長とかモンスリーが残され島を目指してるところからこれ面白いよって見せてたってもうそれほとんどエンディングやんけ!!

 

 

「・・・・・なんでそんなとこから読んだの?」

 

「だって他の全部借りられててそれしか残ってなかったもん」

 

「さすがにそれは無理やろって思わんかった?」

 

「うん、まぁいけるかなって思ったけど・・・全然わからんかったわ」

 

 

ちなみにその後しばらくしてから長男、家の近くの図書館で「ハリーポッターと賢者の石」を見つけて読んだみたいです

 

すぐに読み切って「これ面白いわ」って日々の生活の合間にちょこちょこ読み進めながら、一か月足らずでシリーズ第4作目の「ハリーポッターと炎のゴブレット」を読んでます、たった今

 

オマエにしてはちょっとスローペースじゃない?って横槍を入れてやったら、澄ました顔で「そやな・・・・他に三国志西遊記も読んでるからな」だって

 

「並行して読んでんの?ってか三国志西遊記も昔読んでなかったっけ??」

 

「うん、二回目。面白かったから」

 

息子、やっぱり本の虫に認定

 

申し訳ない・・・自慢みたいになってしまいました笑

 

 

 

けどよく考えたら、そもそもハリーポッターって子供向けに書かれた本だし

子供が読めたって喜んでる私は・・・・ただの親バカってね

 

 

それでも夢中で本を読み耽る子供たちの姿を見るのはやっぱり嬉しいもんですね

 

 

 

 

 

みなさま、いかがお過ごしでしょうか

もはや忘れ去られてる気がしないでもない今日この頃です

 

こちらはなんとかボツボツやってます

ようやく長いトンネルの先に出口が見えてきた?といったところでしょうか

もちろんそれがまだ出口ではない可能性もあるわけですが

 

新学期が始まる頃には、勝手に私が同級生だと思い込んでいる読者の方々に我々が味わった地獄の日々をスリリングにお届けできること、それを目標にもうひと踏ん張りしようと思います

 

 

それでは、またお目にかかれる日を願って

「目くそ鼻くそを笑う」という諺が持つ違和感を解消する新事実を発見した

 

目くそ鼻くそを笑う

 

おそらくこの諺を知らない日本人はいないだろう。

数多の諺の中でも一際異彩を放っているこの「目くそ~」に関して、誰も知らないであろう新しい事実を発見したのでここに書き記しておこうと思う。

 

 

またしても半覚醒状態の明け方、ベッドの中で突然この諺が頭の中をグルグルと回り始めた。

私の場合、時としてまったく覚えのないフレーズが寝ぼけた頭に舞い降りてくることがある(ちなみに前回は「米国」というフレーズが急に回り始めた)。

このように突如何かが降りてくる時は神の啓示である場合が多く、その言葉について思いを巡らせることで新事実にたどり着く可能性が高い。

 

そこで私は「目くそ~」について真剣に考察することにした。

 

 

 

この諺、調べてみると次のように解説されている。

 

汚い目やにが、鼻くそを汚いと言って笑う

自分の欠点には気がつかないで、他人のことをあざ笑うたとえ

 

もちろんこの諺の意味は理解していたつもりだが、解説を読んで二つほど違和感を覚えた。

 

第一の違和感。

汚い目やにが鼻くそを笑う、あたかもオレの方がオマエよりもマシだと言わんばかりに。

 

 

・・・・えっ?別にそれでいいんじゃないの??

 

 

目くその方が鼻くそよりマシでしょ、どう考えても。

なんで目くそと鼻くそを同列に扱ってるの?

 

 

 

わかりやすく例を挙げて説明しよう。

高校生の西郷潔くん(仮名)が最近付き合い始めた彼女とデートしている場面を想像してほしい。

 

待ち合わせに5分遅れてきた西郷くん。

髪の毛はボサボサ、おまけに目やにまでついている。

 

「まぁ潔くんたら・・・・・お寝坊さん♡」

 

きっと彼女は笑って西郷くんの遅刻を許してくれることだろう。

 

 

逆のパターン。

待ち合わせの5分前にバッチリ決めた服装で彼女を待つ西郷くん。

もちろん鼻の穴から鼻くそがぶら下がっていることには気づいていない。

そこへ少し遅刻して集合場所に現れた彼女。

 

「ごめんごめん、待たせちゃった??」

「いや、全然待ってないよ、今着いたところ」

「それじゃ行こっか」

 

そこで西郷くんの鼻から飛び出ている鼻くそに気付く彼女。

 

 

「ヤダ、潔くんって・・・・不潔」

 

 

この場合、「潔」という名前によって西郷くんの負うダメージはさらに深くなる。

しかしそれは西郷くんの責任ではない、というかそんなことはどうでもいい。

 

いかがだろう。

やはり「目くそ」と「鼻くそ」が同列ではないことが御理解いただけただろうか。

 

えっ?

この設定は多分に彼女のキャラクターに左右されているじゃないかって??

 

それでは目くそより鼻くその方が数倍危険であることを、誰もが納得のできるように説明して差し上げよう。

 

 

目くそも鼻くそも、出来立てホヤホヤのフレッシュな段階では粘性が高い。

しかし長時間へばりついていることでやがて水分が蒸発し、ドライな状態になる。

 

これが目くそであった場合、どこかでポロリと剥げ落ちておしまい。

特に事件に発展することは無い。

 

問題は鼻くそだ。

 

鼻くそは乾いてもしばらくの間、鼻毛に絡みついてぶら下がり続ける。

もしも西郷くんが鼻呼吸するタイプの人間であれば、呼吸に合わせてピロピロとなびき続けることになる。

これを正面視し続けるのはいくら気の良い彼女であっても到底無理な相談だ。

 

そして何より恐ろしいこと。

 

そう、乾いた鼻くそは「飛ぶ」ことがあるのだ、春風に乗って。

いや、鼻息に乗って。

 

しかもこの鼻くそ爆弾、どのタイミングで飛び出すかは神のみぞ知るという曲者。

まさに「いつ発射されるのか誰にもわからない時限式ミサイル」なのだ。

 

もしこの発射ボタンが向かい合って食事しているときに押されでもしたら・・・・

 

それが彼女のスープの中に着弾でもした日には・・・・・・

 

 

恐ろしい・・・考えただけで身の毛がよだつ。

西郷くんは一瞬にして彼女を失うだけでなく、次の日から学校でいつものあだ名が変わっていることに気付くことだろう。

 

 

 

西郷どん(せごどん)」からテポドンに。

 

 

いかがだろう。

これで「目くそ」と「鼻くそ」が決して同列ではないことを御理解いただけたものと思う。

 

 

 

そこでようやく二つ目の違和感。

これに関しては、実は前々からずっと疑問に思っていたのだが。

 

解説では「汚い目やに、鼻くそを~」となっている。

目くそが主語だ。

だけど私はずっとこう思っていた。

 

「目くそ・鼻くそを笑う」

 

目くそが主語ではなく、目くそand鼻くそ、目くそ鼻くそなのだ。

 

 

そこでふと気付いた。

 

私は先ほどから、しつこいくらい例を挙げて目くそと鼻くそが同列ではないと書いてきた。

だけど実際には昔から目くそと鼻くそを同列と認識していた。

これは明らかに矛盾だ。

 

 

私はこの矛盾の理由を考えた。

寝食も仕事も忘れて考え続けた。

家庭すら省みず、ひたすらこの矛盾が生じた理由の解明に挑んだ。

 

そしてある可能性に辿りついた。

 

 

・・・・この諺には続きがあったのかもしれない

 

 

よくあるパターンだ。

有名な一部のフレーズだけが独り歩きした結果、本来の意味が取り違えられて広く浸透してしまう現象。

きっとこの諺はその類に違いない。

 

もしこの諺に続きがあったとしたら、「目くそ・鼻くそを笑う」でもまったく違和感はない。

それならば「目くそ」が「鼻くそ」を笑うなどという、別にそれでもいいんじゃない?的な微妙な空気に包まれなくても済むじゃないか。

 

 

そこまでわかれば後は簡単。

長い年月の間に省略され忘却の彼方に葬り去られていた続きのフレーズ、それを掘り起こしてやればよい。

 

 

簡単と言ったが、この作業は常人にはまず無理だろう。

しかし私にはできる。

なぜなら寝ぼけた頭に突如、この諺が舞い降りてきたわけだから。

 

これは神の啓示なのだ。

私には神様がついている。

 

 

目くそと鼻くそを同列たらしめる強力な何か、それこそが失われたフレーズの正体だ。

 

 

 

それでは最後までお付き合いいただいたあなたにだけ、この諺の完成形、本来の姿をお教えいたしましょう。

 

 

 

 

 

目くそ鼻くそを笑う 一本ぐそ

 

 

注)すべての偽物どもは本物の前にひれ伏すのだ、的な意味

 

 

 

 

 

さあ、新しい時代の幕開けぜよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さま、ご無沙汰しております。

 

様々な事情によりブログが書けなくなって4か月、ようやく一筋の光明が見えてきました。

 

今はまだ本格復帰とはいかないまでも、近い将来またこの場に戻ってくることができるかもしれません。

そうなれるよう、日々120%で精進して参ります。

 

 

 

どのような状況でもユーモアを忘れずに。

 

 

 

明日も全力で行く。。

ごあいさつ

大変ご無沙汰しております。

 

ここ数週間というもの、自分の力ではどうしようもない出来事に翻弄され、ブログを見ることはおろか開くことすら不可能な状態に追い込まれておりました。

 

まさに「事実は小説より奇なり」。

 

短期間で天国と地獄の両方を味わいました。

 

 

 

このブログ、当初は子供達への遺書のつもりで始めたのです。

知らぬ間に訳の分からない記事ばかりが増えてしまいましたけど。

 

それでも何とか3年半続けることができました。

毎回スターをつけて下さる読者さんがいてくれたおかげです。

だから頻回の更新は無理だとしても、これからも不定期で細々と続けていきたいと思っていましたし、続けていけるものだと思っていました。

 

 

でも日常なんて簡単に変わってしまうものなんですよね。

今まで何度も経験してたはずなのに、ついつい忘れてしまいがちなことです。

 

 

先日までの当たり前の日々が遠い過去のように感じます。

そして今現在感じている非日常感、これが今後当然のように日常へと置き換わっていくのでしょう。

 

生きるっていうのはつまり、こういうことの繰り返しなんでしょうね。

 

 

この3年半、何の変哲もない日常を書き留めることができて本当に良かったと思います。

書いていた当初は深く考えもしなかった何気ない記事たちが今、想像以上に強い光を放ち始めています。少なくとも私たちにとってはですけど。

三日坊主の私が唯一成し遂げた偉業なのかもしれません。

 

 

 

 

さて、ダラダラと続けていたこのブログを一旦終了しようと思います。

今の私には書く気力・体力・時間のすべてが不足しているようです。

 

 

この逆境を乗り越えて近い将来再びこの場に戻ってくることができるよう、全力でいきたいと思います。

なのでこのブログはこのまま残しておこうと思いますが、もしかしたら消し去っているかもしれません。気分次第です。

 

 

もしもいつの日かブログを再開することができた暁には、我が家が味わった天国と地獄、それから先のドタバタ劇をスリリングなテイストでお伝えできたらと思います。

 

その際には、ブログを通じて温かいコメントやスターを下さった馴染みのブロガーさん達が一人でも多くこの場で発信を続けておられることを切に願っております。

 

私を浦島太郎にしないでください、お願いします。

 

 

 

 

 

それではみなさま、またお会いできる日まで。

 

 

 

 

 

 

どうぞ、どうぞ日々を大切に。。

雷を聞きながら世界情勢に思いを巡らせたんだ

 

夜明け前、遠くで響く雷鳴に耳を澄ませながら布団の中で一人考えていた

 

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アメリカってどうして米国って言うんだろう

 

イギリスは英吉利だから英国

フランスは仏蘭西だから仏国

ドイツは独逸だから独国

 

 

だったらアメリカは亜米利加だから亜国だろ

なんで米国なんだ?

あいつらの主食パンだし

 

 

とは言っても、いくら頭の固い私だってある程度の想像はつく

 

亜のつく国って意外と多いしアジアだって亜細亜って書くから、亜国では紛らわしかったんだろうねきっと

だから二番目の文字をとったってわけだろ

 

 

けど相手は天下の亜米利加様よ?

世界のリーダーなんだからさ、ここは敬意を表して亜国はアメリカに譲るべきだったんじゃないの?

 

ま、この当て字を考えた当初はアメリカなんて敵じゃございませんよ的なイケイケの国だったんだろうけどね、日本って

 

 

・・・待てよ

 

もしかしたらメリケン(米利堅)からきてるのか?

それなら米国であってもおかしくはない

 

 

 

いやいやいや、そうじゃない

 

私が米国に感じる違和感はそこじゃないんだよ

 

 

 

 

なんでなんですか?

 

 

アメリカでもメリケンでもなんでもいいんだけど、なんで「メ」のところに「米」を当てたんですかって話

 

これって皆さんも不思議に思ったりしませんか?

「め」って他にもいろいろあったでしょ?

「明」とか「盟」とか「瞑」とか

「芽」とかも可愛らしくていいじゃない

 

 

それなのになぜ「米」なんだ?

 

米国ってネーミングセンス、もう「肉国」とか「魚国」とか「虫国」とか「草国」とか適当なやつと同じレベルだぞ

 

 

むしろアメリカは自分たちのことって呼ばれて平気なのか?

せめてのほうがアメリカらしくない?

そもそもメリケン粉って小麦粉だぜ?

 

 

 

いいや、彼らだって平気じゃないはずだ

少なからず不快に思っているに違いない

 

 

 

そうか、そうだったのか・・・・

 

 

ライス国務長官が誕生したのは日本への牽制だったんだな

 

これ以上アメリカのこと米とか言って舐めてると痛い目見るぞって

 

 

 

 

ライスだけにな

 

 

 

 

 

 

 雷鳴って人をおかしくするよね  

 

 

おかげで今日は朝から眠くて仕方がない

 

 

 

 

 

つうか雷怖ぇえ・・・・・

 

どうして勉強しないといけないの?という素朴な疑問に対する考察

子供たちに勉強させるのは大仕事だ

 

小学校低学年から塾でみっちり鍛えられてる子もいるというのに、ウチのやつらときたら学校の宿題と公文で息切れしてる

そこにECCが加わったらもう爆発寸前だ

 

 

それはそうとECCって意味あんのかな

三人とも幼稚園の居残り保育の時間を有効利用しようぜってことで始めたのが今でもダラダラと続いてるんだけど

 

ウチの次女が「マイネームイズ○○」ってセンテンスを習ったって自慢するから、そんなら自己紹介してみろって言ったら急に緊張して

 

「・・・・マ、マヨネーズ・・・・ジャガイモ」

 

って言った瞬間から私のECCへの信頼感はゼロに等しい

 

あ、これってウチの子の問題か

 

 

話を戻そう

子供たちに勉強させるのは大変だってこと

子供のストレスも多かろうが、大人だって毎回おんなじことばっかり言わされるのはストレスだ

 

そして煮詰まってくると必ずといっていいほど飛び出すこのフレーズ

 

 

「なんでこんなことせなあかんのよ・・・・」

 

 

コレを聞くと眉間にできた皺がさらに深くなるわけだが、それじゃなんで勉強しないといけないのか、実は明確に子供たちに示してやれない自分がいることにふと気付いたりもする

 

そりゃオマエ・・・・あれだわ

 

将来の選択肢が増えるからさ

 

勉強できた方がいいに決まってるじゃん、大学も学部も選び放題だし

 

お金だって稼がなきゃいけないんだからさ

 

それにさ、頭良かったらモテるぜ?

 

やっぱ勉強はやっといた方がいいんだよ・・・きっと

 

 

 

・・・・・ダメだ

こんなんで子供が納得できるわけがない

もっとちゃんと考えないと

 

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近い将来、コレを読んでるはずの子供たちよ

 

世間の荒波に揉まれながら生き抜いていくのは想像以上に大変だ

 

そんな中で父さんが大切だと思ってることが三つある

 

 

一番大事なのは間違いなくコレ

「自分の頭で考えることができる」

 

 

お次が「考えたことを実行に移せる」

 

 

そして最後に「図太い」

 

これ、三種の神器

あくまで父さんの独断だけど

 

 

お前たちが今やってる「お勉強」って、「自分の頭で考えることができる」ようになるための準備運動に入る前のストレッチみたいなもんだろう

 

もしも将来、「自分の頭で考える」より「何も考えずに人から指示されたことだけやっとく」ほうが楽でいいやって考えるのなら、今やってる読み書きと四則演算だけ頑張っとけ

 

けど他になんの取り柄もない人間がその武器だけで世間を渡っていくのはツラいぞ

リストラされる可能性もポジションを奪われる危険性も転職ができないリスクも不本意に頭を下げる回数も、手持ちの武器が少なければ少ないほど格段に跳ね上がるから

 

ちなみに「なんの取り柄もなければ」って、例えば足が尋常じゃなく速かったり運動神経がハンパなかったり、記憶力がずば抜けて良かったり霊のたぐいが見えたり、そんな特殊な能力でもあるんだったらひたすらそれを伸ばしていけばいいんだけどな

 

だけど幸か不幸か、父さんの見る限りお前たちにそんな能力はない

 

だったらもう勉強するしかないだろ

 

勉強することって、意外と万人に公平に与えられたチャンスなんよ?

そりゃまあ生まれついての頭の良し悪しとか経済的な環境とか、素質や運の部分もないことはないけれど

 

だけど考えてもみろ

走るのが苦手な子にカールルイスみたいなコーチを付けて一日10時間みっちりトレーニングさせたら100mを9秒台で走れるようになりますかって話だ

無理でしょ?

世の中には努力でカバーできることとできないことがあるわけよ

 

そんな中で勉強って、比較的努力が報われる方だと思う

 

だけどな、勉強を頑張ったその先にあるゴールは中学受験でも高校受験でもなく、当然ながら大学受験でもない

小手先の技術を磨いて試験に受かろうが落ちようが、そんなことで人生は大きく変わらない

 

さっきも言ったけど、本当に大事なのは先々「自分の頭でモノを考えることができる」人間になってるかどうかだ

今やってる勉強は、そうなるための手段に過ぎない

 

ちなみに「自分の頭で考える」ってのをもう少し具体的に言うならば、「自分で問題点を抽出し、それに対する解決法を見出せる」ってことだ

「自分で目標を設定し、達成までの道筋を立てられる」でもいいかもしれない

とにかくゼロの状態から何かを作り上げていく、っていうニュアンスだ

 

もしそんな人が職場にいたら、そいつの替わりは簡単には見つからない

その組織にとって必要不可欠な人間というわけだ

 

 

 

今の勉強をコツコツ続けてたら、いずれは難しい文章問題が解けるようになるかもしれない

難関校なんかで出てきそうな、いわゆる「考えさせる問題」

そんな難しい問題が自分だけの力で解けるようになったら、それは「自分の頭で考えることができる」ようになったと言えるか

 

父さんに言わせると「ノー」だ

 

そもそも問題用紙がお前たちの前に置かれてる時点で、それはすでにゼロの状態ではない

与えられた問題を解いてるだけ

だけどこの辺まで到達したらきっと、「自分の頭で考えることができる」ようになるための準備運動くらいにはなってるだろうけどね

 

 

とにかくだ

自分の頭で考えて、何も無いところから何かを作り上げていくにはそれなりのスキルが必要だ

読解力や表現力も必要だろうし、計算力や解析力、海外の文献を漁るには語学力もあった方がいい

自然の摂理や社会の構造も知っといた方がいいし、人の道から外れないように倫理観を養っておくことも重要だ

そのために今、学校で勉強してるわけだ

 

 

 

長々と書いてきたけど、実はごく当たり前のことしか書いてないんだよね

当たり前だけどなぜか忘れがちなこと

特に受験なんかを経験するとね

 

 

 

 

 

ここまで読んだらきっとお前たちは思うんだろ

 

 

そういう父さんは職場で唯一無二の存在になってるの?ってね

 

 

馬鹿にするんじゃないよ

父さんは自分の頭でしっかり考えてる

指図されるの大っ嫌い

 

 

考えたことを行動に移せてるかって?

父さん、行動だけは早いのよ

むしろ考えながら動いてる

なんなら動き出してから考えてるレベル

 

 

 

だけどなんでだろ・・・・・

 

 

いつも職場に行くとお腹が痛くなるんだよね

ほとんど毎日下痢してる

父さんの指定席ってほぼトイレなんだよね

 

 

だから職場で唯一無二っていうか・・・・あんまり見かけない人、的な

 

そういう意味ではレアよね

ということはやっぱ唯一無二な感じよね

 

 

 

でもなんで下痢ばっかなんだろ

 

 

 

 

あっ

 

 

三番目のやつ・・・・・

 

 

 

父さん「図太さ」が無かったわ

 

 

昔からノミの心臓って言われてたもんな

 

 

 

 

なんかいろいろ書いたけど、最終的には「生きるのって難しいよね」って話