風邪を引いた。
咳痰と頭痛と関節痛と熱。
最近色々とアクティブに動いてたからな。
ちょっと疲れが溜まってたんだろう。
しかしまぁ子供ができてからというもの、めっきり体が弱くなった。
毎年必ず風邪を引いている、しかも結構シビアなやつ。
インフルエンザを初めて経験したのも子供ができてから。
独身の頃にはインフルエンザ?なにそれ??だったのに・・・・
なんでこんな虚弱体質になってしまったのか。
理由は簡単、睡眠時間と睡眠の質がガックリ落ちたからだろう。
十分な休息と免疫の関係を身をもって実証してしまったわけだ。
それはそうと今回風邪を引いたのは父だけでなく、どうやら長女も同じ風邪をもらっていたようで。
父に比べれば断然マイルドな症状だけど。
完全にグロッキーな父の横で痰がらみの咳をコンコン続けるので、念のためにと熱を測ってみれば37.3℃(ちなみに父の体温は38.1℃)。
その時の彼女のドヤ顔といったらもう・・・・
まるで鬼の首でもとったように
「37度台?これってお熱?お熱なの??ハ~〇〇ちゃんなんかしんどくなってきたわ~ちょっと寝とこうっと。お父さんと〇〇ちゃんはおんなじ病気やなぁ、お父さんも一緒に寝とこうか」
ハイテンションでまくしたてるとソファの上をピョンピョン飛び跳ねる長女。
たしかに咳はしてるし微熱もあるみたいだけど・・・・なんか同列に扱われるのもちょっと・・・・・オレこんなにしんどいんですけど・・・・・・
その後しばらく一緒に布団でゴロゴロしてもう一度熱を測ったところ、父38.3℃、長女36.7℃。
この残酷すぎる事実を婉曲話法で伝えたところ、案の定みるみる俯き加減になる長女。
少し可哀想だったかなと優しい言葉をかけてやる父と母。
「良かったやーん長女、お熱なんて無い方がいいよ~。ていうかものすごく強くなったな~、すぐに治ってるし。お父さんなんかもうヘロヘロやわ」
しかし熱のある父に言われたのが余計に腹立たしかったのか
「・・・・・自分ばっかりおねつ高いからって〇△●$□✕%☆※☽」
なんか小さい声で恨み節をブツブツと。
どうやら怒りの矛先は完全に父に向けられたようだ。
病原体との戦いに加え、長女との不毛なバトルまで強いられた父。
身も心もグッタリorz
とかなんとか言いながらすぐに機嫌を直して、そのあと一生懸命父の背中をさすってくれたんだけどね。
なんだかんだで心優しい長女でした。。