無事に長女が帰ってきた。
先日書いたお泊り保育から。
「相当疲れてるだろうな」と思いながら仕事を終えて家に帰ると、意外なほど元気な長女が出迎えてくれた。
父「おー長女よ、無事に帰ってきたか」
娘「ただいま~」
父「どうや、楽しかったか?」
娘「楽しかった~」
父「ちょっと寂しかったんちゃうか?」
娘「ううん、ぜんぜんさみしくなかったよ」
父「でも寝る時とかは寂しかったやろ?」
娘「ううん、ぜんぜん」
父「えっ・・・・ちょっとも寂しくなかったの??」
娘「うん、ちょっともさみしくなかった」
父「ふーん・・・あぁそう・・・・ほなもっと遠いとこでもお泊り行けるな?」
娘「いける」
父「一日だけじゃなくてもっともっと長い間お泊りできるんやな!?」
娘「できる」
・・・・・・・・
父「ホントはさ・・・・・・・ちょっとだけ寂しかったんやろ?」
娘「・・・・うん、ちょっとはさみしかったよ」
お人形遊びをしながら片手間に父の質問に答える長女。
どうやら一日親元から離れただけで、大きな自信と共に「忖度(ソンタク)」というスキルまで手に入れてきたようだ。
あなどれぬわ、お泊り保育・・・・・・
一回り大きくなった娘を見ながらそんなことを考えた、梅雨明け間近のとある夕暮れ。