夜中に目が覚めてボーっと考えた
長男は今8歳、長女は6歳で次女は4歳
ということは、だ
初めて子供が生まれてからもう8年が過ぎ去った、ということだ
神さま、少しばかり早すぎやしませんか?時間の流れが・・・
この8年が一瞬で過ぎ去ったということは、次の8年も一瞬で過ぎ去るということだ
いや、下手したらもっと早いかもしれない
次8年経ったら・・・・16歳と14歳と12歳!?
長男なんて私よりデカくなってるかもよ
その次8年経ったら・・・・・24歳と22歳と20歳!?!?
社会的にはもう大人じゃん
これはおかしい
少し早すぎる
だって考えてもみて欲しい
我々が子供だった頃、八つ歳をとるには膨大な時間がかかったはずだ
なのになぜ我が子の時間だけこんなに早く過ぎ去ってしまう?
神さま、少しばかりチョロまかしてやしませんか??子供の時間・・・
昔、縁日でヒヨコが売られてたのを見たことがある
あまりの可愛さに思わず財布へ手を伸ばしかけたところ、一人の男性が大声で
「ヒヨコはいずれニワトリになるんやで~~」
と叫んだのを聞いてハッと我に返った
なんかそんな情景をふと思い出してしまった
子供がいずれ大人になるなんてこと、十分わかってたつもりだけど
だけどこのスピードはちょっと想定外
ココロがアタマに追い付かない
でも最近になって、子供たちがもう昔のようなただ”あどけない”だけの幼子ではなくなってきたんだということをヒシヒシと感じている
昔は少し大きな声で怒られただけでシュンとなってた
けど今は違う
一丁前にこちらを睨み返して反論してくる
もしくは謝り方がふてぶてしい
これが正常な成長過程なんだってわかってはいるけど、どこかで育て方を間違えたかななんて思ってしまう時もある
ちなみに育て方を間違えてるかもしれないことは十分わかってるつもり
だって巷でよく目にする「子育て指南書」的な本に書かれてる内容、チラ見しただけで絶望だから
大声で怒鳴り散らしたりすぐによその子と比べてしまったり否定的な発言が多かったり急げ急げとせかしまくったり
だから私は子育て本を読まない
読んで反省して感化されてよーしヤルぞーって思っても私の場合、結局変わらないのがわかってるから
変われるもんならとっくの昔に変わってるって
いろんな子育て本が出てるけど、子育てにおける私の座右の銘はコレ一択
「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」
ありがとう、丸大食品
さらに願わくば、思いやりのある優しい人間になってくれ
あとは特に・・・・なんもないな
やりたいことは自分たちで見つけていってくれ
そのために何をすべきか、それも自分たちで考えてくれ
例え失敗しても多少の遠回りが許される程度の支援は親の役目と心得てるから
父が先輩として言えるのは、実は人生ってとんでもなく短いんじゃねーのってわりと歳をとってから気付いてしまっても遅いんだぞってことくらいだ
少年が老いやすいってことを子供に自然と理解させることができる教育本、もしそんな本があれば購入してみようと思います