パンダ組の日常

~だんご三兄妹をめぐるカオスな日常~

もしも上手に絵が描けたなら・・・

何気なくスマートニュースを見ていたら、トップに北野トマレさんの記事が紹介されていて度肝を抜かれた

今までだって何度も掲載されていたのだろうけど、実際に自分の目で見たインパクトは段違いだ

 

もはや今さら説明する必要もないだろう

埼玉が生んだ長崎のトップアイドル、あの北野トマレさんだ

超人気ブログ「ほうれい線上のアリア」の生みの親、北野トマレ(id:kitano-stop)様だ

 

 

いやぁ驚いた

実際こんなことあるんだな

まさか自分が普段読んでるブログが全国にその名を轟かせてるなんて・・・

 

なんだか自分の身内がノーベル賞でも獲ったような気分

もしくはクラスメートに超有名な芸能人がいる気分

例えの差が激しいけど、そんな気分

 

早速嫁さんをつかまえて自慢してやった

スゲーだろ、オレずっと前から読んでんだぜって(嫁さんも読んでるけど)

 

 

だけど当然と言えば当然だ

トマレさんのブログは面白いからな

文章だけでも十分過ぎるくらい面白いのに、もれなくあの絵がついてきた日にはもうスマートニュースだろうがNatureだろうがNew England Journalだろうが何に掲載されたっておかしくない

 

 

あぁ・・・・

オレも絵が上手になりたい・・・・・

 

 

いっそトマレさんにあやかって改名しちゃおうかな

そしたらちょっとは絵が上手くなるかな

 

 

・・・・・よし

 

 

 

「南野ダマレ」でいこう

明日からオレは南野ダマレ

id:minamino-shutupだ・・・・

 

 

 

わかってる

名前変えたくらいで絵が上手くなるわけなんてない

だけど切実に絵が上手くなりたいと思ったのだ

そのわけを聞いてほしい

 

 

 

先日、次女の4歳の誕生日だったのだ

子供たちの誕生日前夜は嫁さん監修のもと、部屋の飾りつけをするのが習わしだ

子供たちが寝静まったあとにこっそりと

 

その際、子供たちが好きなキャラクターを描いて壁に貼り付けるのだ

そしてなぜか毎回キャラクターを描くのは慣習的に私の役目なのだ

 

 

今年は何にしようかな・・・・・

 

そうだ!今我が家で流行りの「ドクタースランプ アラレちゃん」で行こう!!

 

 

 

こうして二人で夜中までせっせと描いたり貼ったりを繰り返したのだ

 

 

そして翌日

 

 

朝起きてきた次女が、壁一面に施されたお誕生日おめでとうの飾りつけに気付いた

 

「うわぁ!!」

 

嬉しそうな次女

ここまでは想定通りだ

 

 

しばらくしてふと壁の端っこのアラレちゃんに気付いた次女

 

途端にわかりやすいくらい表情が曇る

そして吐き捨てるようにこう言ったのだ

 

 

・・・・・・なにこれ・・・コワイねん

 

f:id:pandamonda:20191217112038j:plain

 

言われなくてもわかってた

父さんだってコレ描きながら「キミ・・・・だれ?」って思ってた

 

 

 そのあとに起きてきた長男と長女が

「うまいやん、アラレちゃんやろ?」

「あっ、アラレちゃんや!!かわいい~~!!」

って言ってくれたのだけが心の救いだ

 

 

 

だけど次女のテンションはガタ落ち

主役なのに

だからもう必死で誤魔化した

 

 

いやこれはさ・・・あのアラレちゃんじゃないんよ?

別のやつホラ・・・あっちの方さ、なんやっけ?

 

えっと・・・・・ドクターストップ阿羅霊ちゃん??

 

ほら、あの悪霊退散とかするやつさ?あるやん??

やり過ぎていつも博士に止められるやつさ?

あっちのほうの阿羅霊ちゃんやの、コレは

お前が幼稚園から帰ってくるまでにホントのアラレちゃん用意しとくからさ?ね??

 

 

 

必死に誤魔化せど次女の機嫌は戻らず

 

 

 

今年のクリスマスはサンタクロースに「絵心」をねだってみようと思う

 

人って涙の数だけ強くなれるんだぜ?

哀しい出来事がありました

 

 

長男のECCの宿題を見てやってたんです

 

ホントはブログ書いたりダラダラしときたかったんですけど、誰かが見ないといけないってので父がその大役を買って出てやったんです

 

ペンソーとかイレーサーとかペンソーケースとか言ってる傍で黙って辛抱強く聞いてやりました

 

 

 

宿題の最後に、家族の誰に見てもらったかを長男が自分で書き込む欄がありました

 

そこにサラッと何か書き込むと、彼は風のように行ってしまいました

 

こんな紙切れ一枚だけ残して

 

f:id:pandamonda:20191210103858j:plain

 


どうやら私は長男にとってその他大勢の中の一人に過ぎなかったようです

 

 

親子関係を見直すいいキッカケになりました、ありがとう神様

 

 

 

 

 

※本当は今漢字の練習中だから、「男」という字が書けるようになったのが嬉しくて仕方なくて書いただけなんです、ウチの息子

本当なんです

私達家族は大丈夫なんでホント心配しないでくださいお願いします

 

今までの苦労はなんだったんだって思う瞬間

コツコツと積み上げてきた努力が徒労に終わる瞬間

これほど虚しいことはない

しかしこの世に生きている限り、報われない苦労など腐るほど経験する

それでも我々は現実から目を背けずに前へ前へと進み続けねばならない

 

 

脇目もふらず勉強したのに第一志望の学校に落ちた

学生生活のほとんどを部活に費やしたのに一回戦で負けた

青春の全てを捧げたのに浮気された

頑張って体重5㎏落としたのに10㎏リバウンドした

20時間ぶっ続けでゲームをコンプリートした瞬間電源が落ちた

信心深く修行に励んだのに気づいたら変な壺買わされてた・・・・

 

 

数え上げればキリがない

誰しも何かしらの心当たりがあるはずだ

 

 

さて

上に挙げた例からもわかるように、同じ報われない苦労でも納得できるものとそうでないものがある

それが納得のできるものであれば、その経験を教訓に次なる成功の糧とすれば良い

しかしもしそれが納得のできないものであったとしたら・・・・その時は一体何に怒りをぶつければよいのか

 

 

 

 

そんな不条理と戦うのもまた人生なのかもしれない

 

f:id:pandamonda:20191202103537j:plain

 

ただ今、納得できない方の徒労感に苛まれてイライラしてるんです

だからついついエラそうなことを書き連ねてしまいました

 

 

だけど絶対共感頂けると思うんですよ、僕が感じたこの徒労感

アンケート取ったらきっと上位に食い込んでくるはず

 

 

 

それでは聞いてください

 

私の思う「今までの苦労は一体なんだったんだって思う瞬間」第一位

 

 

 

 

 

 

「何回も何回も尻を拭いてようやく紙につかなくなった瞬間、またチョビッと出たとき」

 

その先にある景色 

自分の殻を破らなければ見ることができない景色というものがある。

 

あるいは、一人で生きていたなら絶対見ることがなかったであろう景色。

それを誰かと交わることで期せずして目にすることもある。

 

f:id:pandamonda:20191202132146j:plain


  

掃除機のコード。

引っ張り過ぎによる断線防止のため、ある程度コードを出すと黄色いテープが出てくることはご存知だろう。

 

まだ幼かった頃、母親から黄色いテープが出てきたらそれ以上決して引っ張っちゃダメ、速やかにコードを巻き戻しなさいと教えられたものだ。

 

以後、私は律儀にそれを守ってきた。

この歳まで。

 

 

 

先日、妻がものすごい勢いで一心不乱に掃除機をかけていた。

ふと下を見ると、掃除機からのびるコードに黄色いテープが。

 

f:id:pandamonda:20191202104546j:plain

 

いっ、いかん!

 

慌てて嫁さんに声をかけた。

しかしガンガン掃除機をかけてる嫁さんの耳には入らない。

 

 

近付いてさらに大きな声で呼びかけてみた。

 

 

「おいおい、黄色いテープ出てんじゃ・・・・」 

 

 

 

その時私は見たのだ、その先の景色を。

 

 

 

f:id:pandamonda:20191202131107j:plain

 

黄色いテープのその先にある赤いテープ。

 

 

自分の殻を破れなかった私が見たことのない景色。

妻と関わったことで初めて目にした景色。

 

 

・・・えっ?

大袈裟って??

 

 

だってホントに知らなかったんだもん、まさか黄色いテープが「注意」でその先に本気の「警告」があったなんて。

 

 

 

むしろコレ知ってた人いるの?

いたら相当イケイケだと思うんだけど。

 

 

正直本当に感動したのだ、私は。

世の中知らないことだらけだって。

胸の中を一陣の風が吹き抜けた感じ。

草原の中で風を浴びて立っているような清々しさ。

 

 

わっかんねーかなー

 

わっかんねーだろーなー

 

 

とにかく、だからイケイケの嫁さんに感謝したのだ。

まだ見ぬ景色をありがとうって。

だけど壊れたらオマエ持ちなって。

 

 

と、ここまで書いてさらに驚愕の事実が。

気になって調べてみたところ、なんと黄色いテープは「注意」ではなくて「ここまでコードを出して使いましょう」という意味合いらしい。

モーターの熱からコードを守ったり火事になったりするのを防ぐためだって。

 

ちなみに赤いテープはそのまま「これ以上引っ張るな」という警告でいいのだと。

 

 

 

知らなんだ、40年以上生きてきて黄色いテープの本当の意味も赤いテープの存在も・・・・

 

嫁さんのお陰でまだ見ぬ景色がどんどん飛び込んでくる・・・・・

 

 

一体どれだけ見知らぬ景色が広がっていくというのだ・・・・・・

 

 

 

ま、今回は例えがアレだけど。

なんとなく自分に関わる人を大切にしようって思ったって話。

 

 

 

 

みんな、愛してるぜ

 

 

そしてお誕生日おめでとう

 

雑記ブログのすゝめ

今週のお題「いい肉」

 

やばい

日々新記録を更新し続けてる気がする

いや体重ね

気がするってのはあくまで推測、体感の話だから

怖くて体重計には乗れない

当分乗れそうにもない

 

職場のズボンの腰周りがキツい

急にキツくなった

落としたボールペン拾おうと前屈みになったら凄い腹圧で眼球が少し前に出た

これホントの話

キャンプやらなんやらで昼間っから散々肉食ったり酒飲んだりしまくったからな

自業自得だわ

 

 

それにしても今週のお題が「いい肉」って・・・・

 

 

皮肉ですか?肉だけに

いい肉ならココ(腹)にたんまり貯めてある

好きなだけ持ってってくれ

 

はいお題クリア

 

 

 

 

先日、仕事から帰ったら玄関先でもの凄い鳴き声?が聞こえてきたんですよ

 

 

あ゛~~~~~

ぅア゛~~~~~

ぎぃやぁぁぁぁぁ~~~~

 

 

 

まさか・・・・・

あいつらオレに内緒でネコ飼ったんか?

しかも季節外れの発情期!?

 

 

何事かと慌てて家の中に飛び込んだら長女が扉全開でウンコしてました

 

ヒッヒッフ~~~の方が出やすいよってラマーズさんが言ってたよって教えてあげました

 

 

 

 

なんて適当な記事だ

テーマもクソもあったもんじゃない

所要時間5分強

 

 

やっぱ雑記ブログって楽でいいわ

これからキャンプを始めてみようか迷っているあなたへ 後編

さて、デビューが冬という狂気じみた我が家の初キャンプ。

 

その話をする前に2枚の写真をお見せしておきたい。

これはキャンプデビューの1週間前、近くのオートキャンプ場で試しにデイキャンプをした時の写真だ。

 

f:id:pandamonda:20191125140403j:plain

テント内で上機嫌に肉を貪る長女

f:id:pandamonda:20191125140038j:plain

食事も早々に外で跳ね回る長男、次女

 

さて、何かお気づきだろうか。

 

そう、デイキャンプに行ったのは11月も中旬。

本来なら木枯らしが吹いててもおかしくない季節。

なのにあまりに暑くてみんな上着を脱ぎ始める始末。

 

どうなってんだ、地球!?

 

やっぱ世の中確実に温暖化してると思うんだけど・・・

 

 

 

とまぁ前置きはこれくらいにして。

いよいよ初のお泊りキャンプ本番のお話。

 

 

 

1週間前から天気予報を何回確認したことか。

 

もし雨ならキャンセルするか・・・・・

本格的に冬到来、とかでもやっぱキャンセルか・・・

 

色々考えたけど、そんな心配など吹き飛ばしてくれるかのように前日の予報は快晴マーク。

予想最高気温20℃、最低気温14℃とデビューには出来過ぎたコンディション。

 

 

さて当日。

訪れたのは電源も完備されていて敷地内に温泉まで付いているという、初心者にはありがたい「森のひととき」というキャンプサイト

断っておくが私たちが初心者というわけではない。

あくまで一般的な話だ。

 

 

丹波篠山市という兵庫県の山奥にひっそりと佇む「森のひととき」。

f:id:pandamonda:20191125160241j:plain

 

フロントでチェックインをすませると、車でさらに奥へと進んでいく。

f:id:pandamonda:20191125160301j:plain

見よ、この抜けるような青空。

やっぱスゲーわ天気予報。

ビバ気象衛星ひまわり。

 

 

しばらく走ると自分達の予約したキャンプサイトに到着。

車を横付けして早速テントの設営にとりかかる。

 

 

ここでモタついたら周りから素人と思われてしまう・・・・・

 

 

父として子供たちにカッコいいとこを見せたい、そんなやっすいプライドがムクムクと頭をもたげる。

 

大丈夫、これで3度目の設営なんだから・・・・

 

そう自分に言い聞かせる。

 

f:id:pandamonda:20191125160311j:plain

車から御本尊を運び出す。

 

わかってはいるが・・・・・クソ重い(20㎏近くある)。

 

f:id:pandamonda:20191125161130j:plain

幕を広げる。

ここまできたらもう後戻りはできない。

 

いくぜっっ、相棒!!

 

嫁さんと息を合わせて作業開始。

 

さすがに2回の実地練習+ You Tubeを見ながらイメトレを繰り返しただけのことはある。

ほとんどつまづくポイントもなく、淡々と作業が進んでいく。

 

f:id:pandamonda:20191125160328j:plain

2回目まではまともにやってなかったペグダウン、これも今回は全ての個所で行なう。

 

 

作業に取り掛かること30分。

外回りは無事に完了。

f:id:pandamonda:20191125160407j:plain

おお、ピシッと張れたテントってかっこいい!

 

今回はテントで一泊するため、初めてインナーテント(寝室部分)を吊るす。

これも比較的スムーズに。

f:id:pandamonda:20191125160423j:plain

270cm×270cmの寝室は5人家族だとやや手狭らしい。

だけどウチは子供がまだ小さいから、これだけのスペースがあれば十分だ。 

 

 

 

さて、小一時間で室内を含めた設営が概ね完了。

 

まだこちらに余裕が無く設営を手伝わせることもできないため、ヒマを持て余して機嫌を損ね始める子供たち。

ということで晩御飯の時間まで施設内のアスレチックで遊ばせる。

 

 

そうそう、こういう自然な感じの遊具で思いきり遊んで欲しかったのだよ、父は↓↓

f:id:pandamonda:20191125160441j:plain

 

フロントの前にはサンタのモニュメントが。

みんなで眺めてたら、頼みもしないのに可愛らしいスタッフの女の子が写真撮りましょうと寄ってきてくれてパシャリ。

やっぱりこういうとこで働いてる子はホスピタリティに満ち溢れてるよな、と妙に感心する。

f:id:pandamonda:20191125160459j:plain

一通り遊んだら、暗くなる前に炭に火をつけてBBQの準備を始める。

BBQに関してはいつもやってるからお手のもの。

スーパーで良い肉が3割引きになってるのをコツコツ買い溜めて冷凍しておいたもの、これをハレの舞台で一挙大放出。

 

だけど内容が雑然とし過ぎてるので写真は省略。

 

 

散々食って飲んだら、広場で定期的に行われているというキャンプファイヤーに参加。

みんなで歌ったり踊ったり、はたまたスタッフの兄ちゃんのファイヤーダンスを見たり。

子供たちが目をキラッキラさせて楽しんでる様子を見てこっちも大満足。

f:id:pandamonda:20191127122433j:plain

 

8時頃にキャンプファイヤーが終わると、今度は薪を持って帰ってテントの前で焚火。

裸の火を見る機会って実は少ないことに気付く。

 

生き物みたいに揺らめく火を見ながら「なんか今晩オシッコ漏らしそう・・・」って思った私は感性がおかしいのだろうか。

 

f:id:pandamonda:20191125160525j:plain

 

さて。

 

テントの前で焚火をやり始めた頃、すでに私は自分が犯した過ちに気が付いていた。

 

 

 

あのですね・・・・・・

 

 

 

無茶苦茶寒いんですけど・・・・・・

 

 

しゃべると息が白い。

火に当たってても背中が冷える。

 

 

・・・おかしい、今日はあったかいんじゃなかったのか??

最低気温14℃だろーがよ!?

 

 

あまりに寒いので、寝袋にくるまるため皆早々に寝間着に着替え始める。

 

子供たちの寝間着は真冬用の厚手のもの。

嫁さんのもそう。

 

 

だけど自分の荷物を自分で用意した私は・・・・・・

 

 

 

ペラっペラのジャージしか入れてないんですけどなにか?

 

しかも半パン・・・・・・

 

泥と炭にまみれたジーパンで寝るのだけは絶対イヤ、とあったかそうなみんなの寝間着を横目に一人憮然と短パンに着替える父。

 

 

寒い、というか露出部が痛い・・・・・

 

f:id:pandamonda:20191125160610j:plain

 

幸いにも電源サイトだったから持ってきたセラミックヒーターをガンガンつけたのだが、それでも寒い。

しかもなぜか寒い時ほどべっとり汗をかく、という特異体質の父。

寝袋の中で地肌むき出しの下腿部~足の裏にかけて、とにかくもう汗ばんで気持ち悪いことこの上ない。

 

そんなわけで夜中に何度も目が覚めるハメになったものの、翌朝寝袋の中で冷たくなった姿で発見されることもなく無事一夜を乗り切ることができた。

 

 

あとは朝飯を食って食器を洗ったら撤収作業。

テントをたてるのと違い、たたむのって地味に面倒臭い。

 

 

これさえなければキャンプって最高・・・・

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

なんとなくキャンプの雰囲気をお伝えすることができたでしょうか?

 

それでは最後まで読んでくれた読者さんへ、私が今までのキャンプ(一回だけ)で得た経験をもとに三つの言葉をお送りして終わりにしようと思います。

 

 

 

 

一つ、キャンプを舐めるな

相手は自然です。

舐めると痛い目を見ます。

冬キャン舐めたら死にます、たぶん。

 

 

一つ、天気予報を信じるな

晴れとか雨とか最高気温とか最低気温とか、あれ全部平野部の話です。

信じたら死にます、たぶん。

 

 

一つ、キャンプってサイコー!!

これは真実です。

これからキャンプを始めてみようか迷っているあなたへ 前編

やや上から目線で初心者に教えたげる系記事、それが最近の私のトレンドである。

だから今回も少しだけ上から傾斜をつけてやらせて頂きたい。

 

今回は「キャンプ」

 

これからキャンプを始めようとする誰かさんの一助にでもなれば、という使命感に駆られて今、私はこれを書いている。

 

 

 

キャンプについて書くと決めた以上、まずは私とキャンプとの出会い、そこから今日に至るまでの歴史について触れなければなるまい。

 

 

 

まずは出会いから。

 

これはざっと4,5か月くらい前かな。

防災意識の高まりからサバイバルグッズ(LEDランタンとかソーラーチャージャーとか)を物色しまくってた頃。

せっかく買ったモロモロだけど、来るべき時が来なければただのガラクタだということに気付いたのだ。

 

 

この子たちをゴミ扱いなんてさせない・・・・

 

 

・・・・・そ、そうだ、キャンプだ!

キャンプに行けばサバイバルグッズむっちゃ役に立つやん!!

 

 

 

ま、これが動機である。

いつだって動機というものはシンプルであればあるほど強い、という事実を私は知っている。

 

5か月と聞いて「なんだよ、つい最近じゃねーかよ」と思われたそこのお方。

大事なのは時間じゃなくて密度、これもまた事実なのだ。

 

 

いや実際キャンプやろうやろうってずっと思ってたのだ。

けどキッカケがなかったのだ。

当たり前だ。

キッカケなくして思い付きだけであんなクソ高いテントやら寝袋を買おうなんて思う人間がいたら一度頭のネジを締め直した方がいい。

 

いずれにせよ、私にとって防災意識の高まりは以前からずっと興味があったアウトドアの世界に飛び込む丁度いいキッカケになったのだ。

 

 

それからはとにかくもうネットでキャンプグッズを調べまくる日々。

熟考に熟考を重ね、テントを始めとしたアウトドア用品を少しずつ揃えていく。

 

キャンプというのは普通の旅行に比べてお安くいけるイメージが強い。

それは確かにその通りなのだが、そのためにはある程度の初期投資が必要になる。

実際に店へ足を運んでみると「あっこれいいわ、うわっ、これあったら絶対便利!」みたいな感じであれもこれも欲しくなってしまう。

その気持ちをグッと抑えて本当に必要な最小限でスタートし、あとは必要に迫られてその都度買い足していく、というスタイルがおそらくベスト。

 

 

話は戻って、テントの値段は一万円前後~ニ十万円オーバーとピンキリ。

ある程度の妥協と合理化を駆使して自分の身の丈にあったテントを見つけねばならない。

私の場合、品質の割にお値段控えめという口コミの多かった「LOGOS」の2ルームテント(寝る部分とリビングスペースがセットになってるやつ)を選択した。

さらにキャンペーンやらなんやらで、実際には定価より相当お安く購入。

 

 

元々BBQとか割と好きな方だったので、ある程度のグッズは既に持っているもので代用。

他に寝袋とかテーブルとか、最低限必要なものだけを揃えたらあとはもうキャンプに行きまくるだけ。

 

 

 

さて、それでは私のキャンプ歴をザッとご紹介しよう。

 

 

 

 

 

3回。

 

 

「少なっ!!」て思われたそこのお方。

冷静に考えてみてほしい。

数か月の準備期間を経て、ここ1ヵ月で3回よ?

この密度にこそ意味があるのだ。

 

ロールプレイングゲームでLv.の低い勇者がむっちゃ強いプレイヤーにくっついてってちょっと強いめの敵を倒したらまあまあの経験値をもらえて一発でレベルが3つも4つも上がっていく現象。

今の私が丁度その状態なのだ。

グイグイ伸びている。

 

 

ま、3回のうちの1回は公園でテント張ってみただけだけど。

いきなり本格的なところに行ってうまく張れなかったら恥ずかしいから。

 

ま、残り2回のうちの1回は車で20分くらいのご近所でテント張って昼ごはん食べただけだけど。

 

ちなみにちゃんとしたキャンプ場で一夜を過ごしたのはつい先日の1回だけなんだけど。

 

 

 

 

長くなったので今回はここまで。

 

次回、デビューがいきなり冬という狂気じみた我が家の初キャンプに乞うご期待。