今週のお題「2020年の抱負」
ブログってのは恐ろしい
ひとたび足が遠のいたら最後、生きて戻ってくるには想像を絶するエネルギーが必要となる
そして私は今その膨大なエネルギーをあの手この手でなんとか絞り出し、この場に舞い戻ってきた
I'll be back !!(戻ってきたぜ!!)
言ってみたかっただけだ
ふと気付けばもう2020年
ここはひとつインパクトのある記事でもバーンと打ち上げて、去りつつある読者さんを一網打尽に引き留める必要がありそうだ
あっ・・・・・・別に書くことねーや
ということであっさりと方針変更
ひとまず最近作った料理の紹介でお茶を濁すことにしよう
料理ネタは書きやすいからな
やっぱり無理はイカンよね、無理は・・・・
久しぶりにまたつけ麺が食べたくなった
ということで毎度おなじみの鶏がらスープ作り
今回は贅沢に鶏ガラ8匹も使った濃厚なやつを
さらにさらに
今回はラーメン屋さんで出てくるようなトロトロチャーシューにも挑戦
だけど大判の豚バラブロックってあまり店においてなかったりするのだ
何軒かスーパーをまわり、ようやくそれらしいものを見つけて購入
脂っぽいのが苦手な長男のためにロースも用意
ブロックをタコ糸でグルグル巻いて縛る
こいつをたっぷりのオリーブ油で表面がキツネ色になるまで焼く
油でもって脂を制す
メイラード反応とかいうやつだ
あとは小一時間弱火で茹でた後、茹で汁を捨てて醤油と酒と砂糖で作ったタレにつけてさらに一時間煮込むだけ
意外と簡単に〇〇系ラーメンに出てくるようなトロトロチャーシューができた
一時間下茹でしてるから脂がしっかり抜けてしつこさを感じない
ロース肉の方はいい感じにほろほろ
脂が好きじゃない長男、硬い肉があまり得意じゃない長女・次女も喜んで食べてくれて満足
続いてはコレ↓↓
友人と二人でフラリと立ち寄ったバーで、ツマミとしてなんとなく出されたポップコーン
それが異常に旨かったので作り方を教えてもらったのだ
作ると言ってもやることは至って簡単、市販のポップコーンをニンニクとオリーブオイルに漬けておくだけ
今回は勝手に唐辛子も放り込んでみた
あとは食べたいときに食べたい分だけ作ればいい
その時の味付けがコレ↓↓
香辛料はよく使う方だが、ケイジャンは初体験
しかしこの香辛料、なぜだか上のニンニク漬けポップコーンと異常に合うのだ
辛いのが大好きな私からしてもわりとピリ辛なのだが、意外に5歳前後のウチの子供たちでもウマいウマいと平気で食べることができるレベル
辛いのが苦手という人もぜひ一度お試しいただきたい
最後はコレ↓↓
これを見ただけで何のことだかわかる人がいたら相当なマニアだ
今年もいよいよこの季節がやってきた
そう、カラスミの仕込み
昨年の記事でもご紹介したように、カラスミ作りはもはや私のライフワークと言っても過言ではない
毎年この時期になるともうカラスミのことで頭がいっぱいになるのだ
カラスミを作り始めてまだ二年ということは口外無用だ
今年も(といってもすでに去年の話だが)市場でカラスミの原材料であるボラ子(ボラの真子)を物色
そこで売れ残りのボラ子を格安のお値段で購入(上の写真)
相当お安くしていただいたので、総重量3㎏(5腹)と去年の3倍も仕入れてみた
今回のボラ子、大きさは申し分ないのだが売れ残りというだけあって色味が悪い
だけど丁寧に仕込めば味に影響がないことは去年実証済み(昨年も売れ残りを格安で購入)
見よ、この大きさ
そしてこのブリッと感
そしてこの色味の悪さ
・・・・これ、腐ってないよね?
思わずそんな不安が口からこぼれそうになるのをぐっと我慢
OK・・・・大丈夫、手早く処理したら何とかなるレベルだ
早速血抜きを施して大量の塩に漬ける
さすがに去年も経験してるから手慣れたもんだ
と、ここまで書いてふと気づいた
こっから先は次の記事にする方ががお得じゃない??
ということで本年の唐墨日記はまた後日公開予定(現在天日干し中)
カラスミ作りに興味のある方(そんな人いないか・・・)のために前回記事を貼っときます
唐墨日記 ~ 自家製カラスミ作製録 その① - パンダ組の日常
唐墨日記 ~ 自家製カラスミ作製録 その② - パンダ組の日常
唐墨日記 ~ 自家製カラスミ作製録 その③ - パンダ組の日常
久しぶりの記事は食事に関する近況報告でした
ちなみに2020年の抱負はコチラ↓↓
旨いものを安く
そのための労力は惜しまない
以上