パンダ組の日常

~だんご三兄妹をめぐるカオスな日常~

THE BLUE HEARTSを久々に聞いたのだが・・・

子供って晩飯の時間に眠くなる生き物なんです。

だから子供を責めてはいけません。

なんとか眠らせない努力をするべきなんです、我々オトナが。

 

我が家では子供が眠くなったタイミングで歌を聞かせます。

DJ.ChiChiがその日の気分で適当に曲をセレクトします。

今までたくさんの、本当にたくさんの心に響くナンバーをお届けしてきました。

みんな感謝してください、父に。

 

そして先日。

今日はどの曲で盛り上げてやろっかなーってYou tubeを見てたら突然、訳もなく無性にブルーハーツが聞きたくなりました。

 

そういやオレも高校の頃バンド組んでたっけな、ブロークンハーツって

 

そんなことを懐かしく思い出しながら曲を選びました。

 

情熱の薔薇、TRAIN-TRAIN、青空、人にやさしく、リンダリンダ・・・・・

 

 

ちなみにバンド組んでたくだりは真っ赤なウソです、真っ赤な薔薇だけに。

 

 

 

しかしまぁ、ブルーハーツの破壊力は凄まじいものがありますね。

時代を完全に飛び越えちゃってました。

彼らの曲がかかった途端、半目閉じてた子供たちが見よう見マネで椅子の上に立ち上がってTシャツ脱いで頭の上でブンブン振り回しながら絶叫してましたからね。

 

誰の見マネかって父のなんですけどね。

 

だってブルーハーツって言ったら40代半ばのおっさんにとって青春時代のカラオケど定番じゃないですか。

加齢であちこちの関節が痛いはずなのに、曲が流れたら勝手に体が動きだしましたよ。

もはや条件反射。

 

 

しかし改めて聞いてみると、彼らの歌詞はなかなか奥が深かったんですね。

若い頃はメロディーにばかり気を取られて歌詞なんて頭の中素通りでしたもん。

それが今となってはむしろ歌詞の方が気になったりして。

これって歳を取ったってことなんでしょうかね。

 

 

歌詞を聞きながらいろいろ想像してしまいました。

結構苦労したんだろうな、とか実はものすごく真面目なんだろうな、とかもしかしたら昔イジメられてたのかな、とか。

もちろん全部勝手な妄想なんですけどね。

 

だけど聞き手にいろいろ想像させる詞ってのは素晴らしいですね。

そういうのをメッセージ性が強いっていうのでしょうか。

受け取り方は聞き手次第。

聞き手がいいように解釈すればいい。

 

 

私の詞と共通してる部分が多いですね。

私の最新作「傷心☆ソフラチュール」の方もひとつよろしくお願いします。

 

 

 

 

永遠なのか本当か

時の流れは続くのか

いつまで経っても変わらない

そんなものあるだろうか

      ~「情熱の薔薇」より~

 

 

 

 

また一人、はてなブログの大恩人が幕を下ろしたようです。

 

いつまで経っても変わらないものなんてあるわけがない。

 

わかってはいても寂しいもんですね。

 

 

 

 

 

Nさん、またどこかで。。