パンダ組の日常

~だんご三兄妹をめぐるカオスな日常~

沼にハマってローキック

最近ローキックにハマっている

本日はローキックの奥深い世界を少しでもお伝え出来たらと思う

 

 

だけどその前に・・・・

 

 

最近まったく書いてませんけど私、空手まだ続けてますんで

しかも家族全員で続けてますんで

息子なんかもう紫帯になってますんで

6歳の長女もそろそろ昇級試験受けますんで

4歳の次女だって回し蹴りっぽいことやってますんで

 

 

ちなみに父と母は未だに純白の帯を巻いている

あとから入ってきた父兄にも追い抜かされた

 

 

だけどこれだけは言わせて

 

 

決して弱いわけじゃない

 

多くの父兄が観てる前で少年たちに混じって昇級試験受けるのが恥ずかしいだけ

(今の教室は親子空手だから少年部としての昇級しかできず、大人の空手として昇級するには成人部に顔を出す必要がある)

 

それに、どうせなら成人部で帯を取りにいきたいんだ

 

けど、一回成人部に顔を出してしまうと二度と抜け出せない気がして・・・

 

 

 

というわけで未だに親子空手で細々とやっている

 

しかし徐々に参加する父兄が増えてきたから、稽古が終わると大人同士で蹴りの練習とかスパーリングをやるようになった

その過程でローキックに目覚めたというわけだ

 

 

さて、ウチの教室の先生

実は総本部の師範なのだ(総本部から幾つも出張教室を出している)

だから当然、滅茶苦茶強い

有名な某フルコン空手団体(フルコンタクト:実際に蹴ったり突いたりする)から独立して自分の道場を開いたらしい

You Tubeでもすぐヒットするくらい有名な人だってのを最近になって知った

 

そもそも私達がその道場を選んだ理由は「家から徒歩三分の教室で親子空手をやってるらしい」って情報を入手したから

それ以外はほぼ無知

だから入門した当初は伝統空手(寸止め、実際に当てない)なのかフルコン空手なのかすら知らなかった

 

 

話を戻そう

数か月前のことだ

とにかくその無茶苦茶強い先生が互いに蹴り合ってる私達を見て

「うーん・・・ちょっと違うんですよね~。〇〇さん(私)、一回私のフトモモ蹴ってみてください、遠慮はいらないんで。僕ら痛み感じないんでもう思いっきり蹴っちゃってください」

とかマゾッ気たっぷりに狂気じみたことを言ってきたのだ

 

「えっ、思いっきりて・・・・いいんですか?じゃ、遠慮なくいきますよ?」

 

自分でいうのもなんだけどわりと筋肉質な方

部活も結構本気でやってたし、足の力はかなり強いと思う

 

お互いに左足が前、右足が後ろの組手構え

先生の左太ももを私が右足で蹴る

 

 

バイ~~~~ン

 

 

思いっきり蹴ったらはじき返された

四、五回蹴ったらこっちの足が痛みで動かなくなった

 

 

なんですのんそれ、本当にフトモモ??

ホントに人体の一部ですか!?

 

タイヤ蹴ってるのかと思いましたよ・・・・・

 

 

これ、誇張でもなんでもなく本当にタイヤ蹴ってる感じ

それも空気の抜けかけたブヨブヨのタイヤじゃなくて、ゴム厚が半端ないトラックなんかのカッチカチのタイヤ

 

先生曰く、何度も蹴られてるうちに筋肉の締め方(キュッと力を入れてダメージを軽減する)を覚えるのだと

だけどそれ以上に筋肉自体変性してる気が・・・・・

 

この調子で顔面以外の筋肉は鍛えることができるらしく、有事の際は顔さえガードすればどこを殴られても大して効かないから大丈夫、って言ってた

 

なるほど、こんなヤツ相手に勝てる気せんもんな↓↓

そりゃ強いわ、フルコン空手

 

 

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さらに先生がおっしゃるには、そもそも私の蹴り方が間違っていると

 

「こうやるんですよ、かるーくやってみますね」

 

先生が私の左大腿前面に軽く脛を当てる(本当にかるーく、コツンと)

 

次の瞬間、変な声を出して床に崩れ落ち立てなくなる私

 

軽く当てられただけなのに大腿骨がビーーーンと振動する感覚、そして自分の大腿骨と先生の足で挟まれた筋肉が押し潰されたような痛み

 

 

周りで見てた父兄が「いやいやいや〇〇さん、それちょっと大袈裟(笑)」とか無責任なことを言ってくる

 

「なにが(笑)じゃ!先生、あの人たちにも今のヤツやっちゃってください!!」

「はいはーい」

 

数秒後、床に転がる父兄たち

全員が戦意喪失した時点でその日の稽古は終了(というか立ち上がれない)

 

 

 

さて、ここで詳しく説明しよう

下段回し蹴り(ローキック)には二種類あるらしいのだ

 

一つ目は基本稽古でやってる、いわゆる普通の回し蹴り

脚をブーンと回して足の甲で相手を薙ぎ払うような蹴り

相手の体制を崩したり牽制することが目的

 

二つ目はいわゆる「効かせる」ローキック

相手にダメージを与えるためのローキックだ

この時、相手に当てる部位は足の甲ではなくて脛骨(スネの骨)

指でスネを触って最も鋭角になってる部分、これを相手の大腿前面のど真ん中に大腿骨と垂直になる角度で振り下ろす

これが今回練習しているローキック

 

書くのは簡単だけど、実際相手のフトモモに直角に入れるのは難しい

しかも体重を乗せてズドン、と最後まで振り抜く感じで

中途半端な蹴りでは全く効かない、どころかこっちの足が折れそうになる

だけどこの蹴りがバシッと嵌れば、経験者でなければ一瞬で戦意を喪失させるくらいの威力がある

それこそが効かすローキックなのだ

 

 

膝蹴りのように膝を振り上げ、そこから股をキュッと締めて膝を内転させ脛を振り下ろす・・・・やっぱり難しい

このローキックを習ってからというもの、ひたすら練習した

嫁さん相手に

もちろん嫁さんは女性だからクリティカルにヒットしなくても痛がる

だからキックミットで太腿をガードした上から蹴らせてもらった

逆に嫁さんの蹴りはミットなしで直に受ける練習をした

長男にもひたすら蹴ってもらった 

 

これを繰り返すこと二ヶ月

 

ある日、いつものようにミットで蹴りを受けていた嫁さんが悶絶して倒れた

なんとなくコツがわかってきた

その頃から、練習後に互いに蹴りを受けあっていた父兄もミット無しでは嫌がるようになった

 

 

そして先日

 

久しぶりに先生が私に蹴ってみなさいと

 

とは言っても先生に素足で受けられると蹴ったこちらの足が折れそうになるため、むしろミットの上から蹴らせて下さいとお願いした

 

恐る恐る蹴ってみる

 

ドンっ

 

ミットの上からだと、いくら相手が硬めのミシュランマンでもなんとかこっちの足は大丈夫そうだ

 

今度は思いっきり体重を乗せて蹴ってみた

 

 

ドンっ

(先生)おぉっ、いいですね~~

 

ドンっ

(先生)〇〇さん(私)、掴みましたね~~

 

ドンっ

(先生)お~~効くきく~~

 

ドンっ

(先生)あ~~強いっ、これ強いわ~~

 

ドンっ

(先生)もう~~これ・・・

 

ドンっ

(先生)通用しますよ~〇〇さん(私)

 

ドンっ

(先生)成人部・・・

 

ドンっ

(先生)来てくださいよ~~

 

ドンっ

(先生)ハイもっともっと~~

 

 

 

青春か

 

 

なんのかんの言いながら全く効いて無さそうな先生

だけどお世辞でも「その蹴りはもう緑帯レベル」って言ってもらえたのは嬉しかった

ちなみに白帯→黄→青→緑→茶→黒帯の順

 

 

そのあと反対に先生にミットの上から蹴っていただいた

始めの頃は一撃でアウトだったけど、今回は10発ほど耐えることができた(もちろん相当手加減してもらって)

日々嫁さんと長男に蹴ってもらってた成果だ

 

だけど帰って見たら左の太ももが腫れあがって、一部血腫でゴリゴリになっていた

そのあと五日ほどは屈伸できないくらいの痛みが続いた

ようやく痛みが引いてきて「よしっ、今度の稽古でまた蹴ってもらお!」って考えてたら、コロナで1カ月ほど稽古が中止になった

 

 

ほんまにコロナ、いい加減にしろよ

稽古の邪魔するな

 

 

それはそうと、最近なんてもう蹴られてないと落ち着かない

太腿に痛みが無い日はサボってるみたいでちょっと罪悪感

次は先生にもっと強く蹴ってもらお、とかドキドキしながら考えてる

 

 

 

もしかしてオレも・・・・・M?

 

 

 

成人部に顔を出す日も近そうだ

 

ついにここまできたか・・・・・

ついに出ちゃいそうな緊急事態宣言。

タイミングとしては微妙すぎる気もするけど、後出しジャンケンでエラそうなこと言うのもなんだかな~・・・なので何も言うまい。

 

初めての敵と戦ってんだから対応が二転三転するのも仕方がないと思う。

知ったような口をきくのは簡単だけど、今は対応の拙さをつついてる場合ではない。

反省は事態が収束してからじっくりと、そして次に生かせばいい。

今は自分たちができることを粛々と。

そして感染しない・感染させないを徹底するのみ。

 

 

そんなこと言っときながら先日、子供たちを家の近くの公園に連れて行ったんだけど。

いや、いくら自粛っても育ち盛りの子供たちを終日家に縛り付けておくなんて不可能だから。

 

そしたら公園が家族連れで大賑わい。

平時の週末よりも断然人数が多い。

みんな考えることは同じみたい。

 

そしてこの事実から察するに、おそらく学級閉鎖の意義は乏しい。

それなら始めからネオン街とパチンコ店を閉鎖しといたほうが遥かに効果的だった気がする。

 

いや・・・・・何も言うまい。

 

 

 

それだけ人が多いんだから、当然子供たちのお友達もたくさん来てた。

公園に着くや否や、早速同じサッカー教室の友達と遊び始める長男。

 

私は長女と次女と一緒にブランコの方へ。

 

そしたらそこには娘たちと同じ幼稚園の女の子が。

久しぶりに知った顔を見て喜んで遊び始める娘たち。

 

 

 

一人ポツンとなる父。

 

 

 

公園に咲いてる桜を見上げる。

 

 

やっぱり桜は青空に映える。

 

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今まで何度、子供達とこの桜を見てきたことか。

 

いつも三人の内の誰かはしっかりと父母の手を握って離さなかったのに。

 

 

 

公園デビューとか言って喜んで出掛けてたのがつい最近のように感じる。

 

そろそろ子供達の公園遊びに私達は必要なくなってきたようだ。

 

 

 

ついにここまできたか・・・・・

 

 

 

 

いつもとはちょっとだけ違う春に少し戸惑った父の心の記録。

人気ブロガーには絶対にわからないこの気持ち

こんな過疎ってるブログをやってると、誰かが足跡を残してくれただけですごく嬉しくなるのだ。

だから「あなたへのお知らせ」ボタンに①とか②とか赤いマークがついてると幸せな気分。

たったそれだけのことで、その日は嫁さんにも優しくなれるってもんだ。

 

だけどなんたって弱小ブログだから、記事の更新を数日怠ると引き潮のようにPVの波が引いていく。

そして、凪。

心電図でいうところのフラット、心停止だ。

 

 

そんな折、何の期待もせずにブログを開けてふと赤いマークがついてたりしたら・・・・ささやかなプレゼントを貰ったような気分になる。

 

 

こんな最果てのブログを見つけ出してくれた人って、どんな方かしら・・・

 

 

ワクワクしながらお知らせボックスを開く。

 

 

 

 

 

 

 

今月のPVが100を突破しました

 

 

 

 

 

・・・・そのお知らせ、必要?

 

 

しかも「ひゃく」て・・・・なんか哀しなるわ

 

 

さっきのワクワク、今すぐ返してくれるか??

 

 

 

 

 

はてなブログ運営部にこれだけは言わせて。

 

 

 

この一見親切に見える計らい、新米ブロガーを鼓舞する効果以上に古参の弱小ブロガーを傷つける副作用が強いですから

 

 

 

 

僕の言ってることがわかる人、ぜひお友達になりましょう。

ヌマにハマってタマこねた

必要最低限以外は引きこもっている

 

肌の色が浅黒いからアウトドア派と紛らわしいが、実はさほどアクティブでもないので引きこもっててもあまり苦にならない

 

が、さすがにやることも無い

 

自分だけならマンガ読んだり映画見たり、昼間っから旨いツマミでも作って酒飲んだりできるのだが、子供がいるとそういうわけにもいかない

 

 

だからタマをこねてみた

 

 

こねてこねてこねて丸めて丸めて丸めて磨いて磨いて磨いて・・・・・

 

 

 

昔沼ハマで見て面白そうだったから一回やってみたかったのだ

泥団子作り

 

先日ショッピングモールで泥団子セットのガチャガチャを見つけたんで迷わず購入

で、家族みんなでやってみた

 

 

 

汚れてもいいようにテーブルに新聞紙を敷く

 

ガチャガチャのカプセルには二種類の土が入っている

普通な感じの土とサラ砂みたいな土

 

まずは普通な感じの土をビニール袋に入れ、少量の水を加えて揉みしだく

 

全体に水がなじんだら、袋から取り出して手のひらで丸く整形する

この時の丸さ具合が最終的な出来栄えに大きく影響するため、この段階で持てる全てのスキルを使い全力で丸め込むことが重要

 

納得がいくまで丸め込めたら、続いてサラ砂を表面に振りかけてはハタキ落としていく

本体である泥団子が湿気ているため、表面に薄く着いたサラ砂も水を吸ってすぐに黒っぽく変色する

そしたらまたサラ砂をまぶしてハタキ落とす

水を吸って黒っぽくなったらまたまぶす

この繰り返し

 

サラ砂が何層にも重なって、あまり変色しなくなったら一旦終了

 

こんな感じ↓↓

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30分ほど自然乾燥させると結構硬くなる

 

ある程度硬くなったタマをクリアファイルや下敷きみたいなツルツルの素材の上でひたすら転がす

すると表面の凹凸の凸の部分が摩擦でテカテカしてくる

 

こんな感じ↓↓

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まだらにテカりだしたタマを見るとテンションが跳ね上がる

これはもう万人に共通する感情のはず

 

 

もっと・・・・もっとテカらせたい!

 

 

無心でタマを転がし続けるパンダ組一同

 

 

ひたすら転がし続けて15分もすると・・・・・

 

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ぅわあ~~テカテカやぁ~~~

 

 

この段階まできたら、あとは目の細かい布でゴシゴシと磨き続ける

 

食後のひと時にゴシゴシ、テレビを見ながらゴシゴシ、ウンコしながらゴシゴシ

寝ても覚めてもタマ磨き

 

 

そして完成体へ↓↓

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う、美しい・・・・

 

 

しかしどうして人ってタマがあると磨きたくなるのだろう

 

 

調べてみたら、太古の昔から人はタマを磨く習性があるらしい

古来、タマを磨くことは「魂磨き(たまみがき)」に通じる神聖な行為と考えられていたのだと

 

なるほどね

 

 

 

 

ウソだけどね

 

 

エイプリルフールに満足なウソをつけなかったから一日遅れでかましてやったわ

 

 

つっても毎日がエイプリルフリッシュな私にとって4月1日なんて何の意味もないんだけど

pandamonda.hatenablog.com

 

 

 

ま、とにかく泥団子作りが楽しいのだけはホントのこと

 

いつまで続くかわからない巣篭り生活、泥団子作りも一つの選択肢でっせ

 

 

 

マッチポンプとベニクラゲ

今日はちょっと荒れた気分。

久々にくだを巻いてやろうと思う。

 

 

マッチポンプという言葉をご存知だろうか。

マッチで火をつけといてポンプの水で消す、という意味。

もちろん「同一人物が」という大前提。

平たく言えば自作自演。

本来なら悪徳商法のように、自作自演により利益を得ようとする行為に使われる言葉らしい。

が、私が本文で使っているマッチポンプはあくまで自作自演という意味のみ。

自分で火をつけてしまい、それを必死で消そうとしている滑稽な様子、とでも理解して頂きたい。

 

そして最近、なぜかこの言葉が脳裏にチラつく局面が多いのだ。

 

 

この前ネットでふるさと納税の商品を探していた。

そしたらYahooのホームページに「ふるさと納税で犬や猫の命が救える!」的な感じの広告が出てくるようになった。

返礼品は無しで、そのお金を殺処分ゼロにするための必要経費に充てるというものだ。

 

誠に不謹慎ながら、この広告を見た瞬間真っ先に頭に浮かんだ言葉が「マッチポンプ」。

何もその取り組みをしてる団体、それに賛同して寄付をする人達に対してこの言葉が浮かんだわけじゃない。

むしろ心無い一部の人間の尻を拭うべくそういった活動をしている方々には頭が下がる思いだ。

自分が言いたいのはそうじゃなくて、「全ての人間」を一括りとして見た場合、やってることがマッチポンプってこと。

 

この感覚ってオレだけ?

 

だけど考えてもみてほしい。

犬やら猫からしてみたらややこしいことこの上ないはず。

一体オマエたちはどっちなんだ、と。

敵なのか、それとも味方なのか、と。

 

 

例えば山道でばったりクマに遭遇したとする。

そこでクマが取るであろう行動はたったの二つ。

襲い掛かかってくるか、はたまた一目散に逃げだすか。

少なくとも友好的に鼻先をすり寄せてくるクマなどいるはずがない。

そこにはもはやクマの個性など一切存在せず、あるのはこの二つの選択肢のみ。

だから我々人間は迷うことなく野生のクマを敵とみなすことができる。

 

 

そこで・・・・・もし、だ。

 

蜂蜜を携えて友好的に近付いてくるプーさんみたいなクマがいたとする。

そしてクマの優しさに気付いた私が素敵なひとときを過ごしたとする。

さらにそのクマと別れた帰り道、別のクマに遭遇したとする。

そこで「やあやあ、優しいクマさんこんにちは」と自ら近づいていったところに強烈なベアークローをお見舞いされるわけだ。

 

側頭部から血が噴き出してぶっ倒れている私。

すると私のそばに別のクマがやってきて、先に一撃を喰らわせた悪いクマを追っ払ってくれる。

そんでもって傷口をペロペロ舐めて、最後は動けない私を背中に乗っけて人里まで送り届けてくれるのだ。

 

そしたら薄れゆく意識の中、私はクマの背中できっとこう思うはずだ。

 

 

 どっちやねん・・・・・

 

 

言いたいことわかってくれた?

そいうことなんだ。

地球上に生きる全ての生物たち、その中で「ヒト」という種はマッチポンプが過ぎるのだ。

海洋汚染がヒドいとか地球温暖化がヤバいとか近頃の台風が異常にデカいとか最近の橋本環奈が非常にエモいとか、そんなん全部人間様のマッチポンプやんけ、と。

 

なんてエラそうなこと言いつつ、自分もどっぷりその恩恵にあずかって一緒になってマッチポンピングしてるわけだけど。

 

 

 

近頃我々の生活に重い影を落とすコロナ。

もちろんウィルスなんてどこかしこに転がってるわけで、自然発生したウィルスが猛威を振るおうとも誰の責任でもない。

自然発生したものならば、ね。

だけどキナ臭い噂話がまことしやかに囁かれている今日この頃。

確かに技術的には可能なところまで来てしまってるはず。

もはや何が本当なのか、何を信じればいいのかもわからなくなってきた。

 

 

これがマッチポンプでないことを切に願う。

 

 

もしこれが本当に人間のマッチポンプだとしたら・・・・もう人類はダメだな。

地球上の他のみんなのために消え失せるべきだ。

 

 

そしてみんなでベニクラゲに転生しようぜ。

 

 

そしたら誰にも迷惑をかけることもない。

 

 

 

今日は暗い気分だ。

コロナの被害に合われた方々に心から追悼を。

 

 

 

pandamonda.hatenablog.com

いなくなってしまったブロガーさんを思う

ブログを書くようになって顔も知らない方々と交流するようになった。

とは言え、私はあまり積極的に他人様のブログにコメントを残す方ではない。

むしろ知った顔ぶれ以外にはスターを送ることすら躊躇するタイプだ。

いわんや読者登録をや。

だからコメントを交わすブロガーさんなんてごくわずか。

 

そんな中でPagoさんは数少ない”気軽にコメントできる”ブロガーさんであった。

 

 

Pagoさんの書く文章はなんとなく優しくてどこか懐かしい感じがした。

ロゴマークの黒いタツノオトシゴも貴族の紋章みたいで気品を感じた。

そんな人だから、他人の記事に対するコメントもまた温かかった。

バカみたいにふざけた記事を書いてる私が、実はバカみたいにふざけた気分じゃなかったことに早くから気付いてくれてた人だった。

過去に遡って、埋もれていた記事達を一つずつ丁寧に掘り起こしてくれた人でもある。

 

私にとって今でもはてなブログにおける恩人」の一人であることだけは間違いない。

 

 

そんなPagoさんが突然ブログを辞められて早一年。

(とは言え辞める直前、それとなく挨拶に来て下さったのだが)

時折懐かしく思うことがある。

ああ、またPagoさんの記事が読みたいなーって。

 

 

 

私がブログをやめた後、誰かそんな風に思ってくれる人なんているのだろうか。

 

 

 

・・・・無理っぽい

 

 

嫁さんの鼻毛が出てたなんて嬉しそうに書いてるようなブログを懐かしく思い出してくれる酔狂な人間なんぞいるはずもない。

 

ちなみに前回の鼻毛の話、ちゃんと嫁さんにブログにのっける許可を取ってるから。

なんなら「毛~デルワ~イス」とか得意気に書いてる私の横で「そこはワイスじゃなくてワイフじゃない??」なんて手直ししてきたから。

 

 

話が逸れた。

 

 

とにかくだ。

いなくなってしまっても誰かの心にひっそりと残り続けるような、そんな記事を書きたいと思う。

丁度今日、私がはいてるサイズ小さめのボクサーパンツのように。

歩くたびに尻の間に食い込んで勝手にTバックになるボクサーパンツ。

こいつみたくグイグイ誰かさんの心の中に割り込んでいきたいのだ。

 

 

・・・・やっぱ無理っぽい

 

 

次回記事、安易に「屁~デルワイフ」で二匹目のドジョウ狙ったれ、なんて考えてる私にブロガーとしての未来は無い。

 

また話が逸れた。

 

 

とにかくPagoさんヒョッコリ戻ってこないかな~、なんて考えてる今日この頃だ。

 

 

話は変わって、どうやら私は雑記ブログを読むのが好きらしい。

最近になって自分の嗜好がわかってきた。

そう言えばPagoさんも雑記ブログだったし。

 

 

雑記ブログはいい。

例え自分の生活に役立つ情報が一ミリも得られなかったとしても、だ。

というか、はなから雑記ブログにそのようなものを求めてはいない。

それよりも、本来何の接点もない赤の他人の生活や頭の中を覗き見ることができることの方が何倍もエキサイティングだ。

こんな贅沢なことはないと思うし、それこそがブログの真骨頂だと思う。

 

今の世の中、ブログなんてアナログなツールだ。

せっかくこんな古風なことしてんだから、この際有益な情報がどうとかお金がどうとか読者数がどうとか、そんな損得勘定抜きで書くことも読むことも楽しみたい。

そういう意味ではやっぱり雑記ブログが面白い。

 

 

私の零細ブログもいつの間にやら三年目に突入していたようだ。

今でも気持ちはフレッシュなままだが、もはや連日更新なんて離れ業ができるような体力も情熱も持ち合わせてはいない。

それでも気が向いたらボチボチなんか書いていこうと思っている。

少なくとも、もうしばらくは。

 

だから一方的に私が同級生だと思い込んでいる雑記ブロガーさんたちには是非、これからも頭の中を覗かせ続けて頂きたいと思う。

PV数なんかに囚われず、書きたい時に、書きたいことを。

細く、長く。

 

 

 

私はどうしようもなく寂しがり屋なのだ。

エーデルワイスを君に

~ Edelweiss ~

 

 曲:リチャード ロジャース

 詞:阪田寛夫

 

エーデルワイス エーデルワイス

かわいい花よ

白いつゆに ぬれて咲く花

高く青く光る あの空より

エーデルワイス エーデルワイス

あかるく 匂え

 

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つい先日のこと

 

嫁さんと話をしている時に見てしまったんです

出てはいけない場所から毛が出ているのを

 

焦りました

このデリケートな問題にどう対処すれば良いのか

 

しかし私達夫婦もそろそろ結婚して10年

今までだって山あり谷あり、こんな危機的状況いくらでも乗り越えてきたんです

だから今回だってきっと大丈夫、そう自分に言い聞かせました

 

追い詰められた時ほど本領発揮です

今回は私、咄嗟に歌を歌いました

歌で思いを伝えよう、と

 

背筋を伸ばして、両手を腹の前に組んで

足を肩幅に広げて、大きく口を開けて

 

変に澄んだ裏声で唐突に歌いだしました

 

気持ちだけはウィーン少年合唱団です

 

 

 

 

~ K del Wife ~

 

 曲:リチャード ロジャース

  詞:ポエ村パンダ

 

 

 

毛~出るワイフ  毛~出るワイフ

か~わいいはな~げ~

あ~まい~息に~ ゆ~れてるはな~げ~

まっるく~黒く ひ~らく~ あ~の穴よ~り~

K del wife,  K del wife

嗚呼 軽く尿閉・・・・

 

 

 

なるべく原作に忠実に歌い上げました

だから最後なんてもうコジツケです

尿閉じゃなくて尿漏れ気味なんです、ほんとはね

 

でもそんなことどうでもいいんだ

歌ってsoulだから

 

 

おかげで嫁さんを傷つけずに私の思いを届けることができました

 

 

私はこんなに思いやりにのある優しい人間なんです

 

 

 

そこんとこ、どうぞよろしくお願いいたします