ウチの嫁さん、時々上の空で料理を作ることがあるんです
なんか考え事してたり、ひどく落ち込んでたり
そんな時は塩っ辛くて食えたもんじゃなかったり、反対に全く味がしない代物が平然と食卓に並んだりするわけです
ある意味「闇鍋」に近い・・・・・
ホントごくたまになんですけどね
先日もそんなことがありまして
その時は後者、すなわち「味がしない」方のパターンだったわけだけど
全く味のない野菜スープ的な何かが食卓の上に紛れ込んでました
一口食べて不意をつかれたもんで、声には出さねどドューク・東郷ばりの劇画タッチ風ポーカーフェイスになっちゃったわけです
一瞬頭の中で色々考えました
大体こんな時は嫁さんの機嫌が悪い時だからな
「まずい」って直球投げたらますます機嫌悪くなるだろーな
てか俺がこんな顔してるだけでも不穏な空気になりそうだし
だけどコレをこのまま食い続けるのは霊長類ヒト科ヒトとしてのプライドが許しちゃくれねえ・・・・
そこで咄嗟に歌で伝えました
私の場合、こういうシチュエーションで歌が降りてくるんですよ
吉幾三の名曲、「俺ら東京さ行ぐだ」のモノマネでいったりましたわ
〽塩味も無ぇ 甘味も無ぇ
オマエの料理にゃ愛が無ぇ
味が無ぇ ある訳無ぇ
そもそも調味料入って無ぇ・・・
嫁、爆笑
ミッションコンプリート